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公開番号2025157590
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-15
出願番号2025129185,2024055639
出願日2025-08-01,2019-10-11
発明の名称接続性、空気流、およびエアロゾル経路が改善されたエアロゾル送達装置
出願人アール・エイ・アイ・ストラテジック・ホールディングス・インコーポレイテッド
代理人弁理士法人川口國際特許事務所
主分類A24F 40/40 20200101AFI20251007BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】エアロゾル送達装置およびエアロゾル送達装置用のカートリッジを提供する。
【解決手段】エアロゾル送達装置は、カートリッジ受容チャンバを画定する外側ハウジングを含み、電源および制御構成要素をさらに含む制御装置と、マウスピース、タンク、加熱アセンブリ、および底部キャップを含むカートリッジとを備える。マウスピースは、その端部に出口ポータルを画定し、タンクは、その中に液体組成物を収容するように構成されている。カートリッジは制御装置の受容チャンバと取り外し可能に結合されるように構成され、加熱アセンブリは気化チャンバを画定し、液体組成物を加熱してエアロゾルを発生させるように構成されている。入口空気流は、マウスピースの外周面と制御装置との間のインターフェースにおいて始まるカートリッジと制御装置との間のギャップによって画定される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
エアロゾル送達装置であって、該エアロゾル送達装置は、
制御装置であって、外壁を画定し且つ近位端および遠位端を有する外側ハウジングを含み、制御装置の近位端が受容チャンバを画定し、電源および制御構成要素をさらに含む制御装置と、
マウスピース、タンク、加熱アセンブリ、および底部キャップを含むカートリッジであって、マウスピースが近位端および遠位端を有し、マウスピースの近位端がそれを貫通して画定された出口ポータルを有し、タンクが近位端および遠位端を画定し且つ液体組成物を収容するように構成され、マウスピースがタンクの近位端と係合するように構成され、底部キャップがタンクの遠位端と係合するように構成されたカートリッジと、
を備え、
カートリッジが制御装置の受容チャンバと取り外し可能に結合されるように構成され、加熱アセンブリが気化チャンバを画定し、且つエアロゾルを発生させるように液体組成物を加熱するように構成され、入口空気流がカートリッジと制御装置との間のギャップによって画定され、エアロゾル経路がタンクとマウスピースの出口ポータルとを通って画定され、ギャップが、マウスピースの外周面と制御装置との間のインターフェースにおいて始まる、エアロゾル送達装置。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
インターフェースが、マウスピースの外周面およびハウジングの外壁の上縁に近接して配置されている、請求項1に記載のエアロゾル送達装置。
【請求項3】
入口空気流が、底部キャップの底面のほぼ中央に配置された単一の入口チャネルを通ってカートリッジに入る、請求項1に記載のエアロゾル送達装置。
【請求項4】
カートリッジと制御装置との間のギャップが、制御装置に配置された複数の突起によって確立される、請求項1に記載のエアロゾル送達装置。
【請求項5】
複数の突起が、制御装置の上部フレームに配置された複数の隆起した細長いボスを備える、請求項4に記載のエアロゾル送達装置。
【請求項6】
カートリッジと制御装置との間のギャップが、制御装置の外側ハウジングおよび上部フレームと、カートリッジのマウスピース、タンク、および底部キャップとの間に確立される、請求項1に記載のエアロゾル送達装置。
【請求項7】
カートリッジと制御装置との間のギャップが、制御装置の上部フレームの凹面とカートリッジの底部キャップの底面との間にさらに確立される、請求項6に記載のエアロゾル送達装置。
【請求項8】
タンクが、液体組成物を保持するように構成されたリザーバキャビティをさらに画定する、請求項1に記載のエアロゾル送達装置。
【請求項9】
エアロゾル経路が、タンク内に配置された一対の流管によって画定され、流管の少なくとも一部が、リザーバキャビティの両側に配置されている、請求項8に記載のエアロゾル送達装置。
【請求項10】
制御装置が圧力センサを含み、カートリッジおよび制御装置が、圧力センサに負圧を伝達するように構成された圧力経路を含む、請求項1に記載のエアロゾル送達装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本出願は、2019年10月10日に出願された「Aerosol Delivery Device with Improved Connectivity,Airflow,and Aerosol Paths」と題する米国特許出願第16/598,496号、および2019年10月10日に出願された「Aerosol Delivery Device with Improved Connectivity,Airflow,and Aerosol Paths」と題する米国特許出願第16/598,575号、および2018年10月12日に出願された「Aerosol Forming Device」と題する米国仮特許出願第62/744,978号、および2019年10月7日に出願された「Aerosol Delivery Device with Improved Connectivity,Airflow,and Aerosol Paths」と題する米国仮特許出願第62/911,519号の優先権および利益を主張し、これらのそれぞれは、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,200 文字)【0002】
