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公開番号2025087993
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023202363
出願日2023-11-30
発明の名称通信装置、およびその制御方法、プログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04W 88/02 20090101AFI20250604BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格において複数のリンクをもちいたMulti-Link通信が定義されている。ユーザが操作する通信装置が通信を行う場合に、Multi-Link通信に関する情報をユーザは把握できなかった。
【解決手段】 ユーザが操作する通信装置で通信を行う場合にMulti-Link通信に関する情報を好適に出力する。
【選択図】 図13
特許請求の範囲【請求項1】
IEEE802.11規格に準拠した通信を実行可能な通信装置であって、
アクセスポイントを探索する探索手段と、
前記探索手段で探索したアクセスポイントの情報を探索結果として表示する表示制御手段と、
前記表示制御手段は、IEEE802.11規格によって規定されたMulti-Link通信に対応している第一アクセスポイントをユーザが識別可能なように探索結果として表示することを特徴とする通信装置。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記表示制御手段は、IEEE802.11規格によって規定されたMulti-Link通信に対応していない第二アクセスポイントを前記第一アクセスポイントと識別可能なように探索結果として表示することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記表示制御手段は、前記アクセスポイントをMulti-Linkを示す第一表示アイテムを付与して探索結果として表示することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項4】
前記第一表示アイテムはアクセスポイントから送信される信号の電波強度を示す第二表示アイテムを含むことを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
【請求項5】
前記第一表示アイテムはアクセスポイントから送信されるリンク毎の信号の電波強度を示す第二表示アイテムを含むことを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
【請求項6】
前記第一表示アイテムは、アクセスポイントがMulti-Link通信可能なリンクの数の第三表示アイテムを含むことを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
【請求項7】
前記通信装置は印刷部を備え、前記探索手段で探索したアクセスポイントを介して印刷データを受信し、当該印刷データを印刷することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項8】
前記表示制御手段は、前記第一アクセスポイントがMulti-Link通信可能な各リンクの周波数帯の情報とチャネルの情報をさらに表示することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項9】
前記探索手段で探索したアクセスポイントがMulti-Link通信に対応しているか否かを判断する判断手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項10】
前記判断手段は、アクセスポイントが送信するBeaconまたはProbeにBasic Multi-Link elementまたはReduced Neighbor Report elementに基づいてアクセスポイントがMulti-Link通信に対応しているか否かを判断することを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、通信装置よびその制御方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
近年の通信されるデータ量の増加に伴い、無線LAN(Local Area Network)等の通信技術の開発が進められている。無線LANの主要な通信規格として、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格シリーズが知られている。IEEE802.11規格シリーズには、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax等の規格が含まれる。例えば、IEEE802.11axでは、OFDMA(直交周波数多元接続)を用いて、最大9.6ギガビット毎秒(Gbps)という高いピークスループットに加え、混雑状況下での通信速度を向上させる技術が規格化されている(特許文献1参照)。尚、OFDMAは、Orthogonal frequency-division multiple accessの略である。
【0003】
IEEE802.11規格シリーズの策定は進んでおり、例えばさらなるスループット向上や周波数利用効率の改善、通信レイテンシ改善を目指した後継規格として、IEEE802.11beと呼ばれるtask groupが発足した。IEEE802.11be規格では、例えば1台のAP(アクセスポイント)が異なる複数の周波数チャネルを介して1台のSTA(ステーション)と複数のリンクを確立し、並行して通信を行うMulti-Link通信が検討されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-50133号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
通信装置における通信状態をユーザが把握できるように通信状態を画面等で出力することが一般的に行われている。しかし、通信装置が新しい通信規格に対応した場合にどのように通信状態を出力するかが考慮されていなかった。
【0006】
そこで本発明は、新たな規格に対応した通信装置において、通信状態を好適にユーザに認識させる方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
IEEE802.11規格に準拠した通信を実行可能な通信装置であって、アクセスポイントを探索する探索手段と、前記探索手段で探索したアクセスポイントの情報を探索結果として表示する表示制御手段と、前記表示制御手段は、IEEE802.11規格によって規定されたMulti-Link通信に対応している第一アクセスポイントをユーザが識別可能なように探索結果として表示することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
通信状態を好適にユーザに認識させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態のネットワーク構成例を示す図である
Multi-Link通信を行う際のシーケンス図である
RNR elementのフォーマットを示す図である
AP・STAのハードウェア構成例を示す図である
AP・STAの機能構成例を示す図である
通信装置が表示する通信状態の表示方法の一例である
通信装置がAP探索時に表示する通信状態の表示方法の一例である
通信装置が表示する通信状態の表示方法の一例である
Multi-Link通信の動作モードについて説明を行う図である
通信装置が動作モードに基づいて表示する通信状態の表示方法の一例である
通信装置が表示する通信状態の表示方法の一例である
通信装置が通信状態を表示する場合の処理を示すフローチャートである
通信装置がAP探索時に通信状態を表示する場合の処理を示すフローチャートである
通信装置が動作モードに応じて通信状態を表示する場合の処理を示すフローチャートである
通信装置が動作モードに応じて通信状態を表示する場合の処理を示すフローチャートである
通信装置が出力するレポートの一例である
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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