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公開番号2025079150
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-21
出願番号2023191636
出願日2023-11-09
発明の名称電子機器
出願人フクダ電子株式会社
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類H05K 5/06 20060101AFI20250514BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】部品点数の増加、組立工数の増加、及び占有スペースの増加を招くことなく、ロックレバーに付勢力を供給できる、電子機器をを提供すること。
【解決手段】本開示の電子機器は、弾性体でなり、第1ケース部品と第2ケース部品の接合面に当接して設けられたパッキン92と、ロック状態である第1位置とアンロック状態である第2位置との間で回転可能であるロックレバー18と、を有する。パッキン92は、ロックレバー18を第2位置から第1位置の方向に付勢するロックレバー付勢部92bを有する。
【選択図】図22
特許請求の範囲【請求項1】
互いに接合された第1ケース部品及び第2ケース部品を有し、電子部品を収容する収容ケースと、
弾性体でなり、前記第1ケース部品と前記第2ケース部品の接合面に当接して設けられたパッキンと、
ロック状態である第1位置とアンロック状態である第2位置との間で移動可能であるロックレバーと、
を有し、
前記パッキンは、前記ロックレバーを前記第2位置から前記第1位置の方向に付勢するロックレバー付勢部を有する、
電子機器。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記ロックレバーは、ロック状態である第1回転位置とアンロック状態である第2回転位置との間で回転可能であり、
前記パッキンの前記ロックレバー付勢部は、前記ロックレバーを前記第2回転位置から前記第1回転位置の方向に付勢する、
請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記ロックレバー付勢部は、前記第1ケース部品と前記第2ケース部品の接合面に当接するパッキン本体と一体に形成されている、
請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記ロックレバー付勢部には、弾性力を高めるための切欠が形成されている、
請求項1に記載の電子機器。
【請求項5】
前記ロックレバーは、
前記収容ケースに取り付けられる回転軸と、
前記ロックレバー付勢部に当接する当接部と、
を有する、請求項2に記載の電子機器。
【請求項6】
前記ロックレバーの前記当接部は、
前記第1ケース部品と前記第2ケース部品の接合面での前記パッキンの押圧方向に対して、直交する方向に前記ロックレバー付勢部を押圧する、
請求項5に記載の電子機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ロックレバーを有する電子機器に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
ロックレバーによって、ケースや電池蓋などを係止してロック状態とする電子機器が数多く存在する。この種の電子機器においては、ロックレバーの操作によって、ケースや電池蓋がロック状態又はアンロック状態とされる。例えば、特許文献1には、ロックレバーを有する電池蓋構造が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-181767号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ロックレバーは、コイルバネや板バネの付勢力によってロック方向に付勢されており、ユーザーによってアンロック方向に操作されることでアンロック状態とされる。よって、付勢力を得るためにコイルバネや板バネが必要である。
【0005】
その結果、部品点数の増加、組立工数の増加、及び占有スペースの増加を招く。このうち、部品点数の増加及び占有スペースの増加は、携帯型の電子機器のように小型化が求められる電子機器にとって好ましくない。また、当然、組立工数の増加は、全ての電子機器にとって好ましくない。
【0006】
本開示は、以上の点を考慮してなされたものであり、部品点数の増加、組立工数の増加、及び占有スペースの増加を招くことなく、ロックレバーに付勢力を供給できる、電子機器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の電子機器の一つの態様は、
互いに接合された第1ケース部品及び第2ケース部品を有し、電子部品を収容する収容ケースと、
弾性体でなり、前記第1ケース部品と前記第2ケース部品の接合面に当接して設けられたパッキンと、
ロック状態である第1位置とアンロック状態である第2位置との間で移動可能であるロックレバーと、
を有し、
前記パッキンは、前記ロックレバーを前記第2位置から前記第1位置の方向に付勢するロックレバー付勢部を有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、部品点数の増加、組立工数の増加、及び占有スペースの増加を招くことなく、ロックレバーに付勢力を供給できる、電子機器を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態のテレメーターの正面図
テレメーターの上側面図
テレメーターの下側面図
テレメーターの左側面図
テレメーターの右側面図
充電スタンドの斜視図
テレメーターに内蔵されている、メイン回路基板及びECG処理部の様子を示す斜視図
ECG処理部の回路基板構造の説明に供する展開図
ECG処理部の組立手順の説明に供する平面図
ECG処理部の組立手順の説明に供する斜視図
ECG処理部の組立手順の説明に供する斜視図
保持部材に表示パネルが嵌め込まれる前の分解斜視図
保持部材に表示パネルが嵌め込まれた後の状態を示す斜視図
表示パネル、メイン回路基板及びサブ回路基板が結合される前の分解斜視図
表示パネル、メイン回路基板及びサブ回路基板が結合された後の状態を示す斜視図
SpO2処理基板の取付状態を示す斜視図
SpO2処理基板の取付状態を示す斜視図
ロックレバーがロック状態のときのテレメーターの斜視図
ロックレバーがアンロック状態のときのテレメーターの斜視図
ロックレバーがアンロック状態のときの下ケースの拡大斜視図
下ケースとバッテリー蓋とを示した斜視図
下ケースからパッキン及びロックレバーを取り外した状態を示す分解斜視図
下ケースにパッキン及びロックレバーを取り付けた状態を示す斜視図
下ケースにパッキン及びロックレバーを取り付けた状態を示す平面図
ロックレバーがロック状態である第1回転位置にあるときの断面図
ロックレバーがアンロック状態である第2回転位置にあるときの断面図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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