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公開番号2025076075
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023187747
出願日2023-11-01
発明の名称歩行型作業機
出願人株式会社クボタ
代理人個人,個人
主分類F16H 57/033 20120101AFI20250508BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】ミッションケースに、仕様の異なる駆動源を取り付けることができる歩行型作業機を提供する。
【解決手段】駆動源と、前記駆動源が取り付けられる取付面16aを有し、前記取付面16aに前記駆動源を取り付けるための複数の取付孔(第一取付孔16d、第二取付孔16e)が形成されているミッションケース10と、を具備し、複数の前記取付孔は、前記駆動源の仕様に応じた複数組の前記取付孔(第一取付孔16d、第二取付孔16e)を含んでいる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
駆動源と、
前記駆動源が取り付けられる取付面を有し、前記取付面に前記駆動源を取り付けるための複数の取付孔が形成されているミッションケースと、
を具備し、
複数の前記取付孔は、
前記駆動源の仕様に応じた複数組の前記取付孔を含んでいる、
歩行型作業機。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記複数組の取付孔は、
互いにピッチ円直径が異なっている、
請求項1に記載の歩行型作業機。
【請求項3】
前記駆動源は、
前記取付面と対向する面に形成された凸部を具備し、
前記ミッションケースは、
前記取付面に形成され、前記凸部を挿入可能な凹部を具備し、
前記凹部と、前記凹部に挿入された前記凸部と、の間の隙間を埋める充填部材をさらに具備する、
請求項1に記載の歩行型作業機。
【請求項4】
前記駆動源と、前記取付面と、の間に配置され、放熱可能な放熱部材をさらに具備する、
請求項1に記載の歩行型作業機。
【請求項5】
前記放熱部材には、
前記複数組の取付孔のうち、少なくとも1つの組に対応した貫通孔が形成されている、
請求項4に記載の歩行型作業機。
【請求項6】
前記取付面の裏側には、
放熱可能な放熱部が形成されている、
請求項1に記載の歩行型作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、歩行型作業機の技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、圃場の耕耘等の作業を行うことが可能な歩行型作業機の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、駆動源である電動モータと、駆動源からの動力を伝達するための動力伝達機構が収容されたミッションケース(伝動フレーム)と、ミッションケースから左右に延びるロータリ軸と、ロータリ軸の外周に設けられた複数のロータリ爪と、を具備する歩行型作業機が記載されている。このように構成された歩行型作業機を用いて、ロータリ爪を回転させることで、圃場の耕耘作業を行うことができる。
【0004】
ここで、コスト削減の観点から、仕様が異なる歩行型作業機の間で部品の共通化を図ることが一般的に行われている。例えば、駆動源(伝動モータ)の仕様(出力等)が異なる歩行型作業機に、共通のミッションケースを用いることで、コストの削減が期待できる。
【0005】
しかしながら、駆動源の仕様が異なる場合、ミッションケースへの取り付けに関わる構造(ボルト孔のピッチ円直径や、取付部分の形状等)が異なることが想定される。このため、仕様の異なる駆動源を、共通のミッションケースに取り付けることは困難であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2011-93493号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本開示の一態様は、以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、ミッションケースに、仕様の異なる駆動源を取り付けることができる歩行型作業機を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0009】
本開示の一態様においては、駆動源と、前記駆動源が取り付けられる取付面を有し、前記取付面に前記駆動源を取り付けるための複数の取付孔が形成されているミッションケースと、を具備し、複数の前記取付孔は、前記駆動源の仕様に応じた複数組の前記取付孔を含んでいる。
本開示の一態様によれば、ミッションケースに、仕様の異なる駆動源を取り付けることができる。これによって、駆動源の仕様が異なる歩行型作業機のミッションケースを共通化することができ、コストの削減を図ることができる。
【0010】
本開示の一態様においては、前記複数組の取付孔は、互いにピッチ円直径が異なっている。
本開示の一態様によれば、ミッションケースに、仕様(取り付けのためのピッチ円直径)の異なる駆動源を取り付けることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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