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公開番号2025119190
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-14
出願番号2024013922
出願日2024-02-01
発明の名称印刷装置、及び制御方法
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B41J 2/01 20060101AFI20250806BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】ヒーターの再加熱に要する電力量の増大を抑制することができる印刷装置を提供すること。
【解決手段】媒体へ液体を吐出するヘッドと、前記媒体を加熱するヒーターと、前記媒体へ送風するファンと、を備え、非印字動作を行っている場合の前記ファンへ供給される電力量は、印字動作を行っている場合の前記ファンへ供給する電力量より少なく、前記非印字動作は、前記ヘッドから前記媒体への前記液体の吐出を伴わない動作であり、前記印字動作は、前記ヘッドから前記媒体への前記液体の吐出を伴う動作である、印刷装置。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
媒体へ液体を吐出するヘッドと、
前記媒体を加熱するヒーターと、
前記媒体へ送風するファンと、
を備え、
非印字動作を行っている場合の前記ファンへ供給される電力量は、印字動作を行っている場合の前記ファンへ供給する電力量より少ない、
印刷装置。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記非印字動作は、前記ヘッドから前記媒体への前記液体の吐出を伴わない動作であり、
前記印字動作は、前記ヘッドから前記媒体への前記液体の吐出を伴う動作である、
請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記ファンは、前記媒体に吐出された前記液体の水分蒸発を促進するために設けられている、
請求項1に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記ヒーターへ電源からの電力を供給するか否かを切り替えるスイッチと、
前記スイッチと前記ファンとを制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記非印字動作を行っている場合、前記印字動作を行っている場合の前記ファンへ供給する電力量より少ない電力量を前記ファンへ供給する、
請求項1に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記電源を備える、
請求項4に記載の印刷装置。
【請求項6】
前記制御部は、予め決められた条件が満たされた場合、前記ファンへの電力供給を停止し、且つ、前記スイッチによって前記ヒーターへの電力供給を遮断する、
請求項4に記載の印刷装置。
【請求項7】
前記条件は、前記ヘッドからの前記液体の吐出が所定時間以上行われていないことである、
請求項6に記載の印刷装置。
【請求項8】
前記非印字動作が行われている場合の前記ヒーターへ供給される電力量は、前記印字動作が行われている場合の前記ヒーターへ供給される電力量と同じである、
請求項1に記載の印刷装置。
【請求項9】
前記非印字動作が行われている場合の前記ヒーターへ供給される電力量は、前記印字動作が行われている場合の前記ヒーターへ供給される電力量より少ない、
請求項1に記載の印刷装置。
【請求項10】
前記ヒーターと前記ファンとは、互いに対向する位置に設けられている、
請求項1に記載の印刷装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この開示は、印刷装置、及び制御方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
印刷装置についての研究、開発が行われている。
【0003】
これに関し、印刷が行われる対象となる媒体へ液体を吐出するヘッドと、媒体を搬送する搬送部と、搬送部により搬送される媒体へ送風するファンと、搬送部により搬送される媒体を加熱する複数のヒーターとを備える印刷装置が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-015908号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されたような印刷装置は、ファンの送風によりヒーターの温度を低下させてしまうことがあった。これは、ヒーターの再加熱に要する電力量を増大させてしまうため、省エネルギーの観点から望ましいことではない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために本開示の一態様は、媒体へ液体を吐出するヘッドと、前記媒体を加熱するヒーターと、前記媒体へ送風するファンと、を備え、非印字動作を行っている場合の前記ファンへ供給される電力量は、印字動作を行っている場合の前記ファンへ供給する電力量より少ない、印刷装置である。
【0007】
また、上記課題を解決するために本開示の一態様は、媒体へ液体を吐出するヘッドと、前記媒体を加熱するヒーターと、前記媒体へ送風するファンとを備える印刷装置の制御方法であって、非印字動作を行っている場合の前記ファンへ供給される電力量を、印字動作を行っている場合の前記ファンへ供給する電力量より少なくする、制御方法である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
印刷装置1の構成の一例を示す概略図である。
印刷装置1の機能構成の一例を示す図である。
印刷装置1における加熱部4の回路構成の一例を示す図である。
プレヒーター、記録部ヒーター、アフターヒーターのそれぞれへの通電が開始されるタイミングが同じタイミングである場合におけるプレヒーター、記録部ヒーター、アフターヒーターそれぞれの温度の時間的な変化の一例を示す図である。
第1プラテン61、第2プラテン62、第3プラテン63のそれぞれへの通電が開始されるタイミングが互いに異なるタイミングである場合における第1プラテン61、第2プラテン62、第3プラテン63それぞれの温度の時間的な変化の一例を示す図である。
消費電力量増大抑制処理1の流れの一例を示す図である。
消費電力量増大抑制処理2の流れの一例を示す図である。
消費電力量増大抑制処理3の流れの一例を示す図である。
消費電力量増大抑制処理4の流れの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<実施形態>
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。
【0010】
<印刷装置の構成>
まず、印刷装置1を例に挙げて、実施形態に係る印刷装置の構成について説明する。図1は、印刷装置1の構成の一例を示す概略図である。また、図2は、印刷装置1の機能構成の一例を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

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