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公開番号
2025056608
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023166189
出願日
2023-09-27
発明の名称
蓄電設備
出願人
株式会社GSユアサ
代理人
個人
主分類
H01M
50/342 20210101AFI20250401BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】蓄電装置が加熱されすぎるのを抑制できる蓄電設備を提供する。
【解決手段】蓄電設備は、蓄電素子100を備える蓄電装置と、蓄電装置の第一方向の一方側に配置される棚板940と、を備え、蓄電装置は、蓄電素子と棚板との間に配置される壁部材321、521を備え、蓄電素子は、壁部材に対向するガス排出弁131を備え、壁部材には、開口部521bと、開口部を塞ぐ蓋部であって棚板に向けて開く蓋部521aと、が設けられている。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
蓄電素子を備える蓄電装置と、
前記蓄電装置の第一方向の一方側に配置される棚板と、を備え、
前記蓄電装置は、前記蓄電素子と前記棚板との間に配置される壁部材を備え、
前記蓄電素子は、前記壁部材に対向するガス排出弁を備え、
前記壁部材には、開口部と、前記開口部を塞ぐ蓋部であって前記棚板に向けて開く蓋部と、が設けられている
蓄電設備。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記開口部は、前記ガス排出弁に対向する位置に配置される
請求項1に記載の蓄電設備。
【請求項3】
前記蓋部は、前記第一方向と交差する第二方向の端部から開き、
前記蓋部の前記第二方向の長さは、前記開口部と前記棚板との間の距離よりも大きい
請求項1または2に記載の蓄電設備。
【請求項4】
前記蓄電装置は、前記第二方向に並ぶ複数の前記蓄電素子を備える
請求項3に記載の蓄電設備。
【請求項5】
前記棚板は、前記第一方向と交差する第三方向における前記開口部の両側に向けて、前記第一方向の他方側に突出する一対の側壁を備える
請求項1または2に記載の蓄電設備。
【請求項6】
前記蓄電装置は、前記蓄電素子と前記壁部材との間に配置され、前記ガス排出弁からのガスを前記開口部に導くガイド部をさらに備える
請求項1または2に記載の蓄電設備。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、蓄電設備に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数の二次電池とダクトとを備える電池モジュールが開示されている。ダクトは、二次電池の圧力開放弁に対向配置される複数の連通口と、ダクトの内部に連通口と連通する排出路とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-99354号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に開示された電池モジュールでは、二次電池の圧力開放弁からのガスがダクト内の排出路を通って排出されるため、当該ガスが高温な場合、当該ガスによってダクトが加熱されすぎるおそれがあり、それによって、電池モジュールが加熱されすぎるおそれがある。
【0005】
本発明は、本願発明者が上記課題に新たに着目することによってなされたものであり、蓄電装置が加熱されすぎるのを抑制できる蓄電設備を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る蓄電設備は、蓄電素子を備える蓄電装置と、前記蓄電装置の第一方向の一方側に配置される棚板と、を備え、前記蓄電装置は、前記蓄電素子と前記棚板との間に配置される壁部材を備え、前記蓄電素子は、前記壁部材に対向するガス排出弁を備え、前記壁部材には、開口部と、前記開口部を塞ぐ蓋部であって前記棚板に向けて開く蓋部と、が設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本発明における蓄電設備によれば、蓄電装置が加熱されすぎるのを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施の形態に係る蓄電設備の外観を示す斜視図である。
図2は、実施の形態に係る蓄電装置の外観を示す斜視図である。
図3は、実施の形態に係る蓄電装置が備える蓄電ユニットを分解した場合の各構成要素を示す分解斜視図である。
図4は、実施の形態に係る蓄電素子の構成を示す斜視図である。
図5は、実施の形態に係る第二上外装体の第二壁部材に設けられた蓋部、及び、第一上外装体の第一壁部材に設けられたガイド部の構成を示す平面図である。
図6は、実施の形態に係る第二上外装体の第二壁部材に設けられた蓋部、及び、第一上外装体の第一壁部材に設けられたガイド部の構成を示す断面図である。
図7は、実施の形態に係る第二上外装体の第二壁部材に設けられた蓋部、及び、第一上外装体の第一壁部材に設けられたガイド部の構成を示す断面図である。
図8は、実施の形態に係る棚板の構成、及び、棚板と蓄電装置との位置関係を示す断面図である。
図9は、実施の形態に係る棚板と蓄電装置との位置関係を示す断面図である。
図10は、実施の形態に係る棚板と蓄電装置との位置関係を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(1)本発明の一態様に係る蓄電設備は、蓄電素子を備える蓄電装置と、前記蓄電装置の第一方向の一方側に配置される棚板と、を備え、前記蓄電装置は、前記蓄電素子と前記棚板との間に配置される壁部材を備え、前記蓄電素子は、前記壁部材に対向するガス排出弁を備え、前記壁部材には、開口部と、前記開口部を塞ぐ蓋部であって前記棚板に向けて開く蓋部と、が設けられている。
【0010】
これによれば、蓄電設備において、蓄電装置は、蓄電素子と棚板との間に、蓄電素子のガス排出弁に対向する壁部材を備えており、壁部材には、開口部を塞ぐ蓋部であって棚板に向けて開く蓋部が設けられている。この構成により、蓄電素子のガス排出弁からのガスは、壁部材の開口部から棚板に向けて排出されるため、当該ガスが高温な場合にも、当該ガスによって壁部材が加熱されすぎるのを抑制できる。したがって、蓄電装置が加熱されすぎるのを抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)
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