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公開番号
2025071407
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-08
出願番号
2023181538
出願日
2023-10-23
発明の名称
複合ケーブルの製造方法
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01B
13/12 20060101AFI20250428BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】部品点数及び重量の増加を抑えることが可能な複合ケーブルの製造方法を提供する。
【解決手段】導体を絶縁体で被覆した被覆電線を複数本結合させた複合ケーブルの製造方法であって、複数本の被覆電線を隣接配置する第1工程と、圧力印加治具によって、第1工程において隣接配置された複数本の被覆電線が互いに押し付け合う方向に圧力印加状態とする第2工程と、第2工程において圧力印加状態とされた複数本の被覆電線を超臨界状態の二酸化炭素雰囲気に所定時間以上曝す第3工程とを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
導体を絶縁体で被覆した被覆電線を複数本結合させた複合ケーブルの製造方法であって、
複数本の被覆電線を隣接配置する第1工程と、
圧力印加治具によって、前記第1工程において隣接配置された複数本の被覆電線が互いに押し付け合う方向に圧力印加状態とする第2工程と、
前記第2工程において圧力印加状態とされた複数本の被覆電線を超臨界状態の二酸化炭素雰囲気に所定時間以上曝す第3工程と、
を備えることを特徴とする複合ケーブルの製造方法。
続きを表示(約 86 文字)
【請求項2】
前記第3工程において超臨界状態とされた二酸化炭素を回収する第4工程を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の複合ケーブルの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複合ケーブルの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、複数の電線を撚ったうえでテープ部材を螺旋状に巻き付けた複合ケーブルが提案されている(特許文献1参照)。また、内部に複数の電線を収納可能であって内周面に接着剤層を備えた熱収縮チューブが提案されている(特許文献2参照)。このような熱収縮チューブを利用して複合ケーブルを形成することもできる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-859号公報
特開2021-57953号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1,2に記載の技術では、複合ケーブルを製造するにあたり、テープ部材や熱収縮チューブが必要となることから、部品点数及び重量の増加を招いてしまう。
【0005】
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、部品点数及び重量の増加を抑えることが可能な複合ケーブルの製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る複合ケーブルの製造方法は、導体を絶縁体で被覆した被覆電線を複数本結合させた複合ケーブルの製造方法であって、複数本の被覆電線を隣接配置する第1工程と、圧力印加治具によって、前記第1工程において隣接配置された複数本の被覆電線が互いに押し付け合う方向に圧力印加状態とする第2工程と、前記第2工程において圧力印加状態とされた複数本の被覆電線を超臨界状態の二酸化炭素雰囲気に所定時間以上曝す第3工程と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、部品点数及び重量の増加を抑えることが可能な複合ケーブルの製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る複合ケーブルを示す斜視図である。
図1に示したA-A断面図である。
本実施形態に係る複合ケーブルの製造方法を示す工程図である。
図3に示した第2工程の様子を示す概略構成図である。
図3に示した第3工程の様子を示す概略構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を好適な実施形態に沿って説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す実施形態においては、一部構成の図示や説明を省略している箇所があるが、省略された技術の詳細については、以下に説明する内容と矛盾が発生しない範囲内において、適宜公知又は周知の技術が適用されていることはいうまでもない。
【0010】
図1は、本実施形態に係る複合ケーブルを示す斜視図であり、図2は、図1に示したA-A断面図である。図1及び図2に示すように、本実施形態に係る複合ケーブル1は、導体11を絶縁体12で被覆した被覆電線10を複数本結合させたもので構成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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