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公開番号2025073887
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2023185034
出願日2023-10-27
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
出願人富士フイルム株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G06F 16/53 20190101AFI20250502BHJP(計算;計数)
要約【課題】読影レポートの作成を支援できる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置10は、少なくとも1つのプロセッサを備え、プロセッサは、少なくとも1つの関心領域についての複数の要素情報を含む所見文を取得し、要素情報に基づいて、所見文が、複数の関心領域について記載されたものか、又は、1の関心領域について記載されたものかの第1判定を行い、第1判定の結果に基づいて、所見文の提示方法を決定する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも1つのプロセッサを備え、
前記プロセッサは、
少なくとも1つの関心領域についての複数の要素情報を含む所見文を取得し、
前記要素情報に基づいて、前記所見文が、複数の前記関心領域について記載されたものか、又は、1の前記関心領域について記載されたものかの第1判定を行い、
前記第1判定の結果に基づいて、前記所見文の提示方法を決定する
情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記プロセッサは、
複数の前記所見文のうち少なくとも1つを提示する場合に、複数の前記関心領域について記載されたものであると判定された前記所見文について、提示の優先度を下げる
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、
前記第1判定において複数の前記関心領域について記載されたものであると判定された前記所見文について、複数種類の前記関心領域について記載されたものか、又は、1種類の複数の前記関心領域について記載されたものかの第2判定を行い、
前記第2判定の結果に基づいて、前記所見文の提示方法を決定する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記プロセッサは、
複数の前記所見文のうち少なくとも1つを提示する場合に、複数種類の複数の前記関心領域について記載されたものであると判定された前記所見文について、提示の優先度を下げる
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記プロセッサは、
複数の前記所見文のうち少なくとも1つを提示する場合に、新しく所見文を作成する対象の新規関心領域の数及び種類と一致する数及び種類の前記関心領域について記載された前記所見文について、提示の優先度を上げる
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記プロセッサは、
前記所見文に含まれる前記関心領域の種類を示す前記要素情報の数に基づいて、前記第1判定を行う
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記プロセッサは、
前記要素情報を前記関心領域ごとのグループに分けた場合の、グループの数に基づいて、前記第1判定を行う
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記所見文は、複数の部分文からなり、
前記プロセッサは、
前記部分文ごとに、前記第1判定を行い、
前記第1判定の結果に基づいて、前記所見文を前記部分文に分割して提示する場合の提示方法を決定する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記プロセッサは、
前記部分文に含まれる前記要素情報を、注目する前記関心領域である注目関心領域についてのものか、前記注目関心領域以外の前記関心領域である非注目関心領域についてのものか、又は、前記注目関心領域と前記非注目関心領域とで共通のものか、に分類し、
前記非注目関心領域についての前記要素情報が含まれる前記部分文を、複数の前記関心領域について記載されたものであると判定する
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記プロセッサは、
新しく所見文を作成する対象の1の新規関心領域についての新規要素情報を取得し、
前記第1判定において1の前記関心領域について記載されたものであると判定された前記所見文を、前記新規要素情報に応じて書き換えて提示する
請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、CT(Computed Tomography)装置及びMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置等の撮影装置により得られる医用画像を用いての画像診断が行われている。読影医等の読影レポートの作成者は、医用画像の読影を行い、所見文を含む読影レポートを作成する。
【0003】
読影レポートの作成を支援するために、作成済みの過去の所見文群から適切なものを検索して提示する手法が提案されている。例えば、特許文献1には、ユーザによる単語ベースの入力情報に基づいて、構造化文書データベースの検索処理を実行し、入力情報に基づいて画像の形態表記を説明する文の生成処理を実行することが開示されている。
【0004】
また例えば、特許文献2には、過去の読影時に作成された読影レポートであって、構造化タグ形式で表現された複数の読影レポートの中から、入力されたタグ情報を検索キーとして、参考にする読影レポートを検索出力することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2008-146220号公報
特開2006-155002号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
検索結果として得られた過去の所見文の一部を書き換えることによって、新しく所見文を作成する場合がある。この場合の所見文の作成の効率を向上させるためには、検索結果として、書き換えの箇所が少なくなるような所見文を提示することが望まれる。
【0007】
本開示は、読影レポートの作成を支援できる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の第1態様は、情報処理装置であって、少なくとも1つのプロセッサを備え、プロセッサは、少なくとも1つの関心領域についての複数の要素情報を含む所見文を取得し、要素情報に基づいて、所見文が、複数の関心領域について記載されたものか、又は、1の関心領域について記載されたものかの第1判定を行い、第1判定の結果に基づいて、所見文の提示方法を決定する。
【0009】
上記第1態様において、プロセッサは、複数の所見文のうち少なくとも1つを提示する場合に、複数の関心領域について記載されたものであると判定された所見文について、提示の優先度を下げてもよい。
【0010】
上記第1態様において、プロセッサは、第1判定において複数の関心領域について記載されたものであると判定された所見文について、複数種類の関心領域について記載されたものか、又は、1種類の複数の関心領域について記載されたものかの第2判定を行い、第2判定の結果に基づいて、所見文の提示方法を決定してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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