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公開番号2025078879
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-20
出願番号2025039306,2021036259
出願日2025-03-12,2021-03-08
発明の名称情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類G06F 3/12 20060101AFI20250513BHJP(計算;計数)
要約【課題】印刷装置で発生している詳細な情報を通知すること。
【解決手段】コンピュータを、OS標準印刷ソフトウェアを拡張するための拡張アプリケーションとして機能させるためのプログラムであって、コンピュータを、OS標準プロトコルで印刷装置から第1の管理情報を取得し、取得した第1の管理情報に基づき所定の通知を行なわせる監視ユニットと、所定の通知に応じて所定の操作がされた場合に、OS標準プロトコルとは異なるプロトコルで印刷装置から第2の管理情報を取得して印刷装置に関連する情報を表示部に表示させる表示制御ユニットと、として機能させることを特徴とするプログラムを提供する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータを、
OS標準印刷ソフトウェアを拡張するための拡張アプリケーションとして機能させるためのプログラムであって、前記コンピュータを、
OS標準プロトコルで印刷装置から第1の管理情報を取得し、取得した前記第1の管理情報に基づき所定の通知を行なわせる監視ユニットと、
前記所定の通知に応じて所定の操作がされた場合に、前記OS標準プロトコルとは異なるプロトコルで前記印刷装置から第2の管理情報を取得して前記印刷装置に関連する情報を表示部に表示させる表示制御ユニットと、
として機能させることを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記OS標準プロトコルはIPP(Internet Print Protocol)であることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記表示制御ユニットは、前記印刷装置に関連する情報として、前記印刷装置の状態を示す情報を表示させることを特徴とする請求項1または2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記監視ユニットは、前記所定の通知として、OSにトースト通知を行わせることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項5】
前記所定の操作は、前記トースト通知へのクリック操作であることを特徴とする請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記表示制御ユニットは、前記所定の操作をトリガーとして起動することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項7】
前記表示制御ユニットは、印刷ジョブを取得したことに応じて起動されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項8】
前記第2の管理情報は、前記OS標準プロトコルにより取得される前記第1の管理情報には含まれていない情報を含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項9】
前記表示制御ユニットは、ベンダ固有の情報の通信を行うことができるベンダ固有情報制御ユニットを使用することで前記第2の管理情報を前記印刷装置から取得することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項10】
前記監視ユニットは、前記OS標準印刷ソフトウェアからの印刷ジョブを取得したことに応じて起動されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置の情報を表示制御する技術に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、Windows(登録商標)において、複数のベンダが提供する印刷装置で共通して利用可能な標準的なドライバが提供されている。このようなOS標準ドライバ(以下、「OS標準印刷ソフトウェア」とも呼ぶ)は、OSのパッケージの中に同梱されており、OSがインストールされているホストコンピュータを任意の印刷装置と接続することで利用可能である。
【0003】
このようなOS標準印刷ソフトウェアの機能を拡張する拡張用のアプリケーションが知られている。特許文献1には、拡張用のアプリケーションを提供することで、プリンタのエラーステータスを報知する機能を拡張する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-170631号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
拡張アプリケーションの種類によっては、OS標準印刷ソフトウェアの仕組みで取得できる情報が限られており、詳細な情報を提供できない場合があった。
【0006】
本発明は、印刷装置で発生している詳細な情報を通知することを目的する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータを、OS標準印刷ソフトウェアを拡張するための拡張アプリケーションとして機能させるためのプログラムであって、前記コンピュータを、OS標準プロトコルで印刷装置から第1の管理情報を取得し、取得した前記第1の管理情報に基づき所定の通知を行なわせる監視ユニットと、前記所定の通知に応じて所定の操作がされた場合に、前記OS標準プロトコルとは異なるプロトコルで前記印刷装置から第2の管理情報を取得して前記印刷装置に関連する情報を表示部に表示させる表示制御ユニットと、として機能させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、印刷装置で発生している詳細な情報をユーザに通知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
印刷システムのハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明のシステム構成例を示すブロック図である。
印刷装置監視ユニットの処理フローを示す図である。
印刷装置でエラーが発生している際に表示されるトーストの表示例である。
管理情報表示ユニットの処理フローを示す図である。
管理情報表示ユニットが表示制御するGUIの表示例を示す図である。
管理情報表示ユニットの処理フローを示す図である。
管理情報表示ユニットが表示制御するGUIの表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)

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