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公開番号
2025140232
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024039464
出願日
2024-03-13
発明の名称
収納具及びそれを備える棚
出願人
株式会社カインズ
代理人
弁理士法人みなとみらい特許事務所
主分類
A47B
46/00 20060101AFI20250919BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】棚板から引き出すことが可能であり、使い勝手の良い収納具及びそれを備える棚を提供することを目的とする。
【解決手段】棚板Sに懸下する収納具であって、物品Lを収納する収納部1と、棚板Sに取付けられる保持部2と、を備え、保持部2は、棚板Sの奥行方向に収納部1を摺動自在に保持し、摺動方向は、棚板Sの底面に対して傾斜して設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
棚板に懸下する収納具であって、
物品を収納する収納部と、前記棚板に取付けられる保持部と、を備え、
前記保持部は、奥行方向に前記収納部を摺動自在に保持し、
前記棚板に取付けられたとき、前記収納部の摺動方向は、前記棚板の底面に対して傾斜している、収納具。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記収納部は、使用者が把持する把持部を有し、
前記摺動方向の延長線は、前記棚板の底面を含む面と前記棚板よりも奥側で交差する、請求項1に記載の収納具。
【請求項3】
前記収納部は、その上部に内部空間と外部空間とを連通する開口部と、前記開口部の縁部に突設して設けられる摺動突起を有し、
前記保持部は、前記摺動突起が載置される支持部を有し、前記棚板の底面に対して平行に取り付けられ、
前記支持部は、手前側にかけて下りに傾斜する傾斜面が形成されている、請求項1に記載の収納具。
【請求項4】
前記保持部は、前記支持部を含む第一保持部構成体と、前記第一保持部構成体から突出する長さを変更自在に構成される第二保持部構成体と、前記第二保持部構成体に対し、前記第一保持部構成体からの突出長さを所定位置で固定する固定手段と、を有し、
前記第一保持部構成体と第二保持部構成体と、には、前記棚板に取付けるための取付け部が設けられ、
前記第一保持部構成体は板バネを含み、
前記固定手段には、前記板バネに設けられる第一凹凸部と、前記第二保持部構成体に設けられる第二凹凸部と、が設けられ、
前記板バネは、前記第一凹凸部が前記第二凹凸部に向けて付勢するよう形成され、
前記第一凹凸部は、前記第二凹凸部と嵌合して固定する、請求項1に記載の収納具。
【請求項5】
前記把持部は、前記収納部の底面から突設して設けられる突設部を含む 、請求項1に記載の収納具。
【請求項6】
前記突設部は、前記収納部の底面の縁から延設している、請求項5に記載の収納具。
【請求項7】
請求項1~6に記載の収納具が棚板に設けられている棚。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、物品を載置し、棚板に装着される収納具及びそれを備えた棚に係るものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、物品を収納するために、物品が載置される複数の棚板を備えた棚が用いられてきた。しかしながら、棚板同士の高さ方向の間隔を調節することができない棚では、高さが低い物品を載置した場合、収納に用いることができない空間、所謂デッドスペースが発生していた。このような問題点を解決するために、棚板に装着される収納具が、種々提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、左右に伸縮可能な収納バスケットがあり、上部に弾性係止用ストリップが配置された収納具が記載されている。また、特許文献2には、棚板に係止される係止部を備えた収納具が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3231381号公報
実全平3-089383公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載の収納具は、収納部が棚板から引き出すことができないため、収納部に収納物を収納する及び取り出すことが困難であった。
【0006】
本発明は上記のような実状に鑑みてなされたものであり、棚板から引き出すことが可能であり、使い勝手の良い収納具及びそれを備える棚を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための本発明は、棚板に懸下する収納具であって、物品を収納する収納部と、前記棚板に取付けられる保持部と、を備え、前記保持部は、前記棚板の奥行方向に前記収納部を摺動自在に保持し、前記棚板に取付けられたとき、前記収納部の摺動方向は、前記棚板の面に対して傾斜している、収納具である。
【0008】
本発明によれば、収納部が摺動することによって、収納部に収納物を収納する及び取り出すことが容易になる。
また、摺動方向が板の底面に対して傾斜しているため、収納部を容易に摺動することが可能となる。
【0009】
本発明の好ましい形態では、前記収納部は、使用者が把持する把持部を有し、前記摺動の延長線は、前記棚板の底面を含む面と前記棚板よりも奥側で交差する。
このような構成とすることで、収納具を棚板に装着した際に、下り方向に手前側が低くなっていることにより、収納部を引き出すことが容易となる。
また、収納具が高いところに取付けられている場合であっても、把持部に把持することが容易となる。
【0010】
本発明の好ましい形態では、前記収納部は、その上部に内部空間と外部空間とを連通する開口部と、前記開口部の縁部に突設して設けられる摺動突起を有し、前記保持部は、前記摺動突起が載置される支持部を有し、前記棚板の底面に対して平行に取り付けられ、前記支持部は、前記把持部側にかけて下りに傾斜する傾斜面が形成されている。
このような構成とすることで、収納部の開口部と保持部との間に隙間が生じることで、収納部に収納物を収納する及び取り出すことが容易になる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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