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公開番号2025069753
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-01
出願番号2023179671
出願日2023-10-18
発明の名称リモートコントローラ
出願人株式会社ノーリツ
代理人個人,個人
主分類G06F 8/65 20180101AFI20250423BHJP(計算;計数)
要約【課題】不揮発性記憶素子での画像データの更新中であることを使用者が容易に把握でき得るリモートコントローラを提供する。
【解決手段】リモートコントローラ13は、表示入力部131と、通常稼働時に表示入力部131に表示される第1画像を生成するための第1画像データを記憶するフラッシュメモリ134と、フラッシュメモリ134での第1画像データの更新が行われていることを示す第2画像を生成するための第2画像データを記憶するROM133bと、制御部133とを備える。制御部133は、通常稼働時には、フラッシュメモリ134から第1画像データを読み出して表示入力部131に出力し、表示入力部131に第1画像を表示させる。制御部133は、フラッシュメモリ134での第1画像データの更新時には、ROM133bから第2画像データを読み出して表示入力部131に出力し、表示入力部131に第2画像を表示させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
給湯装置に備えられるリモートコントローラにおいて、
表示部と、
通常稼働時に前記表示部に表示される第1画像を生成するための第1画像データを記憶するとともに、前記第1画像データの更新が可能な第1記憶素子と、
前記第1記憶素子での前記第1画像データの更新が行われていることを示す第2画像を生成するための第2画像データを記憶する、前記第1記憶素子とは異なる第2記憶素子と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記通常稼働時には、前記第1記憶素子から前記第1画像データを読み出して前記表示部に出力することにより前記表示部に前記第1画像を表示させ、
前記第1記憶素子での前記第1画像データの更新時には、前記第2記憶素子から前記第2画像データを読み出して前記表示部に出力することにより前記表示部に前記第2画像を表示させる、
ことを特徴とするリモートコントローラ。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
請求項1に記載のリモートコントローラにおいて、
前記制御部は、マイクロコンピュータであり、
前記第2記憶素子は、前記マイクロコンピュータに備えられたROMである、
ことを特徴とするリモートコントローラ。
【請求項3】
請求項1または2に記載のリモートコントローラにおいて、
操作を受け付ける操作部を、さらに備え、
前記第1記憶素子での前記第1画像データの更新時に、
前記操作部は、操作を受け付けず、
前記制御部は、前記操作部に対して操作が行われた場合に、前記表示部に前記第2画像を表示させる、
ことを特徴とするリモートコントローラ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、給湯装置に備えられるリモートコントローラに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、給湯装置には、給湯器を浴室や台所から遠隔操作するためにリモートコントローラ(以下、「リモコン」と略する)が備えられている。リモコンには表示部が設けられ、当該表示部に各種情報の表示や各種条件の設定などを行うための各種画像(画面)が表示される。
【0003】
リモコンにおいて、表示部に表示される画像(画面)を生成するための画像データは、制御用のマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」と略する)とは別に設けられた、不揮発性記憶素子であるフラッシュメモリに記憶される。リモコンの通常稼働時には、マイコンが、フラッシュメモリから画像データを読み出して表示部に出力することにより、当該画像データに基づく画像を表示部に表示させる。
【0004】
なお、以下の特許文献1には、フラッシュメモリに記憶された画像データを読み出して、当該画像データに基づく画像を表示部に表示させる技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010-145890号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記給湯装置のリモコンにおいて、表示部に表示された画像(画面)のレイアウト変更などが行えるよう、フラッシュメモリ内の画像データを更新可能とするような構成が採られ得る。たとえば、更新用の画像データは、リモコンと通信可能に接続されたサーバからリモコンに送信される。このような構成が採られることにより、リモコン内部に記憶されている画像データに係る画像のみでなく、外部にて用意された画像データに係る画像を表示部に表示できるので、ユーザの選択枝が広がる。
【0007】
リモコンでは、マイコンがフラッシュメモリに対して更新用の画像データによる更新処理を実行する。当該更新中、フラッシュメモリからの画像データによる画像の表示は行えないため、表示部は消灯状態となる。また、リモコンへの操作も受け付けられない状態となる。
【0008】
このため、フラッシュメモリでの画像データの更新中に、更新中であることを知らない使用者がモコンの操作を行った場合に、表示部が消えており、また、操作が受け付けられないことにより、使用者が、リモコンが故障したと勘違いしてしまう、ということが起こり得る。
【0009】
かかる課題に鑑み、本発明は、不揮発性記憶素子での画像データの更新中であることを使用者が容易に把握でき得るリモートコントローラを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の主たる態様は、給湯装置に備えられるリモートコントローラに関する。本態様に係るリモートコントローラは、表示部と、通常稼働時に前記表示部に表示される第1画像を生成するための第1画像データを記憶するとともに、前記第1画像データの更新が可能な第1記憶素子と、前記第1記憶素子での前記第1画像データの更新が行われていることを示す第2画像を生成するための第2画像データを記憶する、前記第1記憶素子とは異なる第2記憶素子と、制御部と、を備える。ここで、前記制御部は、前記通常稼働時には、前記第1記憶素子から前記第1画像データを読み出して前記表示部に出力することにより前記表示部に前記第1画像を表示させる。さらに、前記制御部は、前記第1記憶素子での前記第1画像データの更新時には、前記第2記憶素子から前記第2画像データを読み出して前記表示部に出力することにより前記表示部に前記第2画像を表示させる。
(【0011】以降は省略されています)

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