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公開番号
2025148806
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-08
出願番号
2024049114
出願日
2024-03-26
発明の名称
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人
旭化成株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
H01Q
15/14 20060101AFI20251001BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】電磁波の入力周波数および入力位相に対応する対応金属パターン情報を出力する学習モデルを生成する情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法並びに情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、電磁波制御素子が有する金属パターンに関する情報である教師金属パターン情報と、金属パターンに電磁波が照射されたときの反射波の教師位相との関係を機械学習することにより、反射波の入力位相が入力されると、入力位相に対応する金属パターンに関する情報である対応金属パターン情報を出力する学習モデルを生成する生成部を備える。電磁波制御素子は、曲面を有する。教師金属パターン情報は、曲面の教師形状情報を含む。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
電磁波制御素子が有する金属パターンに関する情報である教師金属パターン情報と、前記金属パターンに電磁波が照射されたときの反射波の教師位相との関係を機械学習することにより、前記反射波の入力位相が入力されると、前記入力位相に対応する前記金属パターンに関する情報である対応金属パターン情報を出力する学習モデルを生成する生成部を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記電磁波制御素子は、曲面を有し、
前記教師金属パターン情報は、前記曲面の教師形状情報を含み、
前記生成部は、前記教師形状情報と、前記曲面に前記電磁波が照射されたときの前記反射波の前記教師位相との関係を機械学習することにより、前記曲面の入力形状情報と、前記反射波の前記入力位相が入力されると、前記入力位相に対応する前記対応金属パターン情報を出力する前記学習モデルを生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記生成部は、前記教師金属パターン情報と、前記電磁波の教師偏光方向と、前記反射波の前記教師位相との関係を機械学習することにより、前記電磁波の入力偏光方向と、前記反射波の前記入力位相とが入力されると、前記入力偏光方向および前記入力位相に対応する前記対応金属パターン情報を出力する前記学習モデルを生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記生成部は、前記教師金属パターン情報と、前記電磁波の教師周波数と、前記反射波の前記教師位相との関係を機械学習することにより、前記電磁波の入力周波数と前記反射波の前記入力位相とが入力されると、前記電磁波の前記入力周波数および前記入力位相に対応する前記対応金属パターン情報を出力する前記学習モデルを生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記教師金属パターン情報は、前記金属パターンの教師膜厚を含み、
前記生成部は、前記教師膜厚と、前記反射波の前記教師位相との関係を機械学習することにより、前記金属パターンの入力膜厚と、前記反射波の前記入力位相とが入力されると、前記入力膜厚および前記入力位相に対応する前記対応金属パターン情報を出力する前記学習モデルを生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記教師金属パターン情報は、前記金属パターンの教師金属材料を含み、
前記生成部は、前記教師金属材料と、前記反射波の前記教師位相との関係を機械学習することにより、前記金属パターンの入力金属材料と、前記反射波の前記入力位相とが入力されると、前記入力金属材料および前記入力位相に対応する前記対応金属パターン情報を出力する前記学習モデルを生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
複数の前記金属パターンが、予め定められた第1方向に並んで配置され、
前記教師金属パターン情報は、前記金属パターンの前記第1方向における第1教師間隔を含み、
前記生成部は、前記第1教師間隔と、前記反射波の前記教師位相との関係を機械学習することにより、前記金属パターンの第1入力間隔と、前記反射波の前記入力位相とが入力されると、前記第1入力間隔および前記入力位相に対応する複数の前記対応金属パターン情報を出力する前記学習モデルを生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記電磁波の偏光方向は、前記第1方向である、請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記教師金属パターン情報は、前記金属パターンの前記第1方向における第1教師長さをさらに含み、
前記生成部は、前記第1教師間隔と、前記第1教師長さと、前記反射波の前記教師位相との関係を機械学習することにより、前記金属パターンの前記第1入力間隔と、前記金属パターンの第1入力長さと、前記反射波の前記入力位相とが入力されると、前記第1入力間隔、前記第1入力長さおよび前記入力位相に対応する複数の前記対応金属パターン情報を出力する前記学習モデルを生成する、請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項10】
