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公開番号
2025077101
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023189040
出願日
2023-11-06
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人
株式会社SPACER
代理人
個人
,
個人
主分類
G16H
40/00 20180101AFI20250512BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】集客が得られるか等の導入効果を確認するまでは低コストで処方箋事前送信技術を導入でき、かつ運営コストも適切にできるようにすること。
【解決手段】サーバ1の送信情報取得部51は、患者端末2からオンラインFAXで送信された送信情報SJのデータを取得する。情報付加部52は、送信情報SJに対して、広告等の付加情報を付加した情報である付加情報付送信情報FSJのデータを生成する。FAX送信制御部53は、付加情報付送信情報FSJのデータを、オンラインFAXで薬局端末3に送信する制御を実行する。これにより、付加情報付送信情報FSJは受信情報として薬局端末3に受信される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1端末からFAXで送信された送信情報のデータを取得する送信情報取得手段と、
前記送信情報に対して付加情報を付加した情報である付加情報付送信情報のデータを生成する情報付加手段と、
前記付加情報付送信情報のデータをFAXで第2端末に送信する制御を実行するFAX送信制御手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第1端末は、所定患者に対して発行された所定の処方箋の画像を前記送信情報として前記FAXで送信し、
前記付加情報は、前記所定患者とは異なる者により発信される情報であり、
前記第2端末は、前記所定の処方箋に基づく所定の処方薬を調剤する薬剤師又は当該薬剤師が属する薬局により管理される端末である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記薬局又は前記薬剤師は、前記付加情報の受信を禁止する指示を出すことが可能であり、
前記FAX送信制御手段は、前記指示が出されている場合、前記付加情報付送信情報のデータの送信を禁止し、前記送信情報のデータを前記第2端末に送信する制御を実行する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記処方箋を受け取った前記薬剤師が、前記所定患者に対してオンラインでの服薬指導を行うために、前記第1端末と前記第2端末との間での情報の授受を制御するオンライン服薬指導制御手段、
をさらに備える請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記薬剤師による前記処方箋に基づく調剤行為により得られた処方薬の対価の決済に関する処理を、前記第1端末と通信して実行する決済処理手段
をさらに備える請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記薬剤師による前記処方箋に基づく調剤行為により得られた処方薬を、前記所定患者、前記薬剤師、又は前記薬局により指定された場所まで配送する手配の制御を実行する配送手配手段、
をさらに備える請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
情報処理装置が実行する情報処理方法において、
第1端末からFAXで送信された送信情報のデータを取得する送信情報取得ステップと、
前記送信情報に対して付加情報を付加した情報である付加情報付送信情報のデータを生成する情報付加ステップと、
前記付加情報付送信情報のデータをFAXで第2端末に送信する制御を実行するFAX送信制御ステップと、
を含む情報処理方法。
【請求項8】
コンピュータに、
第1端末からFAXで送信された送信情報のデータを取得する送信情報取得ステップと、
前記送信情報に対して付加情報を付加した情報である付加情報付送信情報のデータを生成する情報付加ステップと、
前記付加情報付送信情報のデータをFAXで第2端末に送信する制御を実行するFAX送信制御ステップと、
を含む制御処理を実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、病院(医師)により発行された処方箋を、患者が薬局を訪問する前に事前に送信して、薬剤師による調剤行為の開始を早める技術(以下、「処方箋事前送信技術」と呼ぶ)が知られている(例えば特許文献1及び2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-059913公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1を含め従来の処方箋事前技術では、薬局側からすると、集客が得られるか等の導入効果を確認することなく高コストで導入せざるを得なく、さらに、運営コストも高コストとなっている状況である。
【0005】
本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、集客が得られるか等の導入効果を確認するまでは低コストで処方箋事前送信技術を導入でき、かつ運営コストも適切にできるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
第1端末からFAXで送信された送信情報のデータを取得する送信情報取得手段と、
前記送信情報に対して付加情報を付加した情報である付加情報付送信情報のデータを生成する情報付加手段と、
前記付加情報付送信情報のデータをFAXで第2端末に送信する制御を実行するFAX送信制御手段と、
を備える。
ここで、前記第1端末は、所定患者に対して発行された所定の処方箋の画像を前記送信情報として前記FAXで送信し、
前記付加情報は、前記所定患者とは異なる者により発信される情報であり、
前記第2端末は、前記所定の処方箋に基づく所定の処方薬を調剤する薬剤師又は当該薬剤師が属する薬局により管理される端末である、
ようにすることができる。
【0007】
本発明の一態様の情報処理方法及びプログラムの夫々は、本発明の一態様の情報処理装置に対応する方法及びプログラムの夫々である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、集客が得られるか等の導入効果を確認するまでは低コストで処方箋事前送信技術を導入でき、かつ運営コストも適切にできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムにより実現可能となる本サービスの概要を示す図である。
図1の本サービスと対比するための従来の処方箋事前送信技術の概要を示す図である。
図3は、図1の本サービスで提供される付加情報付送信情報のサンプルの一例を示す図である。
図1の本サービスを薬局に提供する際のプラン別機能比較表の一例を示している。
本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムの構成の一例を示す図である。
図5の情報処理システムのうちサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図5の情報処理システムを構成する図6のサーバの機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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