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公開番号
2025143325
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-01
出願番号
2025107295,2023078545
出願日
2025-06-25,2020-03-09
発明の名称
エアロゾル供給デバイス
出願人
ニコベンチャーズ トレーディング リミテッド
,
Nicoventures Trading Limited
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
40/465 20200101AFI20250924BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】インダクタコイルによって生成された電磁放射からデバイスの電気構成要素を遮蔽するエアロゾル供給デバイスが提供される。
【解決手段】デバイスは、エアロゾル生成材料を受けるように構成されたレセプタクルを備え、エアロゾル生成材料はサセプタ132によって加熱可能である。デバイスは、レセプタクルの周りに延びるインダクタコイル124、126を更に備え、インダクタコイルは、サセプタを加熱するための変動磁場を生成するように構成される。デバイスは、インダクタコイルの周りに少なくとも部分的に延びる磁気シールド部材202を更に備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
エアロゾル生成材料を受けるように構成されたレセプタクルであって、前記エアロゾル生成材料がサセプタによって加熱可能である前記レセプタクルと、
前記レセプタクルの周りに延びるインダクタコイルであって、前記サセプタを加熱するための変動磁場を生成するように構成される前記インダクタコイルと、
前記インダクタコイルの周りに少なくとも部分的に延びる磁気シールド部材と、
を備える、エアロゾル供給デバイス。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記磁気シールド部材が前記インダクタコイルと接触している、請求項1に記載のエアロゾル供給デバイス。
【請求項3】
前記磁気シールド部材が、接着剤層によって前記インダクタコイルに接着されている、請求項2に記載のエアロゾル供給デバイス。
【請求項4】
前記磁気シールド部材が前記接着剤層を含む、請求項3に記載のエアロゾル供給デバイス。
【請求項5】
前記磁気シールド部材が、前記インダクタコイルの周りに巻かれ、少なくとも部分的に前記磁気シールド部材自体に接着されている、請求項1~4のいずれか一項に記載のエアロゾル供給デバイス。
【請求項6】
前記磁気シールド部材が、少なくとも1つの磁気シールド層及び少なくとも1つのラミネート層を含む、請求項1~5のいずれか一項に記載のエアロゾル供給デバイス。
【請求項7】
前記ラミネート層がプラスチック材料を含む、請求項6に記載のエアロゾル供給デバイス。
【請求項8】
前記プラスチックがポリエチレンテレフタレートである、請求項7に記載のエアロゾル供給デバイス。
【請求項9】
前記磁気シールド部材が、
シートから形成され、
前記シート上に形成されたノッチであって、前記インダクタコイルを形成するワイヤのセクションを受けるように構成される前記ノッチを備える、請求項1~8のいずれか一項に記載のエアロゾル供給デバイス。
【請求項10】
前記エアロゾル供給デバイスが、前記インダクタコイルに隣接した第2のインダクタコイルを更に備え、
前記シートが、前記シート上に形成された第2のノッチを備え、
前記第2のノッチが、前記第2のインダクタコイルを形成するワイヤのセクションを受けるように構成される、請求項9に記載のエアロゾル供給デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エアロゾル供給デバイス、及びエアロゾル供給デバイスのための磁気シールド部材に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
紙巻タバコ、葉巻タバコ等の喫煙品は、使用時にタバコを燃焼させてタバコの煙を生じさせる。タバコを燃焼させるこれらの品の代替品を、燃焼させずに化合物を放出する製品を作り出すことによって提供しようとする試みがなされてきた。このような製品の例には、材料を燃焼させるのではなく加熱することによって化合物を放出する加熱デバイスがある。この材料は、例えばタバコ又は他の非タバコ製品とすることができ、これらはニコチンを含む場合も含まない場合もある。
【発明の概要】
【0003】
本開示の第1の態様によれば、
エアロゾル生成材料を受けるように構成されたレセプタクルであって、エアロゾル生成材料がサセプタによって加熱可能であるレセプタクルと、
レセプタクルの周りに延びるインダクタコイルであって、サセプタを加熱するための変動磁場を生成するように構成されるインダクタコイルと、
インダクタコイルの周りに少なくとも部分的に延びる磁気シールド部材と、
を備える、エアロゾル供給デバイスが提供される。