本開示は、喫煙品などのエアロゾル送達装置に関し、より具体的には、エアロゾルの生成のために電気的に生成された熱を利用することができるエアロゾル送達装置(例えば、一般に電子タバコと呼ばれる喫煙品)に関する。喫煙品は、エアロゾル前駆体を加熱するように構成されることができ、これは、タバコから作られるかもしくはタバコに由来する材料を組み込むかまたはタバコを組み込むことができ、前駆体は、人間が消費する吸入可能な物質を形成することができる。
【背景技術】
【0003】
多くの喫煙具は、使用のためにタバコを燃焼させることを必要とする喫煙製品の改良または代替として長年にわたって提案されている。これらの装置の多くは、タバコ、葉巻、またはパイプ喫煙に関連する感覚を提供するが、タバコの燃焼に起因するかなりの量の不完全燃焼および熱分解生成物を送達しないように意図的に設計されている。この目的のために、電気エネルギを利用して揮発性物質を気化もしくは加熱するか、または大幅にタバコを燃焼させることなくタバコ、葉巻またはパイプ喫煙の感覚を提供しようとする多くの喫煙製品、香味発生器、および薬用吸入器が提案されている。例えば、参照によりそれらの全体が本明細書に組み込まれるRobinsonらによる米国特許第7,726,320号明細書、Griffith Jr.らによる米国特許出願公開第2013/0255702号明細書、およびSearsらによる米国特許出願公開第2014/0096781号明細書に記載された背景技術に記載されている様々な代替喫煙品、エアロゾル送達装置および熱源を参照されたい。例えば、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2014年2月3日に出願されたBlessらによる米国特許出願第14/170,838号明細書において商品名および商業的供給源によって参照される様々な種類の喫煙品、エアロゾル送達装置および電動熱源もまた参照されたい。有利な有用性特徴を有するエアロゾル送達装置を提供することが望ましいであろう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許第7,726,320号明細書
米国特許出願公開第2013/0255702号明細書
米国特許出願公開第2014/0096781号明細書
米国特許出願第14/170,838号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、エアロゾル送達装置、そのような装置を形成する方法、およびそのような装置の要素に関する。本開示は、特に、エアロゾル送達装置およびエアロゾル送達装置において使用するためのカートリッジに関する。これに関して、本開示の様々な実施形態は、有利な有用性特徴を有するエアロゾル送達装置および/またはカートリッジを提供する。本開示は、限定されないが、以下の例示的な実装を含む。
【課題を解決するための手段】
【0006】
例示的実装1:エアロゾル送達装置であって、外壁を画定し且つ近位端および遠位端を有する外側ハウジングを含む制御装置であって、制御装置の近位端が受容チャンバを画定し、制御装置が電源および制御構成要素をさらに含む制御装置と、マウスピース、タンク、加熱アセンブリ、および底部キャップを含むカートリッジであって、マウスピースが近位端および遠位端を有し、マウスピースの近位端がそれを貫通して画定された出口ポータルを有し、タンクが近位端および遠位端を画定し且つ液体組成物を収容するように構成され、マウスピースがタンクの近位端と係合するように構成され、底部キャップがタンクの遠位端と係合するように構成されたカートリッジと、を備え、カートリッジが制御装置の受容チャンバと取り外し可能に結合されるように構成され、加熱アセンブリが気化チャンバを画定し、エアロゾルを発生させるように液体組成物を加熱するように構成され、入口空気流が、カートリッジと制御装置との間のギャップによって画定され、エアロゾル経路が、タンクとマウスピースの出口ポータルとを通って画定され、ギャップが、マウスピースの外周面と制御装置との間のインターフェースにおいて始まる、エアロゾル送達装置。
【0007】
例示的実装2:インターフェースが、マウスピースの外周面およびハウジングの外壁の上縁に近接して配置される、任意の先行する例示的実装、または任意の先行する例示的実装の任意の組み合わせのエアロゾル送達装置。
【0008】
例示的実装3:入口空気流が、底部キャップの底面のほぼ中央に配置された単一の入口チャネルを通ってカートリッジに入る、任意の先行する例示的実装、または任意の先行する例示的実装の任意の組み合わせのエアロゾル送達装置。
【0009】
例示的実装4:底部キャップ内に配置された入口チャネルがノズル状の形状を有する、任意の先行する例示的実装、または任意の先行する例示的実装の任意の組み合わせのエアロゾル送達装置。
【0010】
例示的実装5:カートリッジと制御装置との間のギャップが、制御装置に配置された複数の突起によって確立される、任意の先行する例示的実装、または任意の先行する例示的実装の任意の組み合わせのエアロゾル送達装置。
(【0011】以降は省略されています)

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