複数の前記金属パターンが、前記第1方向および前記第1方向に交差する第2方向に平面状に並んで配置され、
前記教師金属パターン情報は、前記金属パターンの前記第2方向における第2教師間隔を含み、
前記生成部は、前記第1教師間隔と、前記第2教師間隔と、前記反射波の前記教師位相との関係を機械学習することにより、前記金属パターンの前記第1入力間隔と、前記金属パターンの第2入力間隔と、前記反射波の前記入力位相とが入力されると、前記第1入力間隔、前記第2入力間隔および前記入力位相に対応する複数の前記対応金属パターン情報を出力する前記学習モデルを生成する、
請求項7に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
非特許文献1には、「Conventional optical components rely on the propagation effect to control the phase and polarization of light beams.」と記載されている。
非特許文献2には、「we focus on aspects of implementing a full-featured FDTD package that go beyond standard textbook descriptions of the algorithm, or ways in which Meep differs from typical FDTD implementations.」と記載されている。
[先行技術文献]
[非特許文献]
[非特許文献1] Yu et al. "FlatOptics:Controlling Wavefronts With Optical Antenna Metasurfaces" IEEE Journal of Selected Topics in Quantum Electronics, Vol. 19, No.3 May/June 2013
[非特許文献2] A. F. Oskooi et. al., "MEEP:A flexible free software package for electromagnetic simulations by the FDTD method", Computer Physics Communications 181, 687-702 (2010)
【発明の概要】
【0003】
本発明の第1の態様においては、情報処理装置を提供する。情報処理装置は、電磁波制御素子が有する金属パターンに関する情報である教師金属パターン情報と、金属パターンに電磁波が照射されたときの反射波の教師位相との関係を機械学習することにより、反射波の入力位相が入力されると、入力位相に対応する金属パターンに関する情報である対応金属パターン情報を出力する学習モデルを生成する生成部を備える。
【0004】
電磁波制御素子は、曲面を有してよい。教師金属パターン情報は、曲面の教師形状情報を含んでよい。生成部は、教師形状情報と、曲面に電磁波が照射されたときの反射波の教師位相との関係を機械学習することにより、曲面の入力形状情報と、反射波の入力位相が入力されると、入力位相に対応する対応金属パターン情報を出力する学習モデルを生成してよい。
【0005】
上記いずれかの情報処理装置において、生成部は、教師金属パターン情報と、電磁波の教師偏光方向と、反射波の教師位相との関係を機械学習することにより、電磁波の入力偏光方向と、反射波の入力位相とが入力されると、入力偏光方向および入力位相に対応する対応金属パターン情報を出力する学習モデルを生成してよい。
【0006】
上記いずれかの情報処理装置において、生成部は、教師金属パターン情報と、電磁波の教師周波数と、反射波の教師位相との関係を機械学習することにより、電磁波の入力周波数と反射波の入力位相とが入力されると、電磁波の入力周波数および入力位相に対応する対応金属パターン情報を出力する学習モデルを生成してよい。
【0007】
上記いずれかの情報処理装置において、教師金属パターン情報は、金属パターンの教師膜厚を含んでよい。生成部は、教師膜厚と、反射波の教師位相との関係を機械学習することにより、金属パターンの入力膜厚と、反射波の入力位相とが入力されると、入力膜厚および入力位相に対応する対応金属パターン情報を出力する学習モデルを生成してよい。
【0008】
上記いずれかの情報処理装置において、教師金属パターン情報は、金属パターンの教師金属材料を含んでよい。生成部は、教師金属材料と、反射波の教師位相との関係を機械学習することにより、金属パターンの入力金属材料と、反射波の入力位相とが入力されると、入力金属材料および入力位相に対応する対応金属パターン情報を出力する学習モデルを生成してよい。
【0009】
上記いずれかの情報処理装置において、複数の金属パターンが、予め定められた第1方向に並んで配置されてよい。教師金属パターン情報は、金属パターンの第1方向における第1教師間隔を含んでよい。生成部は、第1教師間隔と、反射波の教師位相との関係を機械学習することにより、金属パターンの第1入力間隔と、反射波の入力位相とが入力されると、第1入力間隔および入力位相に対応する複数の対応金属パターン情報を出力する学習モデルを生成してよい。
【0010】
上記いずれかの情報処理装置において、教師金属パターン情報は、金属パターンの第1方向における第1教師長さをさらに含んでよい。生成部は、第1教師間隔と、第1教師長さと、反射波の教師位相との関係を機械学習することにより、金属パターンの第1入力間隔と、金属パターンの第1入力長さと、反射波の入力位相とが入力されると、第1入力間隔、第1入力長さおよび入力位相に対応する複数の対応金属パターン情報を出力する学習モデルを生成してよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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