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公開番号2025070872
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023181461
出願日2023-10-20
発明の名称情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラム
出願人ティフォン株式会社
代理人弁理士法人白坂
主分類G06F 3/04812 20220101AFI20250424BHJP(計算;計数)
要約【課題】仮想空間においてイベントが発生するポイントやトリガを、ユーザによりわかりやすくすること
【解決手段】情報処理装置は、仮想空間画像を表示する表示部と、表示部の向きに応じた仮想空間を表示部に表示させる表示制御部と、表示部における所定の第1位置と、仮想空間上の所定の第2位置とが重複しているか否を判定する判定部と、を備え、表示制御部は、仮想空間画像上の第2位置を識別可能な態様で表示させ、判定部によって第1位置と第2位置とが重複していると判定されたことに応じて、表示部に、第2位置に応じた所定の画像を表示させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
仮想空間画像を表示する表示部と、
前記表示部の向きに応じた仮想空間画像を前記表示部に表示させる表示制御部と、
前記表示部における所定の第1位置と、前記仮想空間上の所定の第2位置とが重複しているか否を判定する判定部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記仮想空間画像上の前記第2位置を識別可能な態様で表示させ、前記判定部によって前記第1位置と前記第2位置とが重複していると判定されたことに応じて、前記表示部に、前記第2位置に応じた所定の画像を表示させる、情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記仮想空間画像を生成する生成部、
をさらに備え、
前記表示制御部は、前記生成部によって生成された仮想空間画像を前記表示部に表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記仮想空間画像を受信する通信部、
をさらに備え、
前記表示制御部は、前記通信部によって受信された仮想空間画像を前記表示部に表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記第2位置に応じて設定された時間分のタイムゲージであって、前記第1位置と前記第2位置とが重複している時間に応じてゲージが変化するタイムゲージを、前記表示部に表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記第1位置と前記第2位置との重複が、前記第2位置に応じて設定された時間にわたったことに応じて、前記所定の画像を表示させる、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第1位置は、前記表示部の中心である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記表示制御部は、前記表示部に表示させた仮想空間画像において、前記表示部の中心の表示態様を変化させて表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
表示部の向きに応じた仮想空間画像を前記表示部に表示させるステップと、
前記表示部における所定の第1位置と、前記仮想空間上の所定の第2位置とが重複しているか否かを判定するステップと、
を含み、
前記表示させるステップは、前記仮想空間画像上の前記第2位置を識別可能な態様で表示させ、前記第1位置と前記第2位置とが重複していると判定されたことに応じて、前記表示部に、前記第2位置に応じた所定の画像を表示させる、情報処理装置の制御方法。
【請求項9】
情報処理装置に、
表示部の向きに応じた仮想空間画像を前記表示部に表示させる機能と、
前記表示部における所定の第1位置と、前記仮想空間上の所定の第2位置とが重複しているか否かを判定する機能と、
を実現させ、
前記表示させる機能は、前記仮想空間画像上の前記第2位置を識別可能な態様で表示させ、前記第1位置と前記第2位置とが重複していると判定されたことに応じて、前記表示部に、前記第2位置に応じた所定の画像を表示させる、情報処理装置の制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遊興施設において、ユーザが頭部に装着した表示装置(ヘッドマウントディスプレイ(HMD:Head Mounted Display))に、ユーザの居場所に応じた映像を提供する映像提供システムがある(例えば、特許文献1)。近年では、特許文献1のようなVR(Virtual Reality;仮想空間)のほか、AR(Augmented Reality:拡張現実)、MR(Mixed Reality:混合現実)を含むXR(Cross Reality:クロスリアリティ)技術が、様々な分野において広がりを見せている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-121132号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
XR技術を用いた体験をユーザに提供するにあたり、仮想空間においてイベントが発生するポイントやトリガを、ユーザによりわかりやすくすることが求められていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、仮想空間画像を表示する表示部と、表示部の向きに応じた仮想空間を表示部に表示させる表示制御部と、表示部における所定の第1位置と、仮想空間画像上の所定の第2位置とが重複しているか否を判定する判定部と、を備え、表示制御部は、仮想空間画像上の第2位置を識別可能な態様で表示させ、判定部によって第1位置と第2位置とが重複していると判定されたことに応じて、表示部に、第2位置に応じた所定の画像を表示させる。
【0006】
本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、仮想空間画像を生成する生成部をさらに備え、表示制御部は、生成部によって生成された仮想空間画像を表示部に表示させてよい。
【0007】
本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、仮想空間画像を受信する通信部をさらに備え、表示制御部は、通信部によって受信された仮想空間画像を表示部に表示させてよい。
【0008】
本発明の一実施形態に係る情報処理装置において、表示制御部は、第2位置に応じて設定された時間分のタイムゲージであって、第1位置と第2位置とが重複している時間に応じてゲージが変化するタイムゲージを、表示部に表示させてよい。
【0009】
本発明の一実施形態に係る情報処理装置において、表示制御部は、第1位置と第2位置との重複が、第2位置に応じて設定された時間にわたったことに応じて、所定の画像を表示させてよい。
【0010】
本発明の一実施形態に係る情報処理装置において、第1位置は、表示部の中心であってよい。
(【0011】以降は省略されています)

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