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公開番号2025085756
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2025042584,2022067803
出願日2025-03-17,2020-09-30
発明の名称玩具部品、及び、模型玩具
出願人株式会社バンダイ
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類A63H 3/00 20060101AFI20250529BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】光源からの光を複数の用途に用いることを可能とする技術を提供する。
【解決手段】玩具部品であって、発光体を収容した第1の部材と、前記第1の部材の挿入部を着脱可能に挿入するための挿入孔を備える第2の部材とを備え、前記第1の部材は、前記挿入部内に開口を備え、前記開口を介して前記発光体の発光光を外部に放射可能に構成され、かつ、前記第2の部材に挿入されない場合に前記開口に第3の部材を接続可能であって、前記第2の部材は、前記挿入部が前記挿入孔に挿入された状態において前記発光体の発光光を伝達する光伝達部材と、前記光伝達部材を介して伝達された前記発光光を外部に放射する放射部材とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
玩具部品であって、
発光体を収容した第1の部材と、
前記第1の部材の挿入部を着脱可能に挿入するための挿入孔を備える第2の部材と
を備え、
前記第1の部材は、前記挿入部内に開口を備え、前記開口を介して前記発光体の発光光を外部に放射可能に構成され、かつ、前記第2の部材に挿入されない場合に前記開口に第3の部材を接続可能であって、
前記第2の部材は、
前記挿入部が前記挿入孔に挿入された状態において前記発光体の発光光を伝達する光伝達部材と、
前記光伝達部材を介して伝達された前記発光光を外部に放射する放射部材と
を備える、玩具部品。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記光伝達部材は、透明の部材で構成されている、請求項1に記載の玩具部品。
【請求項3】
前記玩具部品は前記挿入孔を2つ備え、
前記光伝達部材は、
前記挿入孔のうち第1の挿入孔に前記挿入部が挿入された場合の前記発光体からの発光光を伝達する第1の透明の部材と、
前記挿入孔のうち第2の挿入孔に前記挿入部が挿入された場合の前記発光体からの発光光を伝達する第2の透明の部材と
で構成されている、請求項2に記載の玩具部品。
【請求項4】
前記光伝達部材は、前記挿入孔に前記挿入部が挿入された場合に、前記挿入部の前記開口と結合する端部を有し、
前記端部は、挿入時の前記挿入部の傾きを補償するように回動可能に構成されている、請求項2又は3に記載の玩具部品。
【請求項5】
前記放射部材は透明の部材で構成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の玩具部品。
【請求項6】
前記放射部材は回動可能に構成されている、請求項5に記載の玩具部品。
【請求項7】
前記透明の部材は、汎用ポリスチレン(GPPS)により構成されている、請求項2から6のいずれか1項に記載の玩具部品。
【請求項8】
前記第1の部材の前記開口に接続される前記第3の部材を更に備え、
前記第3の部材は透明の部材であり、前記発光体の発光光を外部に放射する、請求項1から7のいずれか1項に記載の玩具部品。
【請求項9】
請求項1から8のいずれか1項に記載の玩具部品を備えた模型玩具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、玩具部品、及び、模型玩具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
アクセサリや人形などの玩具に対して発光ダイオードを用いてイルミネーション効果を生じさせる技術が提案されている(特許文献1を参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-187575号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、光源が発生した光を透明板を介して外部から視認可能としているだけであって、光源は当該透明板に光を供給するためだけに用いられている。
【0005】
本発明は、光源からの光を複数の用途に用いることを可能とする技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
玩具部品であって、
発光体を収容した第1の部材と、
前記第1の部材の挿入部を着脱可能に挿入するための挿入孔を備える第2の部材と
を備え、
前記第1の部材は、前記挿入部内に開口を備え、前記開口を介して前記発光体の発光光を外部に放射可能に構成され、かつ、前記第2の部材に挿入されない場合に前記開口に第3の部材を接続可能であって、
前記第2の部材は、
前記挿入部が前記挿入孔に挿入された状態において前記発光体の発光光を伝達する光伝達部材と、
前記光伝達部材を介して伝達された前記発光光を外部に放射する放射部材と
を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、光源からの光を複数の用途に用いることを可能とする技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に対応する人形玩具の外形の一例を示す図。
実施形態に対応する玩具部品の構成の一例を示す図。
実施形態に対応する玩具部品の内部構成の一例を示す図。
実施形態に対応する玩具部品の光伝達部材の一部の構成例を示す図。
実施形態に対応する玩具部品の一部の構成を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴うち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。また、各図において、紙面に対する上下左右表裏方向を、本実施形態における部品(またはパーツ)の上下左右表裏方向として、本文中の説明の際に用いることとする。
【0010】
まず、本実施形態に対応する模型玩具の外観の一例を図1に示す。図1は、実施形態に係る人形玩具100の背面側の構成の一例を示す模式図である。人形玩具100は、頭部、胴体部、腕部、腰部、及び、脚部の各玩具部品を有し、これらが結合されて構成されている。個々の玩具部品の少なくとも一部は、隣接する玩具部品に対して回動(或いは揺動)可能に支持される。例えば、頭部は胴体部に対して回動可能に支持され、腕部は胴体部に対して回動可能に支持される。このようにして人形玩具100の各玩具部品には関節構造が設けられており、ユーザ(例えば、人形玩具1の所有者)は、このような人形玩具100を所望の姿勢にすることができる。図1において、胴体部110には、玩具部品120が接続されており、玩具部品120は、人形玩具の装飾部品であるサーベルの柄の部分121、122が本体部に着脱可能に挿入されて構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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