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公開番号
2025071297
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2025027855,2024067554
出願日
2025-02-25,2015-09-03
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
21/32 20130101AFI20250424BHJP(計算;計数)
要約
【課題】認証精度を向上するとともに生体情報の偽造による成りすましを防ぐ認証装置を提供する。
【解決手段】情報処理方法は、認証対象までの距離を示す距離情報に基づいて認証対象によるジェスチャを検出し、距離情報に基づいたジェスチャを検出すると前記認証対象の生体情報に基づいて前記認証対象の認証を開始できると決定し、前記認証対象の認証を開始できると決定した後に、認証対象の顔画像に基づいて顔認証を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像装置により撮像された対象者の画像を取得する取得部と、
取得された前記画像から前記対象者を認識する対象者認識部と、
前記対象者認識部による対象者認識が成功したあとに、前記対象者のジェスチャを認識するジェスチャ認識部と、
前記ジェスチャに紐付けられた制御対象の動作を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記対象者認識が成功したことについて前記対象者に通知を出力する、情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記対象者までの距離を取得する取得手段をさらに備え、
前記距離に基づいて前記対象者が行う前記ジェスチャを検出した場合、前記制御部は前記ジェスチャに紐付けられた前記制御対象の前記動作を制御する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、発光部品の発光の態様により前記成功したか否かを通知する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記ジェスチャ認識部は、前記対象者の所定の動きを認識する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
撮像装置により撮像された対象者の画像を取得する取得ステップと、
情報処理装置によって、取得された前記画像から前記対象者を認識する対象者認識ステップと、
前記対象者認識ステップによる対象者認識が成功したあとに、前記情報処理装置によって、前記対象者のジェスチャを認識するジェスチャ認識ステップと、
前記情報処理装置によって、前記ジェスチャに紐付けられた制御対象の動作を制御する制御ステップと、
を備え、
前記制御ステップは、前記対象者認識が成功したことについて前記対象者に通知を出力する、情報処理方法。
【請求項6】
前記情報処理装置によって、前記対象者までの距離を取得する取得ステップをさらに備え、
前記距離に基づいて前記対象者が行う前記ジェスチャを検出した場合、前記制御ステップは前記ジェスチャに紐付けられた前記制御対象の前記動作を制御する、
請求項5に記載の情報処理方法。
【請求項7】
前記制御ステップは、発光部品の発光の態様により前記成功したか否かを通知する、
請求項5に記載の情報処理方法。
【請求項8】
撮像装置により撮像された対象者の画像を取得する取得ステップと、
情報処理装置によって、取得された前記画像から前記対象者を認識する対象者認識ステップと、
前記対象者認識ステップによる対象者認識が成功したあとに、前記情報処理装置によって、前記対象者のジェスチャを認識するジェスチャ認識ステップと、
前記情報処理装置によって、前記ジェスチャに紐付けられた制御対象の動作を制御する制御ステップと、
を備え、
前記制御ステップは、前記対象者認識が成功したことについて前記対象者に通知を出力する、プログラム。
【請求項9】
前記情報処理装置によって、前記対象者までの距離を取得する取得ステップをさらに備え、
前記距離に基づいて前記対象者が行う前記ジェスチャを検出した場合、前記制御ステップは前記ジェスチャに紐付けられた前記制御対象の前記動作を制御する、
請求項8に記載のプログラム。
【請求項10】
前記制御ステップは、発光部品の発光の態様により前記成功したか否かを通知する、
請求項8に記載のプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、顔、指紋、静脈パターン等の生体的特徴(バイオメトリクス)を認証することによってセキュリティを強化した認証装置が開発され、ドアの施錠解除やコンピュータに蓄積された情報にアクセスする際の認証などに利用されている。
例えば、特許文献1には、生体の所定部位に対応する動作パターンをセンサで検出し、検出した動作パターンに対応する部位の生体情報と、検出した動作パターンから生成した生体情報とを照合することによって認証を行う生体認証装置について記載がある。また、特許文献2には、指紋と血管の非接触の生体特徴入力装置について記載がある。
生体的特徴を利用した認証方法は、パスワードや鍵、セキュリティーカードなどを利用した認証における課題(パスワードや鍵の盗難、忘失、紛失など)に対して有効である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
