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公開番号
2025078790
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-20
出願番号
2025035122,2021065121
出願日
2025-03-06,2021-04-07
発明の名称
管理装置、管理装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人ひのき国際特許事務所
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250513BHJP(計算;計数)
要約
【課題】MFPと該MFPに接続されるDFEとが同一のネットワークに接続される場合、実際には一つのMFPの稼働情報が、あたかも別々のMFPの稼働情報として表示されてしまうことを防止すること。
【解決手段】情報収集PC104が、ネットワーク106を探索し、該探索でMFP101および該MFP101に接続され該MFP101に印刷データを送信するDFE102が見つかった場合、MFP101及びDFE102のうち、いずれか一方の装置から稼働情報を収集し、記憶する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ネットワークを探索して見つけられた装置から収集された稼働情報を管理する管理手段と、
前記管理手段により管理される稼働情報に基づいて装置の稼働状況を示す情報を生成する制御手段と、を有し、
前記管理手段は、画像処理装置の稼働情報と、当該画像処理装置に接続され該画像処理装置に印刷データを送信する制御装置の稼働情報が収集されている場合、これらの稼働情報を関連付けて管理し、
前記制御手段は、前記関連付けて管理されている前記画像処理装置の稼働情報と前記制御装置の稼働情報とを合成し、該合成した稼働情報に基づいて、一の装置の稼働状況を示す情報を生成する、ことを特徴とする管理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記画像処理装置の稼働情報と前記制御装置の稼働情報とを合成する場合、前記画像処理装置の稼働情報と前記制御装置の稼働情報とで重複している部分については、前記いずれかの稼働情報を利用する、ことを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記画像処理装置の稼働情報と前記制御装置の稼働情報とで重複している部分については、前記制御装置の稼働情報を利用する、ことを特徴とする請求項2に記載の管理装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記画像処理装置の稼働情報と前記制御装置の稼働情報とで重複している部分については、前記いずれかの稼働情報のうち、その部分が最新の稼働情報を利用する、ことを特徴とする請求項2に記載の管理装置。
【請求項5】
前記画像処理装置の稼働情報を前記画像処理装置から取得し、前記制御装置の稼働情報を前記制御装置から収集する収集手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の管理装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記収集手段で収集された前記画像処理装置の稼働情報に含まれる識別情報と、前記収集手段で収集された前記制御装置の稼働情報に含まれる識別情報とが一致する場合に、前記合成した稼働情報に基づいて、一の装置の稼働状況を示す情報を生成することを特徴とする請求項5に記載の管理装置。
【請求項7】
前記画像処理装置の稼働情報に含まれるプリントジョブのうちDigital Front End controller (DFE)ジョブの情報と、前記制御装置の稼働情報に含まれるプリントジョブの情報が一致する場合に、前記制御手段が前記画像処理装置の稼働情報と前記制御装置の稼働情報とを合成することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の管理装置。
【請求項8】
前記画像処理装置の稼働情報に含まれるプリントジョブのうちDigital Front End controller (DFE)ジョブの情報が示す総ジョブ数及び総ページ数と、前記制御装置の稼働情報に含まれるプリントジョブの情報が示す総ジョブ数及び総ページ数がそれぞれ等しい場合に、前記制御手段が前記画像処理装置の稼働情報と前記制御装置の稼働情報とを合成することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の管理装置。
【請求項9】
管理装置の制御方法であって、
ネットワークを探索して見つけられた装置から収集された稼働情報を所定の記憶領域に格納する格納工程と。
前記所定の記憶領域に格納された前記稼働情報に基づいて装置の稼働状況を示す情報を生成する生成工程と、を有し、
前記所定の記憶領域には、画像処理装置の稼働情報と、前記画像処理装置に接続され該画像処理装置に印刷データを送信する制御装置の稼働情報が収集された場合、これらの稼働情報は関連付けて記憶され、
前記生成工程では、前記所定の記憶領域に関連付けて記憶されている前記画像処理装置の稼働情報と前記制御装置の稼働情報とを合成し、該合成した稼働情報に基づいて、一の装置の稼働状況を示す情報を生成する、ことを特徴とする管理装置の制御方法。
【請求項10】
コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載された管理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置と該画像処理装置に接続され該画像処理装置に印刷データを送信する制御装置とが同一のネットワークに接続されたシステムの稼働管理に関するものである。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、プリンタ、スキャナ、FAX、あるいはそれらの機能を複合的に備えたMulti Function Printer(以下「MFP」)等の画像処理装置の多くは、ネットワーク通信機能を備えるようになっている。通信機能を備えたMFPは、ネットワーク上のサーバやPCと通信を行い、MFPからPCへのスキャンデータ送信といった機能を実現している。
【0003】
一方、印刷会社やデザイン事務所向けのプロユース製品では、画像処理や印刷ジョブのスケジューリング等、オフィス向けの製品よりも高度な印刷制御を行いたいという要望がある。このような高度な印刷制御は、MFPに、Digital Front End controller(以下「DFE」)と呼ばれる制御装置を接続することで可能となる。印刷会社やデザイン事務所などでは、MFPにDFEが接続されることが多い。
【0004】
DFEとMFPはそれぞれの制御部に機器情報を持つが、DFEとMFPのそれぞれの制御部で分散管理されている機器情報を集中管理したいという要望がある。特許文献1では、MFPと接続されるDFEがネットワークに接続される構成において、DFEが機器管理装置からの要求に応じてMFPから機器情報を取得し、自身の機器情報とマージして応答する技術が提案されている。これにより、DFEとMFPのそれぞれで分散管理されている機器情報を集中管理できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020―091370号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、MFPにDFEが接続され、MFPとDFEの両方が同一ネットワークに接続される場合が考えられる。この場合、MFPとDFEの両方からそれぞれ稼働情報が収集されて管理装置に送信されることになる。このため、管理装置では、MFPとDFEを別個の2台の装置として管理される。稼働状況を管理したい機器は1台のMFPであるが、ユーザには同一機器が2台あるように見えてしまうといった課題があった。
【0007】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明は、画像処理装置と該画像処理装置に接続され印刷データを送信する制御装置が同一のネットワークに接続されたシステムにおいて、管理装置が画像処理装置に対して重複することなく稼働を管理することが可能となる仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、ネットワークを探索して見つけられた装置から収集された稼働情報を管理する管理手段と、前記管理手段により管理される稼働情報に基づいて装置の稼働状況を示す情報を生成する制御手段と、を有し、前記管理手段は、画像処理装置の稼働情報と、当該画像処理装置に接続され該画像処理装置に印刷データを送信する制御装置の稼働情報が収集されている場合、これらの稼働情報を関連付けて管理し、前記制御手段は、前記関連付けて管理されている前記画像処理装置の稼働情報と前記制御装置の稼働情報とを合成し、該合成した稼働情報に基づいて、一の装置の稼働状況を示す情報を生成する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、画像処理装置と該画像処理装置に接続され該画像処理装置に印刷データを送信する制御装置とが同一のネットワークに接続されたシステムにおいて、管理装置が画像処理装置に対して重複することなく稼働を管理することが可能となる。これにより、実際には一つのMFPの稼働情報が、あたかも別々のMFPの稼働情報として表示されてしまうことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態を示す機器稼働管理システムの接続環境の一例を示す図。
MFP及びDFEのハードウェア構成の一例を示すブロック図。
情報収集PCのハードウェア構成の一例を示すブロック図。
機器稼働管理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図。
情報収集PCの処理機能の構成の一例を示すブロック図。
機器稼働管理装置の処理機能の構成の一例を示すブロック図。
第1実施形態の機器リスト、送信稼働情報、稼働情報のデータ構造を示す図。
第1実施形態における情報収集PCの処理の一例を示すフローチャート。
第2実施形態の情報収集PCに対する設定画面の一例を示す図。
第2実施形態における情報収集PCの処理の一例を示すフローチャート
第3実施形態における稼働状況画面の一例を示す図。
第3実施形態における機器の詳細情報表示の一例を示す図。
第1実施形態の機器リスト、送信稼働情報のデータ構造を示す図。
第1実施形態の稼働情報のデータ構造を示す図。
第3実施形態における機器稼働管理装置の処理の一例を示すフローチャート。
第3実施形態における機器稼働管理装置の処理の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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