【0004】
本開示の第2の態様によれば、エアロゾル供給デバイスのための磁気シールド部材であって、磁気シールド部材がシートから形成され、
磁気シールド層と、
磁気シールド層の第1の側に施された接着剤層と、
磁気シールド層の第2の側に施されたラミネート層と、
シート上に形成された第1のノッチであって、エアロゾル供給デバイスの第1のインダクタコイルを形成するワイヤのセクションを受けるように構成される第1のノッチと、
シート上に形成された第2のノッチであって、エアロゾル供給デバイスの第2のインダクタコイルを形成するワイヤのセクションを受けるように構成される第2のノッチと、
を備える、磁気シールド部材が提供される。
【0005】
本開示の第3の態様によれば、
エアロゾル供給デバイスであって、
エアロゾル生成材料を加熱するように配置されたサセプタと、
サセプタの周りに延びるインダクタコイルであって、サセプタを加熱するための変動磁場を生成するように構成されるインダクタコイルと、
エアロゾル供給デバイスの外面の少なくとも一部を形成する外側カバーであって、外側カバーの外面がサセプタの外面から離して配置されている外側カバーと、
を備える、エアロゾル供給デバイスであって、
使用時に、外面の温度は約48℃未満に留まる、エアロゾル供給デバイスが提供される。
【0006】
本発明の更なる特徴及び利点は、添付の図面を参照してなされる、例としてのみ与えられる本発明の好ましい実施形態の以下の説明から明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0007】
エアロゾル供給デバイスの一例の正面図である。
外側カバーが除去された図1のエアロゾル供給デバイスの正面図である。
図1のエアロゾル供給デバイスの断面図である。
図2のエアロゾル供給デバイスの展開図である。
図5のAは、エアロゾル供給デバイス内の加熱アセンブリの断面図であり、図5のBは、図5のAの加熱アセンブリの一部の詳細図である。
エアロゾル供給デバイス内に配置された例示的な磁気シールド部材の斜視図である。
例示的な磁気シールド部材の断面の図式表現である。
図6に示す構成体の上面図である。
例示的な磁気シールド部材の斜視図である。
ノッチを備える第1の例示的な磁気シールド部材の図式表現である。
ノッチを備える第2の例示的な磁気シールド部材の図式表現である。
アパーチャを備える第3の例示的な磁気シールド部材の図式表現である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本明細書において用いられるとき、「エアロゾル生成材料」という用語は、典型的にはエアロゾルの形態で、加熱時に揮発成分を提供する材料を含む。エアロゾル生成材料は、任意のタバコ含有材料を含むことができ、例えば、タバコ、タバコ派生物、膨張タバコ、再生タバコ、又はタバコ代替品のうちの1つ又は複数を含むことができる。エアロゾル生成材料はまた、他の非タバコ製品を含んでもよく、製品によっては、ニコチンを含む場合も含まない場合もある。エアロゾル生成材料は、例えば、固体、液体、ゲル、又は蝋等の形態であってもよい。エアロゾル生成材料はまた、例えば、材料を組み合わせたもの、又はブレンドしたものであってもよい。エアロゾル生成材料は、「喫煙材」として知られる場合もある。
【0009】
エアロゾル生成材料を燃やさずに又は燃焼させずに、エアロゾル生成材料を加熱してエアロゾル生成材料の少なくとも1つの成分を揮発させて、典型的には、吸引することができるエアロゾルを形成する装置が知られている。このような装置は、場合によっては、「エアロゾル生成デバイス」、「エアロゾル供給デバイス」、「非燃焼加熱式デバイス」、「タバコ加熱製品デバイス」若しくは「タバコ加熱デバイス」、又はこれらに類似するものとして説明される。同様に、いわゆるeシガレットデバイスもあり、これは、典型的には、ニコチンを含む場合も含まない場合もある、液体の形態のエアロゾル生成材料を気化する。エアロゾル生成材料は、装置内に挿入することができるロッド、カートリッジ、若しくはカセット等の形態をとるか、又はこれらの一部として提供される場合がある。エアロゾル生成材料を加熱して揮発させるためのヒーターは装置の「永久」部分として提供される場合がある。
【0010】
エアロゾル提供デバイスは、加熱のためのエアロゾル生成材料を含む物品を受け入れることができる。この文脈における「物品」とは、エアロゾル生成材料を揮発させるために加熱されるエアロゾル生成材料を使用時に含むか又は含有する構成要素、及び任意選択で使用される他の構成要素である。使用者は、物品をエアロゾル供給デバイスに挿入することができ、その後、エアロゾル供給デバイスが加熱されてエアロゾルを生成し、続いてこれを使用者が吸入する。物品は、例えば、物品を受け入れるようなサイズに設定されたデバイスの加熱チャンバ内に配置されるように構成された所定の又は特定のサイズとすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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