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公開番号
2025073765
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023184816
出願日
2023-10-27
発明の名称
情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム
出願人
株式会社CaTe
代理人
IPTech弁理士法人
主分類
G16H
50/30 20180101AFI20250502BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】ユーザに掛かる負担を抑制しながら、当該ユーザの異変の兆候を評価する技術を提供する。
【解決手段】本開示の一態様のプログラムは、コンピュータを、複数の運動種目からユーザ、関係者、またはアルゴリズムによって選択された運動種目である第1種目に関する種目情報を取得する手段、第1種目の運動を実行するユーザを撮影した画像を解析することで得られたユーザの動きに関するユーザ動き情報を取得する手段、第1種目に関連付けられる脳神経疾患または末梢神経・筋疾患の少なくとも1つである対象疾患の兆候について、少なくともユーザ動き情報と当該対象疾患の症状に関する特徴とに基づいてユーザを評価する手段、として機能させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータを、
ユーザ、関係者、またはアルゴリズムによって複数の運動種目から選択された運動種目である第1種目に関する種目情報を取得する手段、
前記第1種目の運動を実行するユーザを撮影した画像を解析することで得られた前記ユーザの動きに関するユーザ動き情報を取得する手段、
前記第1種目に関連付けられる脳神経疾患または末梢神経・筋疾患の少なくとも1つである対象疾患の兆候について、少なくとも前記ユーザ動き情報と当該対象疾患の症状に関する特徴とに基づいて前記ユーザを評価する手段、
として機能させるプログラム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記評価する手段は、前記第1種目に対応する学習済みモデルを前記ユーザ動き情報に基づく入力データに適用することで、前記対象疾患の兆候について前記ユーザを評価する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記評価する手段は、前記第1種目および前記対象疾患に対応する学習済みモデルを前記ユーザ動き情報に基づく入力データに適用することで、前記対象疾患の兆候について前記ユーザを評価する、
請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記評価する手段は、前記第1種目に対応するパターンを選択し、当該パターンと前記ユーザ動き情報とを比較することで、前記対象疾患の兆候について前記ユーザを評価する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記評価する手段は、前記第1種目および対象疾患に対応するパターンを選択し、当該パターンと前記ユーザ動き情報とを比較することで、前記対象疾患の兆候について前記ユーザを評価する、
請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記ユーザ動き情報は、前記ユーザの関節の位置、速度、または加速度の少なくとも1つを示す、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記コンピュータを、前記画像を解析することで得られた、前記ユーザの表情に関する表情情報、前記ユーザの視線に関する視線情報、前記ユーザの手足の振戦に関する振戦情報、または前記ユーザの歩行補助具の使い方に関する補助具情報の少なくとも1つを取得する手段、として機能させ、
前記評価する手段は、前記表情情報、前記視線情報、前記視線情報、および前記補助具情報の少なくとも1つにさらに基づいて、前記対象疾患の兆候について前記ユーザを評価する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記コンピュータを、前記第1種目の運動の実行中におけるユーザの声に関する声情報を取得する手段、として機能させ、
前記評価する手段は、前記声情報にさらに基づいて、前記対象疾患の兆候について前記ユーザを評価する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項9】
前記コンピュータを、
前記ユーザの評価結果が所定の条件を満たす場合に、前記複数の運動種目のうち前記対象疾患に関連付けられ、かつ前記第1種目とは異なる第2種目を選択する手段、
前記第2種目の情報を前記ユーザに提示する手段、
として機能させる、請求項1に記載のプログラム。
【請求項10】
前記コンピュータを、前記ユーザの評価結果が所定の条件を満たす場合に、前記対象疾患に関連付けられている医療機関の情報を前記ユーザに提示する手段、として機能させる、
請求項1に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、方法、プログラム、およびシステムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば認知症などの脳神経疾患は、早期に発見し、治療を開始することで、進行を遅らせたり、症状を緩和できたりする可能性がある。脳神経疾患の症状は様々であるが、例えば疾患が患者の歩行に影響して歩行障害が生じることがある。
【0003】
特許文献1には、パーキンソン病等の脳神経疾患の自動診断のために、患者の身体運動のうち姿勢、振動、歩行に注目し、それらの少なくともひとつに現れる運動障害を簡便かつ定量的に計測することを企図した技術思想が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-184964号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の技術思想では、患者は、姿勢の計測のために身体に十数個の加速度センサを装着することを強いられる。したがって、本技術思想により患者の運動障害を日常的に計測することは、患者に掛かる負担が大きく現実的とは言い難い。
【0006】
本開示の目的は、ユーザに掛かる負担を抑制しながら、当該ユーザの異変の兆候を評価する技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様のプログラムは、コンピュータを、複数の運動種目からユーザ、関係者、またはアルゴリズムによって選択された運動種目である第1種目に関する種目情報を取得する手段、第1種目の運動を実行するユーザを撮影した画像を解析することで得られたユーザの動きに関するユーザ動き情報を取得する手段、第1種目に関連付けられる脳神経疾患または末梢神経・筋疾患の少なくとも1つである対象疾患の兆候について、少なくともユーザ動き情報と当該対象疾患の症状に関する特徴とに基づいてユーザを評価する手段、として機能させる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態のクライアント装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態のサーバの構成を示すブロック図である。
本実施形態の一態様の説明図である。
本実施形態の運動種目データベースのデータ構造を示す図である。
本実施形態のモデルデータベースのデータ構造を示す図である。
本実施形態の兆候評価処理のフローチャートである。
本実施形態の兆候評価処理において表示される画面例を示す図である。
本実施形態の兆候評価処理において表示される画面例を示す図である。
本実施形態の兆候評価処理において表示される画面例を示す図である。
変形例1のパターンデータベースのデータ構造を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0010】
(1)情報処理システムの構成
情報処理システムの構成について説明する。図1は、本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)
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