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公開番号
2025036278
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2024146149
出願日
2024-08-28
発明の名称
光源モジュール
出願人
誠屏科技股ふん有限公司
代理人
個人
主分類
F21S
2/00 20160101AFI20250306BHJP(照明)
要約
【課題】画像の動的効果に優れ、コスト上の利点を有する、光源モジュールを提供する。
【解決手段】導光板と、第1の光源と、複数の第1の光学微細構造と、複数の第2の光学微細構造と、を含む光源モジュールであり、導光板は、第1の入光面及び底面を有する。第1の光源は、導光板の第1の入光面の一側に配置される。複数の第1の光学微細構造は、導光板の底面上に配置され、且つ底面の第1の領域内に位置する。各第1の光学微細構造において、第1の光源設置に向けて配置される第1の受光面は、底面に接続される第1の縁部を有し、且つ第1の縁部の中心垂線は、第1の光源を通過する。複数の第2の光学微細構造は、導光板の底面上に配置され、且つ底面の第2の領域内に位置する。第1の領域は第2の領域とは重ならない。各第2の光学微細構造の第2の受光面は、底面に接続される第2の縁部を有し、且つ第2の縁部の中心垂線は、第1の光源を通過しない。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
導光板と、第1の光源と、複数の第1の光学微細構造と、複数の第2の光学微細構造と、を含み、
前記導光板は、第1の入光面及び前記第1の入光面に接続される底面を有し、
前記第1の光源は、前記導光板の前記第1の入光面の一側に配置され、
前記複数の第1の光学微細構造は、前記導光板の前記底面上に配置され、且つ前記底面の第1の領域内に位置し、前記複数の第1の光学微細構造は、それぞれ前記第1の光源に向けて配置される第1の受光面を有し、前記複数の第1の光学微細構造の複数の前記第1の受光面は、それぞれ前記底面に接続される第1の縁部を有し、且つ前記第1の縁部の中心垂線は、前記第1の光源を通過し、
前記複数の第2の光学微細構造は、前記導光板の前記底面上に配置され、且つ前記底面の第2の領域内に位置し、前記第1の領域は前記第2の領域とは重ならず、前記複数の第2の光学微細構造は、それぞれ第2の受光面を有し、前記複数の第2の光学微細構造の複数の前記第2の受光面は、それぞれ前記底面に接続される第2の縁部を有し、且つ前記第2の縁部の中心垂線は、前記第1の光源を通過しない、
ことを特徴とする、光源モジュール。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記第1の光源は、前記複数の第1の光学微細構造に向けて、それぞれ第1の光を放射するように適合されており、複数の前記第1の光は、それぞれ前記複数の第1の光学微細構造により反射された後、第1の主光放射方向を有し、前記第1の光源は、さらに前記複数の第2の光学微細構造に向けて、それぞれ第2の光を放射するように適合されており、複数の前記第2の光は、それぞれ前記複数の第2の光学微細構造により反射された後、第2の主光放射方向を有し、且つ前記第1の主光放射方向は前記第2の主光放射方向とは異なる、
ことを特徴とする、請求項1に記載の光源モジュール。
【請求項3】
前記第1の主光放射方向と前記第2の主光放射方向は、前記導光板の前記第1の入光面に平行である、
ことを特徴とする、請求項2に記載の光源モジュール。
【請求項4】
前記導光板は、前記底面に対向し且つ前記第1の入光面に接続される光放射面をさらに有し、前記第1の主光放射方向は、前記導光板の前記光放射面と垂直である、
ことを特徴とする、請求項2に記載の光源モジュール。
【請求項5】
前記複数の第2の受光面の前記第2の縁部の前記中心垂線は、それぞれ前記第1の光源の同一側を通過する、
ことを特徴とする、請求項2に記載の光源モジュール。
【請求項6】
前記複数の第1の光学微細構造の前記第1の受光面と前記底面の仮想延伸面の間は、それぞれ第1の底角を有し、前記複数の第2の光学微細構造の前記第2の受光面と前記底面の前記仮想延伸面の間は、それぞれ第2の底角を有し、前記第1の底角は前記第2の底角とは異なる、
ことを特徴とする、請求項2に記載の光源モジュール。
【請求項7】
前記光源モジュールは、前記導光板の前記第1の入光面の一側に配置された補助光源をさらに含み、前記第1の光源と前記補助光源の発光輝度は異なる、
ことを特徴とする、請求項1に記載の光源モジュール。
【請求項8】
前記第1の光源と前記補助光源は並列接続され、前記第1の光源と前記補助光源は、それぞれ第1の抵抗と第2の抵抗に直列に接続し、且つ前記第1の抵抗の抵抗値は、前記第2の抵抗の抵抗値とは異なる、
ことを特徴とする、請求項7に記載の光源モジュール。
【請求項9】
前記光源モジュールは、前記導光板の前記第1の入光面の一側に配置された補助光源をさらに含み、前記導光板の前記第1の入光面は、第1の副面及び第2の副面を有し、前記第1の光源は前記第1の副面に対応して配置され、前記補助光源は前記第2の副面に対応して配置され、前記第1の光源と前記第1の副面は第1のピッチを有し、前記補助光源と前記第2の副面は第2のピッチを有し、且つ前記第1のピッチは前記第2のピッチとは異なる、
ことを特徴とする、請求項1に記載の光源モジュール。
【請求項10】
前記光源モジュールは、前記導光板の前記第1の入光面の一側に配置された補助光源をさらに含み、前記第1の光源と前記補助光源の発光色は異なる、
ことを特徴とする、請求項1に記載の光源モジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光源モジュールに関し、特に、表示機能を有する光源モジュールに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
