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公開番号
2025052863
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2023161828
出願日
2023-09-26
発明の名称
包装用箱
出願人
朝日印刷株式会社
代理人
個人
主分類
B65D
5/54 20060101AFI20250331BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】大きな開口を有し収容物の取出しが容易な包装用箱を提供すること。
【解決手段】包装用箱1は、連接された背面板22、側面板23、前面板24、側面板25および糊付片26を備え、背面板22の表側に糊付片26を接合することにより筒状に構成された筒体11と、前面板24の上端部に延設され、筒体11の上側開口を塞ぐ上蓋面板41および背面板22の裏側に差し込まれる上蓋面差込片42を備える上蓋体40と、背面板22の下端部に延設され、筒体11の下側開口を塞ぐ下蓋面板61および背面板22の裏側に差し込まれる下蓋面差込片62を備える下蓋体60と、を有する。また、背面板22は、側面板23側に位置する封止部22Bおよび側面板25側に位置する開封部22Aを備え、封止部22Bが上蓋面差込片42および下蓋面差込片62に接合されている。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
互いに直交する方向を第1方向および第2方向としたとき、
前記第1方向に連接された第1主面板、第1側面板、第2主面板、第2側面板および糊付片を備え、前記第1主面板の表側に前記糊付片を接合することにより筒状に構成された筒体と、
前記第2主面板の前記第2方向の一端部に延設され、前記筒体の一端側開口を塞ぐ第1蓋面板および前記第1主面板の裏側に差し込まれる第1差込片を備える第1蓋体と、
前記第2主面板の前記第2方向の他端部に延設され、前記筒体の他端側開口を塞ぐ第2蓋面板および前記第1主面板の裏側に差し込まれる第2差込片を備える第2蓋体と、を有し、
前記第1主面板は、前記第1側面板側に位置する封止部および前記第2側面板側に位置する開封部を備え、前記封止部が前記第1差込片および前記第2差込片に接合され、
前記糊付片から前記第2側面板を切り離すことにより開封され、開封された状態では前記開封部および前記第2側面板がそれぞれ開閉することを特徴とする包装用箱。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記第1主面板は、さらに、前記第2方向に沿って延び、前記開封部と前記封止部を区切る折罫線を有する請求項1に記載の包装用箱。
【請求項3】
前記第1主面板は、さらに、前記折罫線と重なって設けられ、前記開封部側に開口して前記封止部側に凸となる切込部を有し、
前記折罫線が折り曲げられることにより、前記開封部から突出し、前記第1差込片または前記第2差込片に当接する突出片が現れる請求項2に記載の包装用箱。
【請求項4】
前記第1主面板の前記第2側面板側の端部に延設され、前記第2側面板の裏側に重なる再封用差込片を有する請求項1に記載の包装用箱。
【請求項5】
前記第1差込片は、前記再封用差込片と前記第1主面板の間に形成された第1隙間に差し込まれて前記再封用差込片と係合し、
前記第2差込片は、前記再封用差込片と前記第1主面板の間に形成された第2隙間に差し込まれて前記再封用差込片と係合する請求項4に記載の包装用箱。
【請求項6】
前記糊付片は、前記第2側面板内に膨出して設けられた開封片を有し、
前記糊付片と前記第2側面板とが破断線で区切られている請求項1に記載の包装用箱。
【請求項7】
前記糊付片は、前記第1主面板との接合箇所よりも前記第2側面板側に前記第2方向に沿って延びるジッパーを有し、
前記第1主面板は、前記ジッパーと重なる位置に形成された貫通孔を有する請求項1に記載の包装用箱。
【請求項8】
前記第1主面板および前記第2主面板の前記第1方向の長さは80mm以上であり、
前記第1側面板および前記第2側面板の前記第1方向の長さは30mm以下である請求項1に記載の包装用箱。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、包装用箱に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、包装用箱として、特許文献1に記載の包装用箱が知られている。この包装用箱は、正面板、背面板、左側面板および右側面板を有する角筒状の箱本体と、箱本体の上側開口を塞ぐ上側蓋体と、箱本体の下側開口を塞ぐ下側蓋体と、を有する。また、正面板には破断線によって上側蓋体に接続されたつまみ部が形成されている。このような構成の包装用箱は、つまみ部を指で押して破断線を破断し、正面板からつまみ部を切り離し、つまみ部を把持して上側蓋体を引き起こすことにより開封される。開封後は、上側蓋体から延びる差し込みフラップ部を正面板の裏側に差し込むことにより再封される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3161914号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の包装用箱では、上側蓋体を引き起こして箱本体の上側開口を開く構成であるため、開口部が狭く、包装用箱内の内容物を取り出し難いという問題がある。
【0005】
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、開封時の開口面積が大きく、収容物を取り出し易い包装用箱を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
このような目的は、以下(1)~(8)の本発明により達成される。
【0007】
(1) 互いに直交する方向を第1方向および第2方向としたとき、
前記第1方向に連接された第1主面板、第1側面板、第2主面板、第2側面板および糊付片を備え、前記第1主面板の表側に前記糊付片を接合することにより筒状に構成された筒体と、
前記第2主面板の前記第2方向の一端部に延設され、前記筒体の一端側開口を塞ぐ第1蓋面板および前記第1主面板の裏側に差し込まれる第1差込片を備える第1蓋体と、
前記第2主面板の前記第2方向の他端部に延設され、前記筒体の他端側開口を塞ぐ第2蓋面板および前記第1主面板の裏側に差し込まれる第2差込片を備える第2蓋体と、を有し、
前記第1主面板は、前記第1側面板側に位置する封止部および前記第2側面板側に位置する開封部を備え、前記封止部が前記第1差込片および前記第2差込片に接合され、
前記糊付片から前記第2側面板を切り離すことにより開封され、開封された状態では前記開封部および前記第2側面板がそれぞれ開閉することを特徴とする包装用箱。
【0008】
(2) 前記第1主面板は、さらに、前記第2方向に沿って延び、前記開封部と前記封止部を区切る折罫線を有する上記(1)に記載の包装用箱。
【0009】
(3) 前記第1主面板は、さらに、前記折罫線と重なって設けられ、前記開封部側に開口して前記封止部側に凸となる切込部を有し、
前記折罫線が折り曲げられることにより、前記開封部から突出し、前記第1差込片または前記第2差込片に当接する突出片が現れる上記(2)に記載の包装用箱。
【0010】
(4) 前記第1主面板の前記第2側面板側の端部に延設され、前記第2側面板の裏側に重なる再封用差込片を有する上記(1)に記載の包装用箱。
(【0011】以降は省略されています)
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