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公開番号
2025079568
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-22
出願番号
2023192329
出願日
2023-11-10
発明の名称
ノイズフィルタ
出願人
北川工業株式会社
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
H01R
13/719 20110101AFI20250515BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】コネクタ接続される箇所に対して事後的に追加可能なノイズフィルタを提供する。
【解決手段】ノイズフィルタは、第1接続部と、第2接続部と、導通部と、磁性体コアと、を備える。第1接続部は、互いに対して機構的及び電気的に接続可能に構成される第1コネクタ及び第2コネクタのうち、第1コネクタに対して機構的及び電気的に接続可能に構成される。第2接続部は、第2コネクタに対して機構的及び電気的に接続可能に構成される。導通部は、第1接続部と第2接続部とを電気的に接続する。磁性体コアは、磁性材料によって構成される環状体であり、当該環状体の内周側を貫通する位置に導通部が配置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
互いに対して機構的及び電気的に接続可能に構成される第1コネクタ及び第2コネクタのうち、前記第1コネクタに対して機構的及び電気的に接続可能に構成される第1接続部と、
前記第2コネクタに対して機構的及び電気的に接続可能に構成される第2接続部と、
前記第1接続部と前記第2接続部とを電気的に接続する導通部と、
磁性材料によって構成される環状体であり、当該環状体の内周側を貫通する位置に前記導通部が配置される磁性体コアと、
を備えるノイズフィルタ。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のノイズフィルタであって、
前記第1接続部は、前記第2コネクタと同様に構成されたプラグコンタクトを有し、
前記第2接続部は、前記第1コネクタと同様に構成されたレセプタクルコンタクトを有する、
ノイズフィルタ。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のノイズフィルタであって、
前記導通部及び前記磁性体コアを内部に収容するハウジング部を備え、
前記導通部及び前記磁性体コアは、前記ハウジング部を形成する樹脂材料によってモールドされている、
ノイズフィルタ。
【請求項4】
請求項1又は請求項2に記載のノイズフィルタであって、
前記第1接続部は、第1方向に向けられて、前記第1方向の反対方向である第2方向に向けられた前記第1コネクタと接続可能に構成され、
前記第2接続部は、前記第2方向に向けられて、前記第1方向に向けられた前記第2コネクタと接続可能に構成される、
ノイズフィルタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ノイズフィルタに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ノイズフィルタを内蔵するコネクタが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許5950208号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ノイズフィルタを内蔵しないコネクタを採用した場合、そのようなコネクタの内部に事後的にノイズフィルタを追加することは困難である。したがって、事後的にノイズフィルタが必要となった場合には、コネクタそのものをノイズフィルタ内蔵タイプのコネクタに交換せざるを得ず、そのような対応にはコストも手間もかかる、という問題がある。
【0005】
本開示の一局面においては、コネクタ接続される箇所に対して事後的に追加可能なノイズフィルタを提供することが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以下、本開示の構成について説明する。
(1)本開示の一態様は、ノイズフィルタであって、第1接続部と、第2接続部と、導通部と、磁性体コアと、を備える。第1接続部は、互いに対して機構的及び電気的に接続可能に構成される第1コネクタ及び第2コネクタのうち、第1コネクタに対して機構的及び電気的に接続可能に構成される。第2接続部は、第2コネクタに対して機構的及び電気的に接続可能に構成される。導通部は、第1接続部と第2接続部とを電気的に接続する。磁性体コアは、磁性材料によって構成される環状体であり、当該環状体の内周側を貫通する位置に導通部が配置される。
【0007】
このように構成されるノイズフィルタによれば、第1接続部と第1コネクタとを接続し、第2接続部と第2コネクタとを接続すれば、導通部を介して第1コネクタと第2コネクタとを電気的に接続することができる。導通部は、磁性体コアの内周側を貫通する位置に配置されているため、導通部にノイズ電流が流れた場合には、磁性体コアによってノイズ電流を減衰させることができる。
【0008】
このようなノイズフィルタであれば、第1コネクタ及び第2コネクタがノイズフィルタを内蔵していない場合でも、事後的に第1コネクタと第2コネクタとの間にノイズフィルタを追加することができる。
【0009】
なお、本開示のノイズフィルタは、更に以下のような構成を備えていてもよい。
(2)本開示の一態様では、第1接続部は、第2コネクタと同様に構成されたプラグコンタクトを有してもよい。第2接続部は、第1コネクタと同様に構成されたレセプタクルコンタクトを有してもよい。
【0010】
(3)本開示の一態様では、導通部及び磁性体コアを内部に収容するハウジング部を備えてもよい。導通部及び磁性体コアは、ハウジング部を形成する樹脂材料によってモールドされていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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