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公開番号2025073212
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2023183785
出願日2023-10-26
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム
出願人株式会社MIXI
代理人弁理士法人創光国際特許事務所
主分類G06Q 50/34 20120101AFI20250502BHJP(計算;計数)
要約【課題】グループに属しているユーザがコミュニケーションしやすいユーザを招待できるようにする。
【解決手段】情報処理装置10は、ユーザを識別するためのユーザIDと、ユーザが所属するグループを識別するためのグループIDとを関連付けて記憶するとともに、ユーザのユーザIDと、ユーザの競技における投票に関する情報を含む投票履歴とを関連付けて記憶する記憶部12を参照し、所定のグループに所属するユーザである第1ユーザの投票履歴を取得する取得部111と、取得部111が取得した第1ユーザの投票履歴に含まれる投票に関する情報と少なくとも一部が一致する投票に関する情報を含む投票履歴を有するユーザである第2ユーザを特定する特定部112と、第1ユーザが使用する情報端末20に、第2ユーザを所定のグループに招待する候補のユーザとして提示する提示部113と、を有する。
【選択図】図4

特許請求の範囲【請求項１】
ユーザを識別するためのユーザ識別情報と、前記ユーザが所属するグループを識別するためのグループ識別情報とを関連付けて記憶するとともに、ユーザの前記ユーザ識別情報と、前記ユーザの競技における投票に関する情報を含む投票履歴とを関連付けて記憶する記憶部を参照し、所定のグループに所属するユーザである第１ユーザの投票履歴を取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記第１ユーザの投票履歴に含まれる前記投票に関する情報と少なくとも一部が一致する投票に関する情報を含む投票履歴を有するユーザである第２ユーザを特定する特定部と、
前記第１ユーザが使用する端末に、前記第２ユーザを、前記所定のグループに招待する候補のユーザとして提示する提示部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示（約 1,100 文字）【請求項２】
前記投票履歴は、前記ユーザの競技における投票対象に関する情報を含み、
前記特定部は、前記第１ユーザが投票した投票対象と同じ投票対象に投票したユーザを前記第２ユーザとして特定する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記記憶部は、前記ユーザの前記ユーザ識別情報と、前記ユーザのお気に入りの投票対象とを関連付けて記憶し、
前記特定部は、前記第１ユーザのユーザ識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている投票対象に投票したユーザを前記第２ユーザとして特定する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記投票履歴には、投票した競技を示す情報が含まれており、
前記特定部は、前記第１ユーザが投票した競技と同じ競技に投票したユーザを前記第２ユーザとして特定する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記投票履歴には、投票した時刻と投票金額とが含まれており、
前記特定部は、複数のユーザそれぞれの所定期間における投票金額を特定し、特定した前記所定期間における投票金額が、前記第１ユーザの前記所定期間における投票金額から所定範囲内のユーザを前記第２ユーザとして特定する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記特定部は、前記第１ユーザが投票した投票対象の組み合わせと部分的に一致する投票対象の組み合わせに投票したユーザを前記第２ユーザとして特定する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項７】
前記提示部は、前記第１ユーザが使用する端末に、前記特定部が特定した前記第２ユーザを前記所定のグループに招待する候補のユーザとして提示するとともに、前記第２ユーザの投票履歴を提示する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項８】
前記提示部は、前記第２ユーザの投票履歴が示す投票対象のうち、前記第１ユーザが投票している投票対象と、前記第１ユーザが投票していない投票対象とを異なる態様で前記端末に表示させる、
請求項７に記載の情報処理装置。
【請求項９】
前記提示部は、前記第１ユーザから、前記第１ユーザが注目している競技の選択を受け付け、前記特定部が特定した前記第２ユーザが、選択を受け付けた競技に投票しているか否かを示す情報を前記第１ユーザが使用する端末に提示する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項１０】
前記提示部は、前記第２ユーザの端末に、前記所定のグループに属する前記第１ユーザの投票履歴を提示する、
請求項１に記載の情報処理装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システムに関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、グループに属するユーザ間でコミュニケーションを行いながら、投票対象に投票可能な情報処理装置が知られている（例えば、特許文献１を参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２３－０４９４３２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
グループに新たにユーザを招待した場合に、招待されたユーザの投票対象がグループに属しているユーザと異なる場合、投票対象に基づいてコミュニケーションをしにくく、グループ内での盛り上がりに欠けるという問題があった。このため、グループに新たにユーザを招待する場合に、グループに属しているユーザがコミュニケーションしやすいユーザを招待することが求められている。
【０００５】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、グループに属しているユーザがコミュニケーションしやすいユーザを招待できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の一態様に係る情報処理装置は、ユーザを識別するためのユーザ識別情報と、前記ユーザが所属するグループを識別するためのグループ識別情報とを関連付けて記憶するとともに、ユーザの前記ユーザ識別情報と、前記ユーザの競技における投票に関する情報を含む投票履歴とを関連付けて記憶する記憶部を参照し、所定のグループに所属するユーザである第１ユーザの投票履歴を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記第１ユーザの投票履歴に含まれる前記投票に関する情報と少なくとも一部が一致する投票に関する情報を含む投票履歴を有するユーザである第２ユーザを特定する特定部と、前記第１ユーザが使用する端末に、前記第２ユーザを、前記所定のグループに招待する候補のユーザとして提示する提示部と、を有する。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、グループに属しているユーザがコミュニケーションしやすいユーザを招待することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本実施形態に係る情報処理システムのシステム構成の一例を示す図である。
情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。
情報端末のハードウェア構成を示す図である。
情報処理装置の機能ブロック構成例を示す図である。
グループ情報の一例を示す図である。
お気に入り情報の一例を示す図である。
投票履歴情報の一例を示す図である。
情報端末の機能ブロック構成例を示す図である。
招待候補画面の一例を示す図である。
第１ユーザが第２ユーザをグループに招待する際の情報処理装置における処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
［情報処理システム１の概要］
図１は、本実施形態に係る情報処理システム１のシステム構成の一例を示す図である。図１に示す情報処理システム１は、情報処理装置１０と、１以上の情報端末２０と、を備える。情報処理装置１０と１以上の情報端末２０とは、インターネット、イントラネット、無線ＬＡＮ（Local Area Network）、又は移動体通信網のネットワークＮを介して互いに通信可能に接続されている。
【００１０】
情報処理装置１０は、競技への投票を管理するコンピュータであり、例えば一又は複数の物理的なサーバから構成されている。情報処理装置１０は、例えば競技への投票を受け付けるベッティングサービスを提供する事業者、又は競技を運営する事業者が管理するサーバである。情報処理装置１０は、ハイパーバイザ（hypervisor）上で動作する仮想的なサーバを用いて構成されていてもよく、クラウドサーバを用いて構成されていてもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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