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公開番号
2025081987
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-28
出願番号
2023195139
出願日
2023-11-16
発明の名称
車両制御装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60Q
1/115 20060101AFI20250521BHJP(車両一般)
要約
【課題】灯火装置の照射状態の精度を向上すると共に、車両構成を簡略化することができる車両制御装置を提供する。
【解決手段】車両1に生じる加速度を検出する加速度センサ2Aの出力値に基づいて、車両に設けられた灯火装置4及び乗員保護装置3を制御する制御部12を備え、制御部は、車両に設けられた発熱体Hの温度変化の影響を低減可能な温度対策固定位置Tに配置された加速度センサの出力値に基づいて、車両の姿勢の算出値を算出し、算出値に応じた照射状態となるように灯火装置を制御すると共に、出力値に基づいて車両と対象物との接触度合を判定し、判定結果に基づいて乗員保護装置を制御する車両制御装置である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に生じる加速度を検出する加速度センサの出力値に基づいて、前記車両に設けられた灯火装置及び乗員保護装置を制御する制御部を備え、
前記制御部は、
前記車両に設けられた発熱体の温度変化の影響を低減可能な温度対策固定位置に配置された前記加速度センサの前記出力値に基づいて、前記車両の姿勢の算出値を算出し、前記算出値に応じた照射状態となるように前記灯火装置を制御すると共に、
前記出力値に基づいて前記車両と対象物との接触度合を判定し、判定結果に基づいて前記乗員保護装置を制御する、
車両制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、灯火装置の照射状態を調整可能とする車両制御装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両の姿勢に応じて車両に設けられた灯火装置の光軸を調整する車両制御装置が記載されている。この車両制御装置は、加速度を検出する加速度センサの出力値に基づいて車両の姿勢を算出し、算出値に基づいて灯火装置に設けられた調整部を制御して灯火装置の光軸を調整する制御部を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-097662号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両には、内燃機関や電源装置等の発熱体が存在している。加速度センサは、温度変化の影響により出力値が変化する。そのため、加速度センサは、取り付け位置によっては、発熱体の影響により出力値が変化する場合がある。特許文献1は、加速度センサの取り付け位置については言及しておらず、加速度センサの取り付け位置によっては、光軸調整が不正確となる可能性があった。また、近年の車両には、乗員保護装置が設けられており、灯火装置だけでなく制御用のセンサ類が増大するという課題がある。
【0005】
本発明は、灯火装置の照射状態の精度を向上すると共に、車両構成を簡略化することができる車両制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、車両に生じる加速度を検出する加速度センサの出力値に基づいて、前記車両に設けられた灯火装置及び乗員保護装置を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記車両に設けられた発熱体の温度変化の影響を低減可能な温度対策固定位置に配置された前記加速度センサの前記出力値に基づいて、前記車両の姿勢の算出値を算出し、前記算出値に応じた照射状態となるように前記灯火装置を制御すると共に、前記出力値に基づいて前記車両と対象物との接触度合を判定し、判定結果に基づいて前記乗員保護装置を制御する車両制御装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、灯火装置の照射状態の精度を向上すると共に、車両構成を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る車両制御装置の構成を示すブロック図である。
車両の温度対策固定位置に配置された加速度センサを示す図である。
灯火装置の光軸を調整する状態を示す図である。
車両制御装置において実行される車両制御方法の処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1及び図2に示されるように、車両1は、乗員を保護するための乗員保護装置3と、車両1の進行方向を照射する灯火装置4とを備えている。乗員保護装置3及び灯火装置4とは、車両1に設けられた車両制御装置10により制御される。乗員保護装置3は、例えば、乗員の身体を保護するエアバッグ装置や、シートベルトの緊張状態を制御するシートベルト調整装置等により構成されている。
【0010】
エアバッグ装置は、例えば、車両1に所定以上の加速度が検出された場合に袋体を膨張させ、車両1の内装と乗員の身体との接触を防止するように構成されている。シートベルト調整装置は、車両1に所定以上の加速度が検出された場合に、シートベルトの緊張状態を増加させ、乗員のシートへの拘束状態を強化するように構成されている。乗員保護装置3は、エアバッグ装置やシートベルト調整装置だけでなく、乗員を保護するための他の装置が設けられていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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