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公開番号2025079173
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-21
出願番号2023191682
出願日2023-11-09
発明の名称バスバーモジュール
出願人トヨタバッテリー株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類H01M 50/503 20210101AFI20250514BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】バスバーの組付け性を向上させる。
【解決手段】バスバーモジュール30は、押圧によって変形可能な押圧変形部32と、押圧変形部32を押圧することで、電池セル10の長手方向にスライドするスライド部35と、を有する本体部31と、スライド部35の先端に取り付けられ、スライド部35がスライドすることで、電池セル10の外部端子12に接触し、隣り合う電池セル10の外部端子間を電気的に接続するバスバー40と、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項１】
押圧によって変形可能な押圧変形部と、
前記押圧変形部を押圧することで、電池セルの長手方向にスライドするスライド部と、を有する本体部と、
前記スライド部の先端に取り付けられ、前記スライド部がスライドすることで、前記電池セルの外部端子に接触し、隣り合う前記電池セルの外部端子間を電気的に接続するバスバーと、
を備えるバスバーモジュール。
続きを表示（約 540 文字）【請求項２】
前記バスバーは、前記スライド部がスライドすることで、前記電池セルの外部端子に嵌合する
請求項１に記載のバスバーモジュール。
【請求項３】
前記本体部は、前記電池セルの積層方向に分割され、
前記本体部の前記長手方向の一端側に、隣り合う前記本体部を連結するように前記バスバーが配置され、
前記本体部の前記長手方向の他端側に、隣り合う前記本体部を連結するように弾性部が配置されている
請求項２に記載のバスバーモジュール。
【請求項４】
前記押圧変形部には、押圧時に電池スタックに設けられた締結具が挿入される貫通孔が形成されている
請求項１に記載のバスバーモジュール。
【請求項５】
前記スライド部は、前記バスバーを下方から支持する支持部を備えている
請求項２に記載のバスバーモジュール。
【請求項６】
前記支持部は、前記バスバーの先端を引っ掛ける引っ掛け部を備えている
請求項５に記載のバスバーモジュール。
【請求項７】
前記バスバーの先端には、弾性変形部が形成されている
請求項２に記載のバスバーモジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、バスバーモジュールに関する。
続きを表示（約 990 文字）【背景技術】
【０００２】
電池セル間を電気的に接続するバスバーが知られている（例えば、特許文献１参照）。
【０００３】
特許文献１には、隣り合う複数の蓄電素子から個別に突出している複数の電極タブがＬ字又はコの字接続端子を介して接続されている技術が開示されている。
【０００４】
ところで、複数のバスバーを備えたバスバーモジュールでは、バスバーの組付け性を向上させることが好ましい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
特開２０１８－４９８２３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
本発明は、上記事実を考慮し、バスバーの組付け性を向上させることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明の第１態様のバスバーモジュールは、押圧によって変形可能な押圧変形部と、前記押圧変形部を押圧することで、電池セルの長手方向にスライドするスライド部と、を有する本体部と、前記スライド部の先端に取り付けられ、前記スライド部がスライドすることで、前記電池セルの外部端子に接触し、隣り合う前記電池セルの外部端子間を電気的に接続するバスバーと、を備える。
【０００８】
本発明の第２態様のバスバーモジュールでは、本発明の第１態様のバスバーモジュールにおいて、前記バスバーは、前記スライド部がスライドすることで、前記電池セルの外部端子に嵌合する。
【０００９】
本発明の第３態様のバスバーモジュールでは、本発明の第２態様のバスバーモジュールにおいて、前記本体部は、前記電池セルの積層方向に分割され、前記本体部の前記長手方向の一端側に、隣り合う前記本体部を連結するように前記バスバーが配置され、前記本体部の前記長手方向の他端側に、隣り合う前記本体部を連結するように弾性部が配置されている。
【００１０】
本発明の第４態様のバスバーモジュールでは、本発明の第１態様から第３態様のいずれか一態様のバスバーモジュールにおいて、前記押圧変形部には、押圧時に電池スタックに設けられた締結具が挿入される貫通孔が形成されている。
（【００１１】以降は省略されています）

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