TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025068818
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2023178844
出願日
2023-10-17
発明の名称
情報処理装置、商品注文システム、情報処理装置の制御方法およびプログラム
出願人
グローリー株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/01 20060101AFI20250422BHJP(計算;計数)
要約
【課題】顧客が興味を示した商品を、選択候補として円滑かつ迅速に表示させることが可能な情報処理装置、商品注文システム、情報処理装置の制御方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置30は、移動経路における顧客の撮像画像から顧客が興味を示したメニュー媒体を特定するメニュー特定部301aと、少なくとも当該顧客が対面位置に到来した到来タイミングにおいて、当該顧客についてメニュー特定部301aが特定したメニュー媒体に関する商品が、選択候補として優先されるように、ディスプレイ106(表示部)に表示画面を表示させるための処理を実行する表示調整部301bと、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
商品の選択候補を表示する表示部に顧客が対面する対面位置までの顧客の移動経路において、顧客が視認可能に、複数種類のメニュー媒体が配置された店舗に用いる情報処理装置であって、
前記移動経路における顧客の撮像画像から顧客が興味を示した前記メニュー媒体を特定するメニュー特定部と、
少なくとも当該顧客が前記対面位置に到来した到来タイミングにおいて、当該顧客について前記メニュー特定部が特定した前記メニュー媒体に関する商品が、選択候補として優先されるように、前記表示部に表示画面を表示させるための処理を実行する表示調整部と、を備える、
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記メニュー特定部は、前記移動経路において顧客が各々の前記メニュー媒体を見た回数および積算時間の少なくとも一方を取得し、前記回数および前記積算時間の少なくとも一方に基づいて、前記顧客が興味を示したメニュー媒体を特定する、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記メニュー特定部は、前記撮像画像から顧客が見る方向を推定し、当該方向に前記メニュー媒体があるか否かを判定し、当該判定結果に基づいて、当該顧客が興味を示した前記メニュー媒体を特定する、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記メニュー特定部は、前記顧客と、前記顧客が興味を示した前記メニュー媒体とを紐付けた紐付け情報を構成し、
前記表示調整部は、前記紐付け情報に基づいて、当該顧客が興味を示した前記メニュー媒体に関する商品が、選択候補として優先されるように、前記表示部に表示画面を表示させるための処理を実行する、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項5】
請求項4に記載の情報処理装置において、
前記メニュー特定部は、前記撮像画像から顧客の顔情報を取得し、取得した顔情報に、前記顧客が興味を示した前記メニュー媒体を紐付ける、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項6】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記メニュー媒体は、前記店舗内に配置され、
前記メニュー特定部は、前記店舗内の前記移動経路における顧客の撮像画像から、顧客が興味を示した前記メニュー媒体を特定する、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項7】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記メニュー媒体は、前記店舗外に配置され、
前記メニュー特定部は、前記店舗外の前記移動経路における顧客の撮像画像から、顧客が興味を示した前記メニュー媒体を特定する、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項8】
商品の選択候補を表示する商品注文装置に顧客が対面する対面位置までの顧客の移動経路において、顧客が視認可能に、複数種類のメニュー媒体が配置された店舗に用いられ、前記商品注文装置を用いて商品の注文を受け付ける商品注文システムであって、
前記移動経路における顧客の撮像画像から顧客が興味を示した前記メニュー媒体を特定するメニュー特定部と、
少なくとも当該顧客が前記対面位置に到来した到来タイミングにおいて、当該顧客について前記メニュー特定部が特定した前記メニュー媒体に関する商品が、選択候補として優先されるように、前記商品注文装置の表示部に表示画面を表示させるための処理を実行する表示調整部と、を備える、
ことを特徴とする商品注文システム。
【請求項9】
請求項8に記載の商品注文システムにおいて、
前記メニュー特定部は、前記撮像画像から顧客の第1顔情報を取得し、取得した前記第1顔情報に、前記顧客が興味を示した前記メニュー媒体を紐付け、
前記表示調整部は、前記対面位置付近における顧客の撮像画像から第2顔情報を取得し、取得した前記第2顔情報に整合する前記第1顔情報に紐付けられている前記メニュー媒体を取得する、
ことを特徴とする商品注文システム。
【請求項10】
請求項8に記載の商品注文システムにおいて、
前記表示部に表示される商品の選択画面は、複数階層で構成され、
