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公開番号
2025071585
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-08
出願番号
2023181872
出願日
2023-10-23
発明の名称
実行可能領域算出装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
G06N
99/00 20190101AFI20250428BHJP(計算;計数)
要約
【課題】計算速度の低下を抑制しつつ実行可能領域を探索すること。
【解決手段】読込部12は、実行可能領域の探索条件を定める探索条件ファイルと実行可能領域を探索するための計算モデルを定める計算モデルファイルとを読み込む。設定部14は、探索条件ファイルに基づいて探索条件を設定する。算出部16は、最適化計算を実行することで、1つ以上の成立解を算出する。出力部18は、設定された探索条件に従って実行可能領域を探索し、算出された成立解群を含む探索結果ファイルとして出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
実行可能領域の探索条件を定める探索条件ファイルと実行可能領域を探索するための計算モデルを定める計算モデルファイルとを読み込む読込部と、
前記探索条件ファイルに基づいて探索条件を設定する設定部と、
最適化計算を実行することで、1つ以上の成立解を算出する算出部と、
設定された前記探索条件に従って実行可能領域を探索し、算出された成立解群を含む探索結果ファイルとして出力する出力部と、
を有することを特徴とする実行可能領域算出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、実行可能領域を算出する装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
開発においては、相反する複数の性能のそれぞれを最適化し得る設計手法の確立が、重要な課題の一つといえる。例えば、開発における手戻りを抑制するために、成立解の範囲(つまり実行可能領域)を算出し、その範囲に基づいて開発を進めるセットベース設計手法が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-012511号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の方法では、実行可能領域の探索が進むほど計算速度が低下するおそれがある。そのため、実行可能領域を探索する技術に改善の余地がある。
【0005】
本開示の目的は、計算速度の低下を抑制しつつ実行可能領域を探索することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の1つの態様は、実行可能領域の探索条件を定める探索条件ファイルと実行可能領域を探索するための計算モデルを定める計算モデルファイルとを読み込む読込部と、前記探索条件ファイルに基づいて探索条件を設定する設定部と、最適化計算を実行することで、1つ以上の成立解を算出する算出部と、設定された前記探索条件に従って実行可能領域を探索し、算出された成立解群を含む探索結果ファイルとして出力する出力部と、を有することを特徴とする実行可能領域算出装置である。
【0007】
算出装置の機能は、人工知能(AI)によって実現されてもよい。例えば、ディープラーニング等の機械学習が用いられてもよい。具体的な技術として、ニューラルネットワーク(例えば、畳み込みニューラルネットワーク(CNN)、リカレントニューラルネットワーク(RNN))、自己符号化、誤差逆伝搬又はアンサンブル学習等が用いられてもよい。もちろん、これらに限らず、人工知能に関する技術が上記の構成に適用されてもよい。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、計算速度の低下を抑制しつつ実行可能領域を探索することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る算出装置の構成を示すブロック図である。
算出装置による処理の流れを示すフローチャートを示す図である。
実行可能領域を探索する処理を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、実施形態に係る算出装置10の構成を示すブロック図である。算出装置10は、実行可能領域算出装置の一例であり、読込部12と設定部14と算出部16と出力部18とを含む。
(【0011】以降は省略されています)
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