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公開番号
2025062892
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2023172253
出願日
2023-10-03
発明の名称
冷蔵庫
出願人
アクア株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F25D
17/04 20060101AFI20250408BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】冷却室が貯蔵室の上方側に形成される冷蔵庫において、貯蔵室の冷却効率を向上することができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫10の冷却室13は、貯蔵室11と区画部12により区画され、貯蔵室11の上方側に形成される。帰還開口部15は、貯蔵室11から冷却室13に向けて帰還する空気が通過するように構成される。送風機17は、貯蔵室11から冷却室13に向けて空気を送風するように構成される。遮蔽装置40は、送風機17の近傍に配設され、開放状態または閉鎖状態となるように構成される。遮蔽装置40は、遮蔽カバー41を有する。開放状態では、遮蔽カバー41が区画部12から離隔することで、帰還開口部15が開放される。閉鎖状態では、遮蔽カバー41が区画部12に接近することで、帰還開口部15が閉鎖される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
貯蔵室と、
前記貯蔵室と区画部により区画され、前記貯蔵室の上方側に形成された冷却室と、
前記冷却室の内部で空気を冷却する冷却器と、
前記区画部に形成された開口であり、前記貯蔵室から前記冷却室に向けて帰還する前記空気が通過する帰還開口部と、
前記帰還開口部の近傍に配設され、前記貯蔵室から前記冷却室に向けて前記空気を送風する送風機と、
前記送風機の近傍に配設され、開放状態または閉鎖状態となる遮蔽装置と、を具備し、
前記遮蔽装置は、遮蔽カバーを有し、
前記開放状態では、前記遮蔽カバーが前記区画部から離隔することで、前記帰還開口部は開放され、
前記閉鎖状態では、前記遮蔽カバーが前記区画部に接近することで、前記帰還開口部は閉鎖されることを特徴とする冷蔵庫。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記区画部に形成された開口であり、前記冷却室から前記貯蔵室に向けて送風される前記空気が通過する送風開口部を、更に具備し、
前記区画部は前方に向かって上方に傾斜し、
前記帰還開口部は、前記送風開口部よりも上方側に配設されることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記遮蔽カバーは、前記冷却室の内部に配設され、
前記開放状態では、前記遮蔽カバーが、前記帰還開口部の周囲において、前記区画部の上面から離れ、
前記閉鎖状態では、前記遮蔽カバーが、前記帰還開口部の周囲において、前記区画部の上面に接近することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記遮蔽カバーは、底面部と、前記底面部の周縁から立設された側面部と、を有し、
前記閉鎖状態では、前記遮蔽カバーの前記側面部の端部が、前記帰還開口部の周囲において、前記区画部の上面に接近することを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記遮蔽カバーは、前記貯蔵室の側に配設され、
前記開放状態では、前記遮蔽カバーが、前記帰還開口部の周囲において、前記区画部の下面から離れ、
前記閉鎖状態では、前記遮蔽カバーが、前記帰還開口部の周囲において、前記区画部の下面に接近することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記遮蔽カバーは、底面部と、前記底面部の周縁から立設された側面部と、を有し、
前記閉鎖状態では、前記遮蔽カバーの前記側面部の端部が、前記帰還開口部の周囲において、前記区画部の下面に接近することを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫。
【請求項7】
前記冷却室の内部において、前記送風機は、前記帰還開口部の近傍に配置されることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項8】
前記冷却器の下面と、前記送風機の回転面とは、略平行であることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷蔵庫に関し、特に、貯蔵室の上方側に冷却室を有する冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的な冷蔵庫においては、冷凍サイクルの蒸発器により冷却室の空気を冷却し、冷却した空気を送風機により貯蔵室に送風する。このようにすることで、貯蔵室を所定の冷却温度帯域に冷却していた。
【0003】
その中でも、業務用の冷蔵庫においては、貯蔵室の有効体積を大きくするため、貯蔵室の上方側に冷却室が形成されていた。係る事項は、例えば、特許文献1、特許文献2および特許文献3等に記載されている。
【0004】
図14は、これらの特許文献に記載された冷蔵庫を模式化した断面図である。
【0005】
図14を参照して、冷蔵庫100は、断熱箱体101を有する。断熱箱体101の内部には貯蔵室102が形成される。断熱箱体101の内部において、貯蔵室102の上方側に冷却室108が形成される。貯蔵室102と冷却室108とは、板状の区画壁103により区画される。
【0006】
区画壁103は、前方部分に帰還開口106を有し、後方部分に送風開口107を有する。帰還開口106は、貯蔵室102を冷却した空気が冷却室108に帰還する開口である。送風開口107は、冷却室108にて冷却された空気が、貯蔵室102に送風される開口である。
【0007】
冷却室108の内部には、送風機104および蒸発器105が配設される。送風機104は、帰還開口106を介して貯蔵室102から冷却室108に向けて送風する。蒸発器105は、冷凍サイクルの構成機器であり、冷却室108の内部で空気を冷却する。
【0008】
冷蔵庫100における冷却動作を簡単に説明する。先ず、送風機104が回転することで、貯蔵室102の空気は帰還開口106を経由して冷却室108に帰還する。冷却室108の内部において、送風機104が送風した空気は、蒸発器105と熱交換することで冷却される。その後、空気は、送風開口107を経由して、冷却室108から貯蔵室102に送風される。このようにすることで、貯蔵室102の内部の空気は冷却される。その結果、貯蔵室102の庫内温度は、所定の冷蔵温度帯域または冷凍温度帯域に冷却される。また、蒸発器105に厚い着霜が生じると、図示しない除霜ヒータにより冷却室108の内部を昇温させることで除霜行程を実行する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2021-63638号公報
特許第6496570号公報
特許第7065569号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら、前述した背景技術に係る冷蔵庫では、効果的な冷却運転の観点から、改善の余地があった。
(【0011】以降は省略されています)
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