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公開番号
2025072759
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-12
出願番号
2023183063
出願日
2023-10-25
発明の名称
画像形成装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250501BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】カバーが媒体支持部又は媒体に不具合を生じさせるおそれがある。
【解決手段】画像形成装置は、原稿を読み取るスキャナーユニットと、スキャナーユニットを覆うスキャナーカバーと、媒体に印刷を行う印刷部と、媒体を載せるペーパーサポートと、ペーパーサポートに載せられた媒体を、印刷部へ搬送する自動給紙部と、スキャナーカバーと同一面となるように、自動給紙部を覆うことが可能なカバーと、スキャナーカバーの回転軸に近い側を中心に、カバーを回転可能なヒンジ部と、を備え、カバーを所定の角度回転させる開動作に伴い、ヒンジ部が上昇し、スキャナーユニットに形成された凹部に、カバーの一方の端の突起部が係合し保持される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
原稿を読み取るスキャナーユニットと、
前記スキャナーユニットを覆うスキャナーカバーと、
媒体に印刷を行う印刷部と、
前記媒体を載せるペーパーサポートと、
前記ペーパーサポートに載せられた前記媒体を、前記印刷部へ搬送する自動給紙部と、
前記スキャナーカバーと同一面となるように、前記自動給紙部を覆うことが可能なカバーと、
前記スキャナーカバーの回転軸に近い側を中心に、前記カバーを回転可能なヒンジ部と、を備え、
前記カバーを所定の角度回転させる開動作に伴い、前記ヒンジ部が上昇し、前記スキャナーユニットに形成された凹部に、前記カバーの一方の端の突起部が係合し保持される、画像形成装置。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記凹部はすり鉢状に形成される、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記ヒンジ部及び前記突起部は、前記原稿の幅方向の互いに離れた位置に複数配置される、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記所定の角度は鋭角である、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記ヒンジ部は重力方向に引き込む圧縮バネと共に構成される、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記カバーは、前記スキャナーカバーが回転して前記カバーに接触しても、開いた状態で保持される、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記カバーは、前記スキャナーユニットが回転しても、前記ペーパーサポートと接触しない、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記カバーに一定以上の力が加わると、前記カバーはさらに180度まで回転可能である、請求項1に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に示すように、スキャナー部を開ける動作に伴って、自動給紙部としてのピックアップローラー等を覆うカバーが、給紙トレイ、又は、媒体の表面に触れながら移動する画像形成装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-16050号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の画像形成装置は、カバーが、媒体支持部、又は、媒体に接触してしまう。その結果、カバーが接触して、媒体支持部、又は、媒体に不具合を生じさせるおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
画像形成装置は、原稿を読み取るスキャナーユニットと、媒体に印刷を行う印刷部と、前記スキャナーユニットを覆うスキャナーカバーと、前記媒体を載せるペーパーサポートと、前記ペーパーサポートに載せられた前記媒体を、前記印刷部へ搬送する自動給紙部と、前記スキャナーカバーと同一面となるように、前記自動給紙部を覆うことが可能なカバーと、前記スキャナーカバーの回転軸に近い側を中心に、前記カバーを回転可能なヒンジ部と、を備え、前記カバーを所定の角度回転させる開動作に伴い、前記ヒンジ部が上昇し、前記スキャナーユニットに形成された凹部に、前記カバーの一方の端の突起部が係合し保持される。
【図面の簡単な説明】
【0006】
斜め後方から見た画像形成装置を示す斜視図。
媒体支持部を引き出し、カバーを開いたときの画像形成装置を示す斜視図。
カバー及びヒンジ部を中心に示す断面図。
カバーが、凹部と係合する部分を中心に示す断面図。
図2に示す画像形成装置の断面図。
図5に示す画像形成装置に対して、カバーが凹部と係合するときの断面図。
図6に示す画像形成装置に対して、原稿カバーが開いたときの断面図。
図6に示す画像形成装置に対して、スキャナー部が開いたときの断面図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施形態について、図を参照しながら説明していく。なお、図中における方向を、三次元座標系を用いて説明する。説明の便宜上、Z軸の正方向を上方向、上方、又は単に上と称し、負方向を下方向、下方、又は単に下と称し、X軸の正方向を右方向、右方、又は単に右と称し、負方向を左方向、左方、又は単に左と称し、Y軸の正方向を前方向、前方、又は単に前と称し、負方向を後方向、後方、又は単に後と称して説明する。なお、下方向は重力方向でもある。
【0008】
1.画像形成装置の構成
図1に示すように、画像形成装置1は、スキャナーユニットであるスキャナー部4、プリンターユニットである印刷部7、オートシートフィーダー(Automatic Sheet Feeder)である自動給紙部8を含んで構成される。
印刷部7はケース5内に収容される。スキャナーカバーである原稿カバー3はスキャナー部4を覆うことが可能である。原稿カバー3はスキャナー部4に開閉可能に取り付けられる。スキャナー部4はケース5に開閉可能に取り付けられる。カバー2は自動給紙部8を覆うことが可能である。原稿カバー3、及び、カバー2は、スキャナー部4に開閉可能に搭載される。
カバー2及び原稿カバー3が閉じた状態において、カバー2は、原稿カバー3と同一面となるように構成される。
【0009】
ユーザーは、原稿(図示省略)をスキャンする際、原稿カバー3を開いて、スキャナー部4の原稿台(図示省略)に載置する。
又は、図2に示すように、ユーザーは、カバー2を開いて自動給紙部8を露出させ、ペーパーサポートである媒体支持部6をケース5から引き出して媒体を載せる。後述のように、カバー2は、閉じた状態を基準に、反時計回りに180度まで開くことができる。自動給紙部8は、ピックアップローラー及び分離ローラー(いずれも図示省略)を有する。自動給紙部8は、媒体支持部6に載せられた複数の媒体を、1枚ずつ印刷部7へ搬送することができる。
なお、原稿は所定サイズのシートである。また、原稿台は光を透過するようにガラス板などで構成される。
【0010】
図2に示すように、カバー2は、原稿の幅方向である左右方向に1つずつ備えられたヒンジ(Hinge)部10により回転可能である。ヒンジ部10に対応する位置において、後述のカバー2の第1端部2b、第2端部2cも設けられる。
ヒンジ部10、及び、カバー2の第1端部2b、第2端部2cは、1つだけ備えられてもよく、それぞれ原稿の幅方向に離れた位置に複数備えられてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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