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公開番号
2025079543
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-22
出願番号
2023192282
出願日
2023-11-10
発明の名称
情報処理装置、その制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01J
3/52 20060101AFI20250515BHJP(測定;試験)
要約
【課題】 カラーチャートの各行を測色するたびに、マウス等の入力装置と測色機を持ち替えなければならず、使い勝手が悪い。
【解決手段】 入力装置を使わず、測色機でカラーチャートを測色するだけで、どの行を測色したのか自動判定する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置のコンピュータに制御方法を実行させるためのプログラムであって、
前記制御方法は、
カラーチャートのパッチの基準値とパッチのレイアウトの情報とを取得する第一の取得工程と、
測色機がカラーチャートを測色することで得た測色値を取得する第二の取得工程と、
前記第一の取得工程で取得したパッチの基準値とパッチのレイアウトの情報と前記第二の取得工程で取得した測色値に基づいて、ユーザが測色したカラーチャートの行を特定する特定工程と、を有することを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記特定工程で特定された行をユーザが識別可能なように表示する表示制御工程をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記カラーチャートにおいて行を一意に特定できるように各行にパッチが配置されることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記カラーチャートにおいて行を一意に特定するためのパッチが各行に配置されることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記第一の取得工程で取得したパッチの基準値と前記第二の取得工程で取得した測色値とを比較することで前記特定工程はユーザが測色したカラーチャートの行を特定することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項6】
前記第一の取得工程で取得したパッチの基準値と前記第二の取得工程で取得した測色値とを比較することで色検証が実行されることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記特定工程ではさらにユーザがカラーチャートを測色した方向を特定することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記レイアウトの情報は行数と列数を含むことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項9】
前記特定工程で行を特定できなかった場合はエラーを通知する通知工程をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項10】
前記特定工程では、前記第二の取得工程で1つのパッチに対して複数の測色値を取得した場合、当該複数の測色値の中で使用する測色値を選択し、行を特定することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はカラーチャートを測色するための情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
カタログやパンフレットなどの商業印刷物は、印刷する前にカラーマネジメントを実施する。カラーマネジメントには、例えば、印刷装置が出力したカラーチャートを測定し、実際の出力結果(測色値)と設定した目安(基準値)とを比較する色検証がある。また、色検証によって色ずれがあると判断された場合や、カラー印刷で色味が思い通りにだせない場合に色味や色ずれを調整するキャリブレーションがある。
【0003】
色検証においては、画像形成装置から出力されたカラーチャートを測色機で測色し、画像形成装置における色の出力状況を実測する。カラーチャートとは画像形成装置の印刷の具合を確認するために、複数のカラーパッチを配置しCMYK等のそれぞれの色のインク・トナー混色具合やラインの細さの各パターンをまとめた印刷物である。例えばユーザはカラーチャートのカラーパッチを1行ずつ順に測色していく。
【0004】
特許文献1には同じ行に配置されたカラーパッチをまとめて測色している最中に、ユーザの操作ミスによって他の行のカラーパッチが測色されるとユーザに通知を行う方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-152552号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来、カラーチャートを測色する場合、どの行または列を測色するかをユーザがマウス等の入力装置を用いて画面上で選択してから、ユーザは測色機に持ち替えて選択した行を測色していた。これでは測色するたびに測色機と入力装置の持ち替えが発生し、ユーザビリティが悪い。
【0007】
そこで、本発明では、ユーザビリティの高いカラーチャートの測色方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
情報処理装置のコンピュータに制御方法を実行させるためのプログラムであって、前記制御方法は、カラーチャートのパッチの基準値とパッチのレイアウトの情報とを取得する第一の取得工程と、測色機がカラーチャートを測色することで得た測色値を取得する第二の取得工程と、前記第一の取得工程で取得したパッチの基準値とパッチのレイアウトの情報と前記第二の取得工程で取得した測色値に基づいて、ユーザが測色したカラーチャートの行を特定する特定工程と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
ユーザビリティの高いカラーチャートの測色が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態におけるシステム全体を示すブロック図
第1実施形態における情報処理装置のハード構成図
第1実施形態におけるシステムの機能ブロック図
第1実施形態における測定画面の例
第1実施形態における設定値の例
第1実施形態におけるカラーチャートの例
第1実施形態における測定値の例
第1実施形態における測定結果の例
第1実施形態における行判定の流れを示すフローチャート
第2実施形態におけるカラーチャートの例
第2実施形態における設定値を取得するフローチャート
第3実施形態における測定値の例
第3実施形態における測定値を特定するフローチャート
第4実施形態における区別用パッチをチェックするフローチャート
第5実施形態における特殊パッチをチェックするフローチャート
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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