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公開番号
2025072874
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-12
出願番号
2023183301
出願日
2023-10-25
発明の名称
二酸化炭素吸収装置
出願人
株式会社レブセル
,
株式会社イーサン
代理人
弁理士法人イノベンティア
主分類
F24F
8/80 20210101AFI20250501BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】二酸化炭素の反応効率を向上させることが可能な二酸化炭素吸収装置、及び空気清浄機を提供する。
【解決手段】二酸化炭素吸収装置100は、ファン50と、ファン50が駆動することにより空気が通気する空気清浄フィルタ30と、二酸化炭素を吸収する吸収フィルタ21が収容された吸収ユニット20であって、ファン50が駆動することにより空気が通気する吸収ユニット20と、筐体10とを、備える。二酸化炭素吸収装置100は、吸収ユニット20を通過する空気の風速である第1風速が、0.02m/s以上0.50m/s未満の値である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
二酸化炭素を吸収する水酸化物を含有する吸収フィルタと、
前記吸収フィルタが配置された筐体と、を備え、
前記筐体は、前記吸収フィルタを通過する空気の風速である第1風速が、0.02m/s以上0.50m/s未満の値である、二酸化炭素吸収装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記第1風速は、0.02m/s以上0.18m/s未満の値である、請求項1に記載の二酸化炭素吸収装置。
【請求項3】
前記第1風速は、0.02m/s以上0.15m/s未満の値である、請求項2に記載の二酸化炭素吸収装置。
【請求項4】
ファンと、
前記ファンが駆動することにより空気が通気する空気清浄部と、
二酸化炭素を吸収する水酸化物を含有する吸収フィルタが収容された吸収ユニットであって、前記ファンが駆動することにより空気が通気する吸収ユニットと、
前記ファンと前記空気清浄部と前記吸収ユニットとが配置された筐体とを、備え、
前記ファンが駆動することにより前記吸収ユニットを通過する空気の風速である第1風速が、0.02m/s以上0.50m/s未満の値であり、かつ、前記ファンが駆動することにより前記空気清浄部を通過する空気の風速である第2風速が、前記第1風速よりも高い、空気清浄機。
【請求項5】
前記筐体は、
前記吸収ユニットから前記空気清浄部へ空気が流れる通気経路内に、前記筐体の外部からの空気を導入するか、又は、前記空気清浄部から前記吸収ユニットへ空気が流れる通気経路から前記筐体の外部へ空気を排出する開口と、
前記開口の開度を変更するダンパーと、を含む、請求項4に記載の空気清浄機。
【請求項6】
前記吸収ユニットは、1つ又は複数の吸収フィルタを収容可能に構成されており、
前記吸収ユニットは、前記1つ又は複数の吸収フィルタが個別に着脱可能に構成されている、請求項5に記載の空気清浄機。
【請求項7】
前記ダンパーの動作を制御する制御部と、
前記吸収ユニットに配置された吸収フィルタの数と、前記ダンパーの位置とが対応付けられた情報が記憶された記憶部と、をさらに備え、
前記制御部は、
前記吸収ユニットに配置された前記吸収フィルタの数を取得し、
前記吸収フィルタの数に基づいて前記情報を参照し、前記ダンパーの位置を変更する、請求項6に記載の空気清浄機。
【請求項8】
前記ダンパーは、前記ダンパーの位置が手動で変更可能に構成されており、
前記筐体には、前記吸収ユニットに配置された前記吸収フィルタの数と、前記ダンパーの位置とが対応付けられた目印が設けられている、請求項6に記載の空気清浄機。
【請求項9】
前記筐体には、前記ファンが駆動することにより生じる気流の上流側から、前記吸収ユニット、前記ダンパー、前記空気清浄部、及び前記ファンが、順に配置されており、
前記開口は、前記吸収ユニットから前記空気清浄部へ空気が流れる前記通気経路内に、前記ダンパーを介して前記筐体の外部からの空気を導入する、請求項5に記載の空気清浄機。
【請求項10】
前記筐体には、前記吸収ユニット、前記ダンパー、前記空気清浄部、及び前記ファンが、上方に向かって順に配置されており、
前記筐体の側面に、前記吸収ユニット内の前記吸収フィルタを交換するためのメンテナンス扉が設けられている、請求項9に記載の空気清浄機。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、二酸化炭素吸収装置、及び空気清浄機に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、環境保護活動への取り組みが社会的に行われている。特に、地球温暖化の原因と考えられている二酸化炭素を回収する取り組みが、企業及び公的機関において行われている。
【0003】
例えば、特許文献1には、二酸化炭素固定フィルタとメインフィルタとファンとを備えた空気清浄機が開示されている。ファンが駆動することにより、吸気口から進入した空気は、二酸化炭素固定フィルタを通過し、メインフィルタを通過し、排気口から排出される。二酸化炭素固定フィルタは、通過する空気中から二酸化炭素を吸着固定する。メインフィルタは、通過する空気中から浮遊塵埃を吸着する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平7-68164号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されているような二酸化炭素を吸着可能な空気清浄機、及び二酸化炭素吸収装置において、二酸化炭素の反応効率(吸収効率)を向上させることが望まれている。
【0006】
この開示は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、二酸化炭素の反応効率を向上させることが可能な二酸化炭素吸収装置、及び空気清浄機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するために、以下に開示する、本開示の第1の態様に係る二酸化炭素吸収装置は、二酸化炭素を吸収する水酸化物を含有する吸収フィルタと、前記吸収フィルタが配置された筐体と、を備え、前記筐体は、前記吸収フィルタを通過する空気の風速である第1風速が、0.02m/s以上0.50m/s未満の値である。
【0008】
本開示の第2の態様に係る空気清浄機は、ファンと、前記ファンが駆動することにより空気が通気する空気清浄部と、二酸化炭素を吸収する吸収フィルタが収容された吸収ユニットであって、前記ファンが駆動することにより空気が通気する吸収ユニットと、前記ファンと前記空気清浄部と前記吸収ユニットとが配置された筐体とを、備え、前記ファンが駆動することにより前記吸収ユニットを通過する空気の風速である第1風速が、0.02m/s以上0.50m/s未満の値であり、かつ、前記ファンが駆動することにより前記空気清浄部を通過する空気の風速である第2風速が、前記第1風速よりも高い。
【0009】
本開示の第3の態様に係る空気清浄機は、第1ファンと、第2ファンと、前記第1ファンが駆動することにより空気が通気する空気清浄部と、二酸化炭素を吸収する吸収フィルタが収容された吸収ユニットであって、前記第2ファンが駆動することにより空気が通気する吸収ユニットと、前記第1ファンと前記第2ファンと前記空気清浄部と前記吸収ユニットとが配置された筐体とを、備え、前記第2ファンが駆動することにより前記吸収ユニットを通過する空気の風速である第1風速が、0.02m/s以上0.50m/s未満の値であり、かつ、前記第1ファンが駆動することにより前記空気清浄部を通過する空気の風速である第2風速が、前記第1風速よりも高い。
【発明の効果】
【0010】
上記の構成によれば、二酸化炭素の反応効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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