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公開番号2025082908
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2023196467
出願日2023-11-20
発明の名称車輪清掃装置
出願人個人
代理人個人
主分類B60S 3/04 20060101AFI20250523BHJP(車両一般)
要約【課題】簡易な構造で車輪の底面および側面を清掃可能な車輪清掃装置を提供すること。
【解決手段】側壁42,44および側壁62,64に沿って配置された一対のブラシ12,14と、走行面40,60に敷設されたブラシ付マット16と、を有するレール4,6をリンクアーム8,10によって互いの距離を変更可能に連結して車輪清掃装置を構成する。これにより、車輪付スーツケース90などの車輪92,92,92,92の転動面および側面を同時に清掃することができる。また、レール4,6が互いの距離を変更可能であるため、車輪間距離が異なる様々な一対の車輪の清掃に対応することができる。なお、レール4,6間の距離を変更可能であるため、装置が車輪間距離方向に大型化することを抑制することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
左右一対の車輪を清掃するための車輪清掃装置であって、
前記左右一対の車輪が走行可能に延在する走行面と、該走行面の延在方向に向かって該走行面の両端に垂設された一対の側壁と、を有する第1および第2レール部と、
前記一対の側壁それぞれに沿って配置された第1清掃部材と、
前記第1および第2レール部間の距離を変更自在に前記第1および第2レール部を連結する連結部と、
を備える車輪清掃装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記走行面に敷設された第2清掃部材をさらに備える
請求項1に記載の車輪清掃装置。
【請求項3】
前記連結部は、長手方向を有すると共に、該長手方向に第1端部および第2端部を有しており、前記第1端部が前記第1レール部に揺動可能に連結されると共に、前記第2端部が前記第2レール部に揺動可能に連結されている
請求項1または2に記載の車輪清掃装置。
【請求項4】
前記連結部は、長手方向を有すると共に、該長手方向に第1端部および第2端部を有しており、
前記第1端部は、前記長手方向に沿う長孔を有しており、
前記第1および第2レール部の一方は、前記長孔に沿って移動可能に前記第1端部に係合されており、前記第1および第2レール部の他方は、前記第2端部に固定されている
請求項1または2に記載の車輪清掃装置。
【請求項5】
前記連結部は、インナーレールと、該インナーレールにスライド自在に係合されたアウターレールと、を有しており、
前記インナーレールは、前記第1および第2レール部の一方に固定されており、
前記アウターレールは、前記第1および第2レール部の他方に固定されている
請求項1または2に記載の車輪清掃装置。
【請求項6】
前記連結部は、第1連結部と、該第1連結部に平行に配置された第2連結部と、を有している
請求項1に記載の車輪清掃装置。
【請求項7】
前記第1レール部および前記第2レール部の少なくとも一方は、前記一対の側壁の前記延在方向の両端の少なくとも一方に、先端に向かうほど互いに離れる方向の傾斜を有する一対の傾斜側壁を有している
請求項1または2に記載の車輪清掃装置。
【請求項8】
前記第1レール部および前記第2レール部の少なくとも一方は、前記走行面の前記延在方向の両端の少なくとも一方に、先端に向かって下り傾斜を有する傾斜走行面を有している
請求項1または2に記載の車輪清掃装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、左右一対の車輪を清掃するための車輪清掃装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特開2018-65072号公報(特許文献1)には、筐体と、回転軸線が同軸線上となるように筐体に回転可能に支持された一対の回転ブラシと、各回転ブラシに対向するように配置されると共に筐体に回転可能に支持された一対の電動ローラと、回転ブラシと電動ローラとに巻き掛けられたチェーンと、を備え、回転ブラシおよび電動ローラ間にキャスターを支持した状態で、電動ローラを回転させることにより、回転ブラシを電動ローラと同一方向に回転させてキャスターを清掃する。
【0003】
当該車輪清掃装置は、回転ブラシおよび電動ローラそれぞれが、キャスターの回転軸の軸線方向と平行に延在する構成であるため、キャスターピッチ(一対のキャスター間の距離)が異なる様々な一対のキャスターの清掃に対応することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-65072号公報(特許文献1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した公報に記載の車輪清掃装置は、回転ブラシを回転させる必要があると共に、キャスターピッチ(一対のキャスター間の距離)が異なる様々な一対のキャスターの清掃に対応させる必要があるため、構造が複雑であるのみならず、装置がキャスターピッチ方向に大型化してしまう。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、簡易な構造、かつ、装置の大型化を抑制しながらも、キャスターピッチ(一対のキャスター間の距離)が異なる様々な一対のキャスターを清掃可能な車輪清掃装置を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の車輪清掃装置は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
【0008】
本発明に係る車輪清掃装置の好ましい形態によれば、左右一対の車輪を清掃するための車輪清掃装置が構成される。当該車輪清掃装置は、第1および第2レール部と、第1清掃部材と、連結部と、を備えている。第1および第2レール部は、左右一対の車輪が走行可能に延在する走行面と、当該走行面の延在方向に向かって当該走行面の両端に垂設された一対の側壁と、を有している。第1清掃部材は、第1および第2レール部それぞれの一対の側壁それぞれに沿って配置されている。そして、連結部は、第1および第2レール部間の距離を変更自在に当該第1および第2レール部を連結する。ここで、本発明における第2清掃部材は、典型的にはブラシがこれに該当する。例えば、第1清掃部材には、コイルブラシを採用することができる。
【0009】
本発明によれば、第1および第2レール部が車輪の走行方向に沿って延在すると共に、第1および第2レール部が連結部材によって、互いの距離を変更可能であるため、車輪間距離が異なる様々な一対の車輪の清掃に対応することができる。なお、第1および第2レール部間の距離を変更可能であるため、装置が車輪間距離方向に大型化することを抑制することができる。もとより、第1清掃部材によって車輪の側面を清掃することができる。
【0010】
本発明に係る車輪清掃装置の更なる形態によれば、走行面に敷設された第2清掃部材をさらに備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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