特許ウォッチ

公開番号2025071040
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2024182285
出願日2024-10-17
発明の名称システム
出願人ソフトバンクグループ株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250424BHJP(計算;計数)
要約【課題】システムを提供する。
【解決手段】ユーザが着用するスマートデバイスを通じて日常生活での物品推薦や操作方法のデモンストレーションを提供するためのシステムであって、ユーザによる前記スマートデバイスを通じた物品又は操作方法に関する質問を取得する手段と、サーバが前記ユーザからの質問を受け取り、情報を収集する手段と、前記サーバが収集した情報を解析する手段と、前記サーバが解析結果に基づき、前記質問に対する回答を生成する手段と、前記サーバが生成した回答を端末に送信する手段と、前記端末が回答を受け取り、前記スマートデバイスのディスプレイに回答を表示する手段と、を含むシステム。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
ユーザが着用するスマートデバイスを通じて日常生活での物品推薦や操作方法のデモンストレーションを提供するためのシステムであって、
ユーザによる前記スマートデバイスを通じた物品又は操作方法に関する質問を取得する手段と、
サーバが前記ユーザからの質問を受け取り、情報を収集する手段と、
前記サーバが収集した情報を解析する手段と、
前記サーバが解析結果に基づき、前記質問に対する回答を生成する手段と、
前記サーバが生成した回答を端末に送信する手段と、
前記端末が回答を受け取り、前記スマートデバイスのディスプレイに回答を表示する手段と、
を含むシステム。
続きを表示（約 420 文字）【請求項２】
前記ユーザが着用する前記スマートデバイスが取得した情報や前記ユーザの状況に関する情報をサーバが分析する手段を含むことを特徴とする請求項１記載のシステム。
【請求項３】
前記サーバが前記ユーザの質問に即座に反応し、前記質問に対する回答を生成するために、前記ユーザが着用する前記スマートデバイスを通じて提案する商品の詳細情報や道具の使用方法を提供する手段を含むことを特徴とする請求項１または請求項２記載のシステム。
【請求項４】
感情エンジンを組み合わせたことを特徴とする請求項１記載のシステム。
【請求項５】
前記ユーザの感情を認識するためのセンサーを備えたことを特徴とする請求項１または請求項４記載のシステム。
【請求項６】
前記感情エンジンが前記ユーザの感情を分析し、回答又は提案を前記ユーザの感情に合わせて調整することを特徴とする請求項４記載のシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示の技術は、システムに関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、少なくとも一つのプロセッサにより遂行される、ペルソナチャットボット制御方法であって、ユーザ発話を受信するステップと、前記ユーザ発話を、チャットボットのキャラクターに関する説明と関連した指示文を含むプロンプトに追加するステップと前記プロンプトをエンコードするステップと、前記エンコードしたプロンプトを言語モデルに入力して、前記ユーザ発話に応答するチャットボット発話を生成するステップ、を含む、方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－１８０２８２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
従来の商品推薦や使い方のデモンストレーションでは、ユーザが商品や道具の使用方法を理解するためには、書籍やオンラインの情報を参照する必要があり、手間や時間がかかっていた。また、ユーザが商品に関する質問をする際には、専門家に相談する必要があり、即座な回答を得ることが難しかった。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明は、スマート眼鏡を通じて日常生活の中での商品推薦や使い方のデモンストレーションを提供することで、上記の課題を解決する。具体的には、ユーザがスマート眼鏡を通じて商品や使い方に関する質問をすると、ユーザが着用するスマート眼鏡が取得した情報やユーザの状況に関する情報を分析し、適切な回答を生成する。さらに、ユーザに商品の詳細情報や道具の使用方法を提供することで、ユーザが直感的に情報を得ることができる。
【０００６】
この手段により、ユーザはスマート眼鏡を通じて商品や道具の使用方法を簡単に理解することができ、専門家への相談や情報の検索にかかる手間や時間を省くことができる。また、ユーザの質問に即座に反応し、適切な回答を提供することで、ユーザのニーズに合った情報を提供することができる。これにより、商品の選択や使用方法の理解が容易になり、ユーザの利便性が向上する。
【０００７】
「スマート眼鏡」とは、日常生活の中で商品推薦や使い方のデモンストレーションを提供するために着用される眼鏡であり、AR技術を活用して情報を表示することができる眼鏡のことを指す。
【０００８】
「商品推薦」とは、ユーザが欲しい商品や必要な道具に関する情報を提供することであり、ユーザのニーズや状況に合わせて最適な商品を提案することを指す。
【０００９】
「使い方のデモンストレーション」とは、ユーザが商品や道具の正しい使用方法を理解するために、具体的な手順やポイントを示すことで、ユーザが効果的に商品や道具を活用できるようにすることを指す。
【００１０】
「質問」とは、ユーザが商品や道具に関する疑問や不明点を伝えることであり、ユーザが情報を得るために行うコミュニケーションの一形態を指す。
（【００１１】以降は省略されています）

関連特許