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公開番号
2025128830
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-03
出願番号
2024025769
出願日
2024-02-22
発明の名称
ダイエット用インソール
出願人
株式会社イッティ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A43B
17/00 20060101AFI20250827BHJP(履物)
要約
【課題】履物とインソールとにより足の甲が靴の内部で固定しかつ履物の内部で足指を可動とすることにより足指の運動性能を高めてダイエット効果を促進するダイエット用インソールを提供する。
【解決手段】ダイエット用インソール1は、履物内に収納され、利用者の足裏を覆う可撓性を有するインソール本体10と、足裏の母趾球、小趾球および踵を少なくとも支持するように、インソール本体10の前側から離間し、インソール本体10の上面から隆起した支持隆起部20と、を備え、利用者の足の指先を可動することができるように、支持隆起部20で足裏を、インソール本体10から離れた状態で支持するダイエット用インソール1であって、支持隆起部20は、少なくとも、足裏の土踏まず外側が高くなるように、小趾球から踵にかけて隆起しており、利用者が、インソール本体10を収納した履物を履いた際に、足の甲が履物の内側に当接することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
履物内に収納され、利用者の足裏を覆う可撓性を有するインソール本体と、
前記足裏の母趾球、小趾球および踵を少なくとも支持するように、前記インソール本体の前側から離間し、前記インソール本体の上面から隆起した支持隆起部と、を備え、前記利用者の足の指先を可動することができるように、前記支持隆起部で前記足裏を、前記インソール本体から離れた状態で支持するダイエット用インソールであって、
前記支持隆起部は、少なくとも、前記足裏の土踏まず外側が高くなるように、前記小趾球から前記踵にかけて隆起しており、
前記利用者が、前記インソール本体を収納した前記履物を履いた際に、前記足の甲が前記履物の内側に当接することを特徴とするダイエット用インソール。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記ダイエット用インソールは、さらに、前記支持隆起部の上面における前記土踏まず外側部分の内側に形成され、前記インソール本体の底面からの高さ位置が前記支持隆起部よりも高くなるように形成され、前記土踏まずを指圧して支持する土踏まず支持部と、を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のダイエット用インソール。
【請求項3】
前記土踏まず支持部は、前記土踏まずの全域を覆うように前記インソール本体から上方に突出する土台部と、前記土踏まずを支持するために前記土台部から上方に突出する複数の指圧突起部と、を有し、
前記指圧突起部は、前記インソール本体の長手方向の踵側に向かうにつれてその個数が少なくなるように突出している、ことを特徴とする請求項2に記載のダイエット用インソール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、靴の内部に挿入して足を支持しつつ足指を可動とすることで運動性を高め、ダイエット効果を促進するダイエット用インソールに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、身体の安定性、運動性を確保しながら、足の指を動かしやすくし、歩行時の運動性を高めるための靴用インソールが鋭意研究されている。
【0003】
このような靴用インソールとして例えば、特許文献1(従来例)では、図32で示すように、インソール本体160を備え、インソール本体160の表面(上面)101Aに、凸状部102を構成する立方骨支持凸部180及び踵骨前部支持凸部190が形成されているインソール(靴用インソール)100が開示されている。インソール本体160の裏面(下面)101Bには、足の第1中足骨頭部(母趾球)と、第2~第5中足骨頭部(小趾球)と、を支持する趾球支持部101が形成されており、この趾球支持部101は、インソール本体160の裏面(下面)101Bから下方へ膨出している。また、インソール前部110は、趾球支持部101に比べて薄肉で軟らかく形成されている。
【0004】
踵骨前部支持凸部190が、踵骨結節を支持することで、踵骨を安定させることができる。立方骨支持凸部180が、立方骨を支持することで、立方骨を安定させることができる。インソール前部110は、趾球支持部101に比べて薄肉で軟らかいため、足の指を容易に動かすことができる。したがって、足の指で地面を掴むような歩行動作を容易に行うことができ、運動効果を高めることができる。足底のアーチの形状を維持して身体の安定性、運動性を確保しながら、運動効果を高めることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6799881号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、従来例のインソール100では、足の甲が靴の内部で固定されておらず、また、趾球部と踵部でしかインソール100で支持されていないため、インソール100に対して足の位置がズレやすく、歩行時にはインソール100の幅方向に重心が移動し、足裏のインソールに対する重心の位置に偏りが生じ、趾球支持部101と立方骨支持凸部180及び踵骨前部支持凸部190により身体を十分に支持することができない問題が生じるおそれがあった。
【0007】
このため、足裏がインソール100に対して位置ズレするリスクがあり、足指を十分に動かすことができず、運動性能が低下するおそれがあった。
【0008】
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、履物とインソールとにより足の甲が靴の内部で固定しかつ履物の内部で足指を可動とすることにより足指の運動性能を高めてダイエット効果を促進するダイエット用インソールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、履物内に収納され、利用者の足裏を覆う可撓性を有するインソール本体と、前記足裏の母趾球、小趾球および踵を少なくとも支持するように、前記インソール本体の前側から離間し、前記インソール本体の上面から隆起した支持隆起部と、を備え、前記利用者の足の指先を可動することができるように、前記支持隆起部で前記足裏を、前記インソール本体から離れた状態で支持するダイエット用インソールであって、前記支持隆起部は、少なくとも、前記足裏の土踏まず外側が高くなるように、前記小趾球から前記踵にかけて隆起しており、前記利用者が、前記インソール本体を収納した前記履物を履いた際に、前記足の甲が前記履物の内側に当接することを特徴とする。
【0010】
請求項1に記載の発明によれば、支持隆起部が足裏の土踏まず外側が高くなるように、小趾球から踵にかけて隆起しているので、利用者の足裏の土踏まずの外側に下側から接触し、支持することができる。これにより、利用者の足裏における土踏まずの外側を下側から押し上げて接触することで重心移動を意識させ、重心位置の偏りを抑制し、母趾球、小趾球および踵に体重を分散させ、支持性能を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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