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公開番号
2025076524
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2025032295
出願日
2025-02-28
発明の名称
細胞賦活剤用組成物、細胞賦活剤、化粧品組成物および医薬組成物
出願人
群栄化学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61K
8/60 20060101AFI20250508BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】優れた細胞賦活作用を示す組成物を提供する。
【解決手段】下記式(1)[式中、nは糖縮合度を示し、1以上の整数である。]で表される化合物からなり平均糖縮合度が1.30~3.00である糖誘導体を含む、細胞賦活剤用組成物である。
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特許請求の範囲
【請求項1】
下記式(1)[式中、nは糖縮合度を示し、1以上の整数である。]で表される化合物からなり平均糖縮合度が1.30~3.00である糖誘導体を含む、細胞賦活剤用組成物。
TIFF
2025076524000010.tif
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続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記組成物に含まれる前記糖誘導体の量が固形分中10~100質量%である、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
前記組成物に含まれる前記式(1)で表される化合物(ただし、nが2以上である。)の量が固形分中2質量%以上である、請求項1に記載の組成物。
【請求項4】
前記組成物に含まれる還元糖の量が固形分中10質量%以下である、請求項1に記載の組成物。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか一項に記載の組成物を含む、細胞賦活剤。
【請求項6】
請求項5に記載の細胞賦活剤を含む、化粧品組成物。
【請求項7】
前記化粧品組成物に含まれる前記糖誘導体の量が0.05質量%以上である、請求項6に記載の化粧品組成物。
【請求項8】
請求項5に記載の細胞賦活剤を含む、医薬組成物。
【請求項9】
前記医薬組成物に含まれる前記糖誘導体の量が0.05質量%以上である、請求項8に記載の医薬組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、細胞賦活剤用組成物、当該組成物を用いた細胞賦活剤ならびに当該細胞賦活剤を用いた化粧品組成物および医薬組成物に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特開平11-222496号公報(特許文献1)は、(2R)-1-O-α-D-グルコピラノシルグリセロールと(2S)-1-O-α-D-グルコピラノシルグリセロールである1-O-α-D-グルコピラノシルグリセロール類、1-O-α-D-グルコピラノシルグリセロール類と2-O-α-D-グルコピラノシルグリセロールとの混合物であるα-D-グルコピラノシルグリセロール類、及びこれらの製造方法を記載する。また、特許文献1は、α-D-グルコピラノシルグリセロール類は、すっきりとした甘さを持ち、褐変性やメイラード反応性が極めて低く、優れた加熱安定性があり、且つ、難消化性、非う蝕性、高い保湿性等の機能性を有しており、その特性を食品、化成品および医薬品に利用できることも記載している。しかしながら、特許文献1では、ここに記載されたα-D-グルコピラノシルグリセロール類の属性についての検証が充分に行われているとはいえない。
【0003】
特開2004-331578号公報(特許文献2)は、α-D-グルコピラノシルグリセロールが真皮線維芽細胞と表皮細胞に対する細胞賦活作用を有することを見出し、α-D-グルコピラノシルグリセロールを有効成分とする細胞賦活剤を記載する。しかしながら、特許文献2では、3-(4,5-ジメチル-2-チアゾリル)-2,5-ジフェニルテトラゾリウムブロミド(MTT)を用いた試験(MTT試験)により細胞賦活作用の評価が行われている。MTT試験で得られる数値は細胞数の増加にも影響を受けるため、MTT試験は、細胞賦活作用の評価方法に適した試験であるとはいえない。
【0004】
他方で、出願人である群栄化学工業株式会社は、α-D-グルコピラノシルグリセロールの関連物質といえる、ある一定の平均糖縮合度を有するD-ジヒドロキシプロピル(ポリ)グルコピラノシド(以下、D-DHPPGともいう。)に着目しており、特開2013-18728号公報(特許文献3)では、D-DHPPGが、α-D-グルコピラノシルグリセロールよりも優れた保湿性を発揮する物質であることが報告されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平11-222496号公報
特開2004-331578号公報
特開2013-18728号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、優れた細胞賦活作用を示す組成物を提供することにある。また、本発明の他の目的は、当該組成物を用いた細胞賦活剤ならびに当該細胞賦活剤を用いた化粧品組成物および医薬組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者は、後述の式(1)で表される化合物からなり、ある一定の平均糖縮合度を有する糖誘導体の属性について調べ、当該糖誘導体の新たな用途について検討していたところ、当該糖誘導体が優れた細胞賦活作用を発揮できると共に、タンパク質との糖化反応性が低いことを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0008】
本発明の細胞賦活剤用組成物は、下記式(1)[式中、nは糖縮合度を示し、1以上の整数である。]で表される化合物からなり平均糖縮合度が1.30~3.00である糖誘導体を含む、細胞賦活剤用組成物である。
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【0009】
本発明の細胞賦活剤用組成物の好適例においては、前記組成物に含まれる前記糖誘導体の量が固形分中10~100質量%である。
【0010】
本発明の細胞賦活剤用組成物の他の好適例においては、前記組成物に含まれる前記式(1)で表される化合物(ただし、nが2以上である。)の量が固形分中2質量%以上である。
(【0011】以降は省略されています)
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