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公開番号
2025119701
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2024014635
出願日
2024-02-02
発明の名称
香味吸引システム
出願人
日本たばこ産業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
40/46 20200101AFI20250807BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】香味発生物品の形状の制約が低減された香味吸引システムを提供する。
【解決手段】香味吸引システムは、香味発生物品および香味吸引器を備え、前記香味発生物品は、香味源を含み、前記香味吸引器は、開口を有し、前記開口を介して挿入された前記香味発生物品の少なくとも一部を収容する収容部と、電気的に接地された、第1電極および第2電極と、前記収容部の内側に位置し、前記第1電極と前記第2電極の間に配置された第3電極と、前記第3電極と電気的に接続され、マイクロ波を発振可能な発振部とを備え、前記香味発生物品における挿入方向に垂直な断面の最小径は、前記収容部の前記挿入方向に垂直な断面における、前記収容部の中心軸を通る最小間隔よりも大きく、前記収容部は、前記収容部に収容された前記香味発生物品の前記挿入方向に垂直な断面が円形以外の形状になるように構成されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
香味発生物品および香味吸引器を備える香味吸引システムであって、
前記香味発生物品は、香味源を含み、
前記香味吸引器は、
開口を有し、前記開口を介して挿入された前記香味発生物品の少なくとも一部を収容する収容部と、
電気的に接地された、第1電極および第2電極と、
前記収容部の内側に位置し、前記第1電極と前記第2電極の間に配置された第3電極と、
前記第3電極と電気的に接続され、マイクロ波を発振可能な発振部と
を備え、
前記香味発生物品における挿入方向に垂直な断面の最小径は、前記収容部の前記挿入方向に垂直な断面における、前記収容部の中心軸を通る最小間隔よりも大きく、
前記収容部は、前記収容部に収容された前記香味発生物品の前記挿入方向に垂直な断面が円形以外の形状になるように構成されている、香味吸引システム。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記香味吸引器は、前記収容部に挿入される前記香味発生物品を、前記挿入方向に交差する方向に両側から押圧し変形させる一対の押圧部を備える、請求項1に記載の香味吸引システム。
【請求項3】
前記第3電極は平板状であり、前記第3電極の厚み方向に前記押圧部の押圧面と向かい合うように配置されている、請求項2に記載の香味吸引システム。
【請求項4】
前記押圧部は、前記収容部の側壁である、請求項2または3に記載の香味吸引システム。
【請求項5】
前記押圧部は、前記第1電極および前記第2電極の少なくとも一つを含む、請求項2から4のいずれか一項に記載の香味吸引システム。
【請求項6】
前記収容部は、一対の第1側壁と、前記一対の第1側壁を接続する一対の第2側壁を備え、
前記一対の第2側壁のそれぞれは、湾曲した壁部であり、
前記第1電極および前記第2電極は、平板状であり、前記一対の第1側壁を構成する、請求項1から5のいずれか一項に記載の香味吸引システム。
【請求項7】
前記第1電極および前記第2電極は、前記収容部の内壁面を構成している、請求項1から5のいずれか一項に記載の香味吸引システム。
【請求項8】
前記第1電極および前記第2電極は、前記収容部の内壁面の外側に位置している、請求項1から4のいずれか一項に記載の香味吸引システム。
【請求項9】
前記第1電極および前記第2電極は平板状であり、前記挿入方向において互いに重なり合うように配置されている、請求項1から8のいずれか一項に記載の香味吸引システム。
【請求項10】
前記香味源は、前記香味発生物品が前記収容部に収容されたときに前記第1電極と前記第3電極の間に位置する第1香味源と、前記第2電極と前記第3電極の間に位置する第2香味源とを備える、請求項1から9のいずれか一項に記載の香味吸引システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、香味吸引システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、材料の燃焼をすることなく香味等を吸引するための香味吸引器が知られている。このような香味吸引器には、香味源を有する香味発生物品が収容される。香味吸引器と香味発生物品は香味吸引システムを構成する。香味吸引器には、材料を、マイクロ波によって加熱するものが知られている(特許文献1及び特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/090022号
特許第6861902号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の装置は、マイクロ波生成器と、エアロゾル化可能材料を受け取るための第1部分を有するハウジングとを備え、マイクロ波生成器は、エアロゾル化可能材料が第1部分に受け取られたときに、エアロゾル化可能材料を加熱してエアロゾルを生成するためのマイクロ波を発生させる点が記載されている。しかし、この装置では、香味発生物品の形状が第1部分の形状により制限されるという問題がある。特許文献2の誘導加熱装置では、被加熱物は加熱によって気化する液体に制限される。
【0005】
以上を鑑み、本発明の目的の一つは、マイクロ波を利用し、香味発生物品の形状の制約が低減された香味吸引システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1態様によれば、香味吸引システムが提供される。この香味吸引システムは、香味発生物品および香味吸引器を備え、前記香味発生物品は、香味源を含み、前記香味吸引器は、開口を有し、前記開口を介して挿入された前記香味発生物品の少なくとも一部を収容する収容部と、電気的に接地された、第1電極および第2電極と、前記収容部の内側に位置し、前記第1電極と前記第2電極の間に配置された第3電極と、前記第3電極と電気的に接続され、マイクロ波を発振可能な発振部とを備え、前記香味発生物品における挿入方向に垂直な断面の最小径は、前記収容部の前記挿入方向に垂直な断面における、前記収容部の中心軸を通る最小間隔よりも大きく、前記収容部は、前記収容部に収容された前記香味発生物品の前記挿入方向に垂直な断面が円形以外の形状になるように構成されている。
【0007】
第1態様によれば、マイクロ波を利用し、香味発生物品の形状の制約が低減された香味吸引システムを提供することができる。
【0008】
第2態様は、第1態様において、前記香味吸引器は、前記収容部に挿入される前記香味発生物品を、前記挿入方向に交差する方向に両側から押圧し変形させる一対の押圧部を備える、ことを要旨とする。
【0009】
第2態様によれば、香味吸引器により、より確実に、香味発生物品を変形させ位置決めすることができる。
【0010】
第3態様は、第2態様において、前記第3電極は平板状であり、前記第3電極の厚み方向に前記押圧部の押圧面と向かい合うように配置されている、ことを要旨とする。
(【0011】以降は省略されています)
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