TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025115467
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2024009933
出願日2024-01-26
発明の名称情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム
出願人株式会社CaTe
代理人IPTech弁理士法人
主分類A63B 69/00 20060101AFI20250731BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】運動療法の有効性および安全性を犠牲にすることなく、利用可能な運動種目を充実させる。
【解決手段】本開示の一態様のプログラムは、コンピュータを、所望の運動強度を決定する手段、それぞれが同じ動作を特定のペースまたは特定の動作域の少なくとも一方で繰り返す運動で構成される運動種目毎に、当該運動種目に対して予め定められた運動強度を関連付けるデータベースを参照し、所望の運動強度に対応する運動種目を選択する手段、選択された運動種目を示す情報をユーザに提示する手段、として機能させる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータを、
所望の運動強度を決定する手段、
それぞれが同じ動作を特定のペースまたは特定の動作域の少なくとも一方で繰り返す運動で構成される運動種目毎に、当該運動種目に対して予め定められた運動強度を関連付けるデータベースを参照し、前記所望の運動強度に対応する運動種目を選択する手段、
選択された前記運動種目を示す情報をユーザに提示する手段、
として機能させる、プログラム。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記決定する手段は、前記ユーザの運動耐容能に基づいて前記所望の運動強度を決定する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記決定する手段は、前記ユーザの指導者による指示に基づいて前記所望の運動強度を決定する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記決定する手段は、過去に前記ユーザが行った運動種目に関連付けられる運動強度と、当該運動種目に対して当該ユーザが設定した情報とに基づいて前記所望の運動強度を決定する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記決定する手段は、過去に前記ユーザが行った運動種目に関連付けられる運動強度と、当該運動種目の実施中に当該ユーザをセンシングした結果とに基づいて前記所望の運動強度を決定する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項6】
前記ユーザをセンシングした結果は、当該ユーザの運動強度を含む、
請求項5に記載のプログラム。
【請求項7】
前記決定する手段は、過去に前記ユーザが行った運動種目に関連付けられる運動強度と、当該運動種目の実施中に当該ユーザに対して行われたトークテストの結果とに基づいて前記所望の運動強度を決定する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記提示する手段は、選択された前記運動種目に対応する特定のペースまたは特定の動作域を示す情報を提示する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項9】
前記データベースは、少なくともマシンを用いることなく特定の動作域で繰り返す運動で構成される第1運動種目に、当該第1運動種目に対して予め定められた運動強度を関連付ける、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項10】
前記運動種目に関連付けられる運動強度は、当該運動種目に対応する特定のペースまたは特定の動作域に従って、1以上の人物に当該運動種目を実施させた時に測定された運動強度に基づいて決定される、
請求項1に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、方法、プログラム、およびシステムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
障害や疾患の治療や予防のために運動を活用する運動療法の重要性が高まっている。例えば、心臓リハビリテーションは、運動療法を含む総合的活動プログラムを通じて、心臓病の患者が、体力および自信を回復し、快適な家庭生活および社会生活に復帰するとともに、心臓病の再発または再入院を防止することを目指す。運動療法の中心は、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、エアロビクス、などの有酸素運動である。有酸素運動をより安全かつ効果的に行うためには、対象者が、自己の嫌気性代謝閾値(AT(Anaerobic Threshold))付近の強度で運動を行うことが好ましい。
【0003】
嫌気性代謝閾値は、運動耐容能の評価指標の一例であって、心肺機能状態の変化点、つまり、有酸素運動と無酸素運動との境界付近の運動強度に相当する。嫌気性代謝閾値は、一般的に、検査対象者に漸増的に運動負荷を与えながら呼気ガスを収集して分析を行うCPX検査(心肺運動負荷検査)により決定される(非特許文献1参照)。CPX検査では、呼気ガス分析により測定された結果(例えば、酸素摂取量、二酸化炭素排出量、1回換気量、呼吸数、分時換気量、またはそれらの組み合わせ)に基づいて、嫌気性代謝閾値が決定される。CPX検査によれば、嫌気性代謝閾値のほか、最大運動耐容能付近の運動強度に相当する最大酸素摂取量を決定することもできる。
【0004】
特に、心疾患等の高リスク患者に関して、運動療法の有効性および安全性を担保するためには、対象者の運動強度を適切に管理することが重要である。
【0005】
特許文献1には、対象者の拍動情報に基づいて、換気性作業閾値(VT)に到達しているか否かを判定し、判定結果に応じて運動提供装置の運動負荷を調整することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-059494号公報
【非特許文献】
【0007】
齋藤 宗靖,心臓リハビリテーションについて,理学療法学,1997年24巻8号p.414-418
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
特許文献1に記載された技術的思想では、概括すれば、運動強度が換気性作業閾値(VT)に近づくようなフィードバック制御が行われる。しかしながら、運動を実施する者にとっての負荷量は、運動種目は勿論、本人の身体機能や日々の体調によっても左右される。また、運動種目によっては、当該運動種目の定義が曖昧であり、実施者の取り組み方によって掛かる負荷にばらつきが生じ得る。故に、かかる技術的思想を運動療法に適用したとしても、指定した運動種目を行った場合に対象者にとってどの程度の運動強度となるか、または指定した運動強度を達成するために対象者にどのような運動種目を推奨すべきか、の判断材料を得ることはできない。また、特許文献1に記載された技術的思想は、例えば換気性作業閾値(VT)よりも軽い運動強度を指定して対象者に運動を行わせる場合に単純に適用することはできない。
【0009】
本開示の目的は、運動療法の有効性および安全性を犠牲にすることなく、利用可能な運動種目を充実させることである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本開示の一態様のプログラムは、コンピュータを、所望の運動強度を決定する手段、それぞれが同じ動作を特定のペースまたは特定の動作域の少なくとも一方で繰り返す運動で構成される運動種目毎に、当該運動種目に対して予め定められた運動強度を関連付けるデータベースを参照し、所望の運動強度に対応する運動種目を選択する手段、選択された運動種目を示す情報をユーザに提示する手段、として機能させる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社CaTe
情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム
2日前
株式会社CaTe
情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム
2日前
株式会社CaTe
情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム
2日前
株式会社CaTe
情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム
2か月前
株式会社CaTe
情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム
2日前
株式会社CaTe
情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム
2日前
株式会社CaTe
情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム
2日前
株式会社CaTe
情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム
12日前
株式会社CaTe
情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム
1か月前
個人
玩具
1か月前
個人
フィギュア
6か月前
個人
盤上遊戯具
6か月前
個人
玩具
6か月前
個人
運動補助具
17日前
個人
ゲーム玩具
2か月前
個人
球技用ベース
8か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
続きを見る