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公開番号
2025086378
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-09
出願番号
2023200291
出願日
2023-11-28
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
11/00 20210101AFI20250602BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】挿抜時に回転駆動する光学フィルタを有しつつ、光軸方向において小型化可能な撮像装置を提供すること。
【解決手段】撮像装置は、レンズ装置がマウント部を介して着脱可能な撮像装置であって、マウント部の内側に設けられた開口部を覆う第一位置と、開口部に重複しない第二位置との間を回動する光学フィルタと、光学フィルタと基板とを電気的に接続する接続部材とを有し、接続部材は、光学フィルタに接続される接続部と、接続部から延伸する第一部分と、第一部分と繋がる屈曲部と、屈曲部に繋がる第二部分とを備え、光学フィルタが第一位置に位置する場合、第一部分は光学フィルタの回転退避域の側に延伸し、光学フィルタと第二部分は被写体の側から見て重ならず、光学フィルタが第二位置に位置する場合、光学フィルタと第二部分は被写体側から見て重なる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
レンズ装置がマウント部を介して着脱可能な撮像装置であって、
前記マウント部の内側に設けられた開口部を覆う第一位置と、前記開口部に重複しない第二位置との間を回動する光学フィルタと、
前記光学フィルタと基板とを電気的に接続する接続部材とを有し、
前記接続部材は、前記光学フィルタに接続される接続部と、前記接続部から延伸する第一部分と、前記第一部分と繋がる屈曲部と、前記屈曲部に繋がる第二部分とを備え、
前記光学フィルタが前記第一位置に位置する場合、前記第一部分は前記光学フィルタの回転退避域の側に延伸し、前記光学フィルタと前記第二部分は被写体側から見て重ならず、
前記光学フィルタが前記第二位置に位置する場合、前記光学フィルタと前記第二部分は前記被写体側から見て重なることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記第一部分は、前記光学フィルタの回動中心と同心の円弧形状を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記第二部分の少なくとも一部を固定する固定部を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第一部分は、前記第一部分の幅中心が前記光学フィルタの短辺の中心又は前記中心より前記光学フィルタの回動中心の側に位置するように延伸することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記光学フィルタは、前記第一の位置と前記第二の位置との間を90度回動可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
【請求項6】
被写体側と像側から前記屈曲部を挟み込む挟み込み部材を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
【請求項7】
被写体像を光電変換する撮像素子を更に有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記基板に配置され、前記光学フィルタを制御する制御部を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光学フィルタを有する撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、挿抜時に回転駆動する電子NDフィルタを有する撮像装置では、電子NDフィルタの回転駆動に対応するため、電子NDフィルタに接続されるフレキシブルプリント基板に、撮影光軸に平行に広がる部分を設ける構成が使用されている。しかしながら、ミラーレスカメラ等の小型な撮像装置のマウントから撮像ユニットまでの光路には内部部品が混み合って配置されているため、上記構成を用いるとフレキシブルプリント基板が内部部品と干渉してしまう。また、電子光学フィルタの用途を多様化させた場合、制御信号の本数が増加するが、上記構成を用いると撮像装置が大型化してしまう。
【0003】
特許文献1には、レンズユニットに接続するフレキシブルプリント基板に円弧形状部分を設けることにより、レンズユニットの回転駆動に対応する撮像装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-077453号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の撮像装置では、レンズユニットの回転時にフレキシブルプリント基板はレンズユニットと重畳することがない。そのため、撮像装置を小型化することができない。
【0006】
本発明は、挿抜時に回転駆動する光学フィルタを有しつつ、光軸方向において小型化可能な撮像装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面としての撮像装置は、レンズ装置がマウント部を介して着脱可能な撮像装置であって、マウント部の内側に設けられた開口部を覆う第一位置と、開口部に重複しない第二位置との間を回動する光学フィルタと、光学フィルタと基板とを電気的に接続する接続部材とを有し、接続部材は、光学フィルタに接続される接続部と、接続部から延伸する第一部分と、第一部分と繋がる屈曲部と、屈曲部に繋がる第二部分とを備え、光学フィルタが第一位置に位置する場合、第一部分は光学フィルタの回転退避域の側に延伸し、光学フィルタと第二部分は被写体の側から見て重ならず、電子光学フィルタが第二位置に位置する場合、光学フィルタと第二部分は被写体側から見て重なることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、挿抜時に回転駆動する光学フィルタを有しつつ、光軸方向において小型化可能な撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る撮像装置の外観斜視図である。
撮像装置の電気構成を表すブロック図である。
撮像装置の分解斜視図である。
電子光学フィルタの駆動時の構成図である。
電子光学フィルタと電気接続部材の回転駆動時の動作の説明図である。
電子光学フィルタと電気接続部材の詳細説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)
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