照明技術の進歩に伴い、一般的に照明機能を提供するためのランプに加えて、装飾効果を提供する装飾照明パネル(光源モジュール)も開発されている。この種の装飾照明パネルでは、導光板の底面に光学微細構造が形成され、各光学微細構造の位置とその反射面の角度は、装飾照明パネルが提示する必要がある効果に応じて配置される。光源が発する光は、導光板の側面(入光面)から入射した後、光学微細構造による反射を経て、導光板の光放射面に向けて伝播し、発光することにより、ユーザは導光板の光放射面側において光によって構成されたパターンや文字視認することができる。
【0003】
近年、視聴者の視覚体験を向上させるために、装飾照明パネルを使用して、より鮮明な画像を提示するという要求が徐々に高まっている。画像の動的効果を向上させるためには、光源の配置数を増やすか、アドレス指定可能な(addressable)光源又はプログラム可能な(programable)光源を使用することができる。
【0004】
「背景技術」の段落は、専ら本発明の内容の理解を助けるために使用されているため、「背景技術」の段落に開示される内容には、当業者に知られている先行技術を構成しない先行技術が含まれる場合がある。「背景技術」の段落に開示された内容は、本発明の1つ以上の実施形態によって解決される内容や課題が、本発明の適用前に当業者に知られていたか、又は、認識されていたことを意味するものではない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、これらの方法では製造コストが増加するだけでなく、一般的な装飾照明パネル製品に使用されている駆動回路基板を、この種の動的効果を有する装飾照明パネル製品に直接適用することはできない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、提示する画像の動的効果に優れ、コスト上の利点を有する、光源モジュールを提供する。
【0007】
上記の目的又は他の目的の1つ、一部又は全てを達成するために、本発明の一実施形態は、光源モジュールを提供する。光源モジュールは、導光板と、第1の光源と、複数の第1の光学微細構造と、複数の第2の光学微細構造と、を含む。導光板は、第1の入光面及び第1の入光面に接続される底面を有する。第1の光源は、導光板の第1の入光面の一側に配置される。複数の第1の光学微細構造は、導光板の底面上に配置され、且つ底面の第1の領域内に位置する。これらの第1の光学微細構造は、それぞれ第1の光源に向けて配置される第1の受光面を有する。第1の受光面は、底面に接続される第1の縁部を有し、且つ第1の縁部の中心垂線は、第1の光源を通過する。複数の第2の光学微細構造は、導光板の底面上に配置され、且つ底面の第2の領域内に位置する。第1の領域は第2の領域とは重ならない。これらの第2の光学微細構造は、それぞれ第2の受光面を有する。第2の受光面は、底面に接続される第2の縁部を有し、且つ第2の縁部の中心垂線は、第1の光源を通過しない。
【発明の効果】
【0008】
以上に基づき、本発明の一実施形態の光源モジュールにおいて、導光板の底面は、第1の領域内において複数の第1の光学微細構造が配置され、第2の領域内において複数の第2の光学微細構造が配置される。第1の光学微細構造の第1の受光面の第1の縁部の中心垂線は、第1の光源を通過するが、第2の光学微細構造の第2の受光面の第2の縁部の中心垂線は、第1の光源を通過しない。このような配置により、第1の光源が発する光の第1の光学微細構造による反射後の主光放射方向は、第2の光学微細構造による反射後の主光放射方向とは異なる。したがって、第1の領域と第2の領域の発光輝度の大小関係は、視野角に応じて変化し、それによって発光分布を変化させる動的効果を示すことができる。
【0009】
以上、本発明を実施形態を通じて開示したが、これらは本発明を限定することを意図したものではなく、当業者であれば、本発明の精神と範囲から逸脱することなく若干の変更や修正を行うことができる。範囲は添付の特許請求の範囲によって決定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1の実施形態による光源モジュールの概略正面図である。
図1の光源モジュールの概略側面図である。
図1の光源モジュールの概略断面図である。
図1の異なる領域内の光学微細構造により光が反射した後の正規化された輝度対視角の分布概略図である。
導光板の入光面に平行な3つの視角方向上において図1の光源モジュールによって示される画像概略図である。
導光板の入光面に平行な3つの視角方向上において図1の光源モジュールによって示される画像概略図である。
導光板の入光面に平行な3つの視角方向上において図1の光源モジュールによって示される画像概略図である。
本発明の第2の実施形態による光源モジュールの概略正面図である。
図5の光源モジュールの概略側面図である。
図5の光源モジュールの概略断面図である。
導光板の入光面及び光放射面に垂直な平面に平行な3つの視角方向上において図5の光源モジュールによって示される画像概略図である。
導光板の入光面及び光放射面に垂直な平面に平行な3つの視角方向上において図5の光源モジュールによって示される画像概略図である。
導光板の入光面及び光放射面に垂直な平面に平行な3つの視角方向上において図5の光源モジュールによって示される画像概略図である。
本発明の第3の実施形態による光源モジュールの概略正面図である。
図8の光源モジュールの概略側面図である。
図8の光源モジュールの概略断面図である。
本発明の第4の実施形態による光源モジュールの概略正面図である。
本発明の第5の実施形態による光源モジュールの概略正面図である。
本発明の第6の実施形態による光源モジュールの概略正面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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