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公開番号
2025109638
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2024003645
出願日
2024-01-14
発明の名称
フェイズドアレイテスラコイル防空システム
出願人
個人
代理人
個人
主分類
F41H
11/02 20060101AFI20250717BHJP(武器)
要約
【課題】飛翔体を効率的に破壊できる防空システムを提供する。
【解決手段】テスラコイル41をアレイ状に配置し、位相を制御した高周波信号と、ギャップスイッチ13からの入力電力をビーム状のスパークに形成して対象物に照射する。テスラコイル41は超電導材料を用いることができ、この場合には液体へイルムなどの液体レイク薬剤を用いて冷却する。ギャップスイッチ13からの入力電力を位相器31Aによって位相を揃えてもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
交流電力を供給する電力供給部と、
前記電力供給部から供給された電力を用いて高周波信号を生成する高周波信号発生装置と、
前記高周波信号発生装置からの一対の出力端子のうちの一方に接続され、二つの導体端部が大気中に間隔をあけて配置されるギャップスイッチと、
前記高周波信号発生装置からの一対の出力端子のうちの双方に接続されるキャパシタと、
前記高周波信号発生装置が生成した高周波の位相を指定分ずつ変化させる位相器を有するコイル別制御部と、
1次コイル、2次コイル、及び3次コイルの順にコイルの巻き数が多くなり、前記高周波信号発生装置からの出力が前記1次コイルの一端である第1接続点に入力し、前記ギャップスイッチからの出力が前記1次コイルと前記2次コイルとの接続部分である第2接続点に入力し、前記3次コイルの出力側端部に棒状のリードディレイを介して球状の球体アンテナが接続されるテスラコイルが、アレイ状に配置されるアレイテスラコイルと、
所望の方向へのビーム形成に必要な位相変化量を前記テスラコイルごとに生成して対応する前記位相器に出力する位相制御装置と、
前記高周波信号発生装置に対する制御信号と、前記位相制御装置に対する制御信号と、を生成して出力する主制御部と、
を備えるフェイズドアレイテスラコイル防空システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、防空システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
地球上において、戦争は絶えることがないのが現状である。そして、多くの戦争の場合、空を介して爆発物を敵の領内に送り込み、爆発させることにより敵国の装備や建物を破壊することが行われている。そして、多くの戦争に無関係な一般市民が犠牲となるのである。
【0003】
この点に関し、ニコラ・テスラ(Nikola Tesla:1856年7月10日-1943年1月7日)はかつて、自身の発明した、いわゆるテスラコイルを使用し、敵国の飛翔体に電子ビームを照射することにより飛翔体を破壊する旨を考案していた。ニコラ・テスラはテスラコイルを一つだけ用いてビームを形成することを想定していたらしい(例えば、非特許文献1。)。
【0004】
しかしながら、テスラコイルを一つだけ用いてビームを形成することは、実際には困難である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
「テスラ・ファイル - 謎の極秘研究-」(https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%89%E5%AE%9F%E9%A8%93/dp/B09RK36KZT/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB&qid=1705181624&s=instant-video&sr=1-1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、飛翔体を効率的に破壊できる防空システムを提供することである。
【0007】
なお、上記の「背景技術」、および「発明が解決しようとする課題」に記載した内容は、本発明をするに至った契機(きっかけ)を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、また、本発明の技術的範囲の限定解釈を許容するものでもない(平成17年(行ケ)第10042号、及び出願日における特許庁審査基準第II部第2章 第2節3.2.1参照。)。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、交流電力を供給する電力供給部と、前記電力供給部から供給された電力を用いて高周波信号を生成する高周波信号発生装置と、前記高周波信号発生装置からの一対の出力端子のうちの一方に接続され、二つの導体端部が大気中に間隔をあけて配置されるギャップスイッチと、前記高周波信号発生装置からの一対の出力端子のうちの双方に接続されるキャパシタと、前記高周波信号発生装置が生成した高周波の位相を指定分ずつ変化させる位相器を有するコイル別制御部と、1次コイル、2次コイル、及び3次コイルの順にコイルの巻き数が多くなり、前記高周波信号発生装置からの出力が前記1次コイルの一端である第1接続点に入力し、前記ギャップスイッチからの出力が前記1次コイルと前記2次コイルとの接続部分である第2接続部に入力し、前記3次コイルの出力側端部に棒状のリードディレイを介して球状の球体アンテナが接続されるテスラコイルが、アレイ状に配置されるアレイテスラコイルと、所望の方向へのビーム形成に必要な位相変化量を前記テスラコイルごとに生成して対応する前記位相器に出力する位相制御装置と、前記高周波信号生成装置に対する制御信号と、前記位相制御装置に対する制御信号と、を生成して出力する主制御部と、を備えるフェイズドアレイテスラコイル防空システムを提供する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、飛翔体を効率的に破壊できる防空システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1の実施形態に係るフェイズドアレイテスラコイル防空システムの構成を示すブロック図である。
テスラコイルを示す回路図である。
テスラコイルの分解側面図である。
テスラコイル41の側面図である。
主制御部の動作を示すフローチャートである。
第2の実施形態に係るフェイズドアレイテスラコイル防空システムの構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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