前記商品注文装置は、前記表示部に表示される初期の選択画面に、前記メニュー特定部が特定した前記メニュー媒体に対応する商品の選択項目を含める、
ことを特徴とする商品注文システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、商品の注文に係る処理を行うための情報処理装置、商品注文システム、情報処理装置の制御方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、店舗には、商品の注文に用いる商品注文装置が設置されている。たとえば、この種の装置として、券売機が店舗に設置される。顧客は、券売機を操作して自身が望む商品を選択し、支払い処理を行う。これにより、券売機から当該商品の引換券が発券される。この種の装置では、顧客が円滑に商品を選択できることが望まれる。
【0003】
以下の特許文献1には、顧客の視線を検出して商品の選択を支援する商品選択支援方法が記載されている。この方法では、複数の商品の画像がランダムな配列でスクロールする画面が表示部に表示される。顧客が、この画面に近づいて特定の商品の画像を注視すると、その注視点を含む注視領域内の商品の画像が、画面中央の領域に表示される。その後、顧客がこの領域内の商品の画像を注視し続けると、この商品の画像が強調表示される。これにより、顧客は、当該商品の選択を円滑に行い得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-022589号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記の商品選択支援方法では、顧客が表示部に対面した後に、顧客の視線から、顧客が興味を持つ商品が判定されて表示画面が切り替えられる。このため、顧客が表示部へ対面してから注視対象の商品が表示されるまでに時間を要し、その間、顧客は商品の選択を待たねばならない。
【0006】
かかる課題に鑑み、本発明は、顧客が興味を示した商品を、選択候補として円滑かつ迅速に表示させることが可能な情報処理装置、商品注文システム、情報処理装置の制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の態様は、店舗に用いる情報処理装置に関する。店舗には、商品の選択候補を表示する表示部に顧客が対面する対面位置までの顧客の移動経路において、顧客が視認可能に、複数種類のメニュー媒体が配置されている。情報処理装置は、前記移動経路における顧客の撮像画像から顧客が興味を示した前記メニュー媒体を特定するメニュー特定部と、少なくとも当該顧客が前記対面位置に到来した到来タイミングにおいて、当該顧客について前記メニュー特定部が特定した前記メニュー媒体に関する商品が、選択候補として優先されるように、前記表示部に表示画面を表示させるための処理を実行する表示調整部と、を備える。
【0008】
本態様に係る情報処理装置によれば、顧客が移動経路で興味を示したメニュー媒体に関する商品が、少なくとも顧客が対面位置に到来したタイミングにおいて、選択候補として優先的に表示画面に表示される。このため、顧客が興味を示した商品を、選択候補として円滑かつ迅速に表示させることができる。これにより、商品選択における顧客の利便性を高めることができる。
【0009】
本態様に係る情報処理装置において、前記メニュー特定部は、前記移動経路において顧客が各々の前記メニュー媒体を見た回数および積算時間の少なくとも一方を取得し、前記回数および前記積算時間の少なくとも一方に基づいて、前記顧客が興味を示したメニュー媒体を特定するよう構成され得る。
【0010】
この構成によれば、各々のメニュー媒体に対する顧客の興味を総合的に判断できる。よって、顧客の興味に応じた商品を選択候補として適切に表示させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
非正規コート
21日前
個人
RFタグ読取装置
3日前
個人
人物再現システム
18日前
個人
在宅介護システム
3日前
個人
AI飲食最適化プラグイン
11日前
有限会社ノア
データ読取装置
19日前
個人
電話管理システム及び管理方法
12日前
個人
広告提供システムおよびその方法
21日前
株式会社ザメディア
出席管理システム
26日前
株式会社CROSLAN
支援装置
3日前
個人
日誌作成支援システム
18日前
長屋印刷株式会社
画像形成システム
3日前
個人
ポイント還元付き配送システム
19日前
株式会社タクテック
商品取出集品システム
25日前
ミサワホーム株式会社
情報処理装置
25日前
トヨタ自動車株式会社
工程計画装置
26日前
ひびきの電子株式会社
認証システム
5日前
トヨタ自動車株式会社
作業判定方法
27日前
オベック実業株式会社
接続構造
18日前
オムロン株式会社
回転装置及びマウス
7日前
株式会社村田製作所
動き検知装置
25日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理システム
27日前
株式会社実身美
ワーキングシェアリングシステム
19日前
株式会社ドクター中松創研
生成AIの適切使用法
18日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理方法
27日前
個人
コンテンツ配信システム
25日前
個人
アルバム作成システム及びアルバム作成方法
5日前
個人
プラットフォームシステム
25日前
株式会社エスシーシー
置き配システム
19日前
株式会社半導体エネルギー研究所
情報処理システム
3日前
ブラザー工業株式会社
ラベルプリンタ
27日前
株式会社ノーリツ
リモートコントローラ
4日前
株式会社K-model
運用設計資料作成装置
21日前
株式会社 137
登校状況通知システム
3日前
トヨタ自動車株式会社
方法
7日前
トヨタ自動車株式会社
方法
4日前
続きを見る
他の特許を見る