再公表WO2013/114806号公報
特開2009-175810号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、生体的特徴を利用した認証方法にも生体特有の曖昧さによる認証精度の低下や生体情報の偽造によるなりすましなどの新しい課題がある。また、他の課題として、次のようなものがある。例えば、指紋認証の場合、センサに指を接触させる必要があるが、人体の清潔感の確保や操作を簡便にするため、非接触の状態で認証を行うことへの要求がある。また、指の静脈パターンで認証を行う場合、位置ずれによる認証精度が問題となるため、指を置台に接触させる必要がある場合も多いが、置台に指を接触させるとその部分の静脈が圧迫され静脈パターンが変化して認証精度が低下するという問題もある。また、顔認証においては、非接触性が確保しやすいが、指紋や血管などに比較すると数値化が容易な特徴が少なく一般的に認証精度の確保がしづらいという問題がある。また、例えばドアの通行許可に顔認証を用いる場合、常に認証装置が顔を監視していると、顔画像が登録されている人物がドアの前を通っただけでドアが開いてしまい、ドアを開けたくない事情がある場合に不都合が生じる。このような生体認証が有する複数の課題に対応した認証方法は、これまでに提供されてこなかった。
【0005】
そこでこの発明は、上述の課題を解決することのできる情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、撮像装置により撮像された対象者の画像を取得する取得部と、取得された前記画像から前記対象者を認識する対象者認識部と、前記対象者認識部による対象者認識が成功したあとに、前記対象者のジェスチャを認識するジェスチャ認識部と、前記ジェスチャに紐付けられた制御対象の動作を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記対象者認識が成功したことについて前記対象者に通知を出力する、情報処理装置である。
【0007】
また、本発明は、撮像装置により撮像された対象者の画像を取得する取得ステップと、情報処理装置によって、取得された前記画像から前記対象者を認識する対象者認識ステップと、前記対象者認識ステップによる対象者認識が成功したあとに、前記情報処理装置によって、前記対象者のジェスチャを認識するジェスチャ認識ステップと、前記情報処理装置によって、前記ジェスチャに紐付けられた制御対象の動作を制御する制御ステップと、を備え、前記制御ステップは、前記対象者認識が成功したことについて前記対象者に通知を出力する、情報処理方法である。
【0008】
また、本発明は、撮像装置により撮像された対象者の画像を取得する取得ステップと、情報処理装置によって、取得された前記画像から前記対象者を認識する対象者認識ステップと、前記対象者認識ステップによる対象者認識が成功したあとに、前記情報処理装置によって、前記対象者のジェスチャを認識するジェスチャ認識ステップと、前記情報処理装置によって、前記ジェスチャに紐付けられた制御対象の動作を制御する制御ステップと、を備え、前記制御ステップは、前記対象者認識が成功したことについて前記対象者に通知を出力する、プログラムである。
【発明の効果】
【0009】
本発明の認証によれば、非接触な認証の利便性を維持しつつ、認証の精度を向上するとともに生体情報の偽造による成りすましを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第一の実施形態による認証装置の最小構成を示す図である。
本発明の第一の実施形態による防犯システムのブロック図である。
本発明の第一の実施形態による認証装置が認証処理の開始を指示するジェスチャの一例を示す第一の図である。
本発明の第一の実施形態による認証装置が認証に用いる生体情報の一例を示す第一の図である。
本発明の第一の実施形態による認証装置が認証に用いる生体情報の一例を示す第二の図である。
本発明の第一の実施形態による認証装置が認証に用いる生体情報の一例を示す第三の図である。
本発明の第一の実施形態による認証装置が認証に用いる生体情報の一例を示す第四の図である。
本発明の第一の実施形態による認証装置が認証に用いる生体情報の一例を示す第五の図である。
本発明の第一の実施形態による認証装置が認証に用いる生体情報の一例を示す第六の図である。
本発明の第一の実施形態による認証装置が認証に用いる生体のジェスチャの一例を示す図である。
本発明の第一の実施形態によるドアの開錠施錠を指示する生体のジェスチャの一例を示す第一の図である。
本発明の第一の実施形態によるドアの開錠施錠を指示する生体のジェスチャの一例を示す第二の図である。
本発明の第一の実施形態による認証対象者が緊急事態にあることを検出する場合の画像の一例である。
本発明の第一の実施形態における認証処理の一例を示すフローチャートである。
本発明の第一の実施形態における通報処理の一例を示すフローチャートである。
本発明の第二の実施形態による防犯システムのブロック図である。
本発明の第二の実施形態における認証処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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