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公開番号2025091739
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023207170
出願日2023-12-07
発明の名称発光装置、光電変換装置および電子機器
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G09F 9/00 20060101AFI20250612BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】表示領域の仕様に応じた駆動に有利な技術を提供する。
【解決手段】データ信号線と、前記データ信号線に接続された複数の画素と、が配された第1基板と、入力される画像データに基づくデータ信号を前記複数の画素に供給するために、デジタルアナログ変換回路を含む信号処理回路が配された第2基板と、を備える発光装置であって、前記第1基板は、前記信号処理回路から入力される前記データ信号に基づく信号電圧を前記データ信号線に供給する駆動回路をさらに含み、平面視において、前記第1基板のうち前記駆動回路と前記第2基板のうち前記信号処理回路とは、少なくとも一部が重なるように配されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
データ信号線と、前記データ信号線に接続された複数の画素と、が配された第1基板と、
入力される画像データに基づくデータ信号を前記複数の画素に供給するために、デジタルアナログ変換回路を含む信号処理回路が配された第2基板と、
を備える発光装置であって、
前記第1基板は、前記信号処理回路から入力される前記データ信号に基づく信号電圧を前記データ信号線に供給する駆動回路をさらに含み、
平面視において、前記第1基板のうち前記駆動回路と前記第2基板のうち前記信号処理回路とは、少なくとも一部が重なるように配されていることを特徴とする発光装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記第2基板は、前記駆動回路の少なくとも一部を覆うように配されていることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
【請求項3】
前記第2基板は、前記データ信号を出力するための出力端子を備え、
平面視において、前記出力端子は、前記駆動回路に重なるように配されていることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
【請求項4】
前記第1基板は、前記データ信号を受けるための入力端子を備え、
平面視において、前記入力端子は、前記駆動回路に重なるように配されていることを特徴とする請求項3に記載の発光装置。
【請求項5】
前記信号処理回路は、電圧バッファ回路をさらに含み、
前記電圧バッファ回路は、前記デジタルアナログ変換回路の出力に応じた生成した信号を前記データ信号として前記駆動回路に出力することを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
【請求項6】
前記第1基板と前記第2基板とが、チップオンチップ実装されていることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
【請求項7】
前記第2基板は、チップオンフィルム実装によってフレキシブル基板の上に配されていることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
【請求項8】
前記複数の画素は、第1トランジスタを備える画素を含み、
前記駆動回路は、第2トランジスタを備え、
前記第1トランジスタと前記第2トランジスタとのゲート絶縁膜厚が、互いに同じであることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
【請求項9】
前記複数の画素のそれぞれに配されるトランジスタと、前記駆動回路に配されるトランジスタと、のゲート絶縁膜厚が、互いに同じであることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
【請求項10】
前記信号処理回路は、前記複数の画素および前記駆動回路に配されるトランジスタよりも微細化されたトランジスタを備えることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、発光装置、光電変換装置および電子機器に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、有機エレクトロルミネセンス(EL)素子を用いた発光素子を含む表示装置が示されている。特許文献1に示される表示装置において、ドライバICから信号線を介して表示領域に配された各画素に画像データに応じた映像信号が与えられることによって、画像データに応じた画面表示が行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-138938号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ドライバICが駆動する表示領域の負荷は、表示領域に配される画素の数や画素の大きさなどによって異なるため、ドライバICに要求される駆動力は、表示領域に応じて変化する。それに対して、汎用のドライバICは、様々な仕様の表示領域の駆動に対応するために、駆動力が大きい駆動回路を備えている場合が多い。しかしながら、駆動力が大きな駆動回路を備えるドライバICを用いた場合に、表示領域の仕様によっては、駆動回路の駆動力が過剰になり、ドライバICのサイズや消費電力が余剰となってしまう可能性がある。
【0005】
本発明は、表示領域の仕様に応じた駆動に有利な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題に鑑みて、本発明の実施形態に係る発光装置は、データ信号線と、前記データ信号線に接続された複数の画素と、が配された第1基板と、入力される画像データに基づくデータ信号を前記複数の画素に供給するために、デジタルアナログ変換回路を含む信号処理回路が配された第2基板と、を備える発光装置であって、前記第1基板は、前記信号処理回路から入力される前記データ信号に基づく信号電圧を前記データ信号線に供給する駆動回路をさらに含み、平面視において、前記第1基板のうち前記駆動回路と前記第2基板のうち前記信号処理回路とは、少なくとも一部が重なるように配されていることを特徴とする

【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、表示領域の仕様に応じた駆動に有利な技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の発光装置の構成例を示す回路図。
図1の発光装置の駆動回路の構成例を示す回路図。
図1の発光装置の信号処理回路の構成例を示す回路図。
図1の発光装置の構成例を示すブロック図。
図1の発光装置の構成例を示すブロック図。
図1の発光装置の構成例を示すブロック図。
図1の発光装置の信号処理回路の構成例を示す回路図。
図1の発光装置の画素の構成例を示す断面図。
本実施形態の発光装置を用いた画像形成装置の一例を示す図。
本実施形態の発光装置を用いた表示装置の一例を示す図。
本実施形態の発光装置を用いた光電変換装置の一例を示す図。
本実施形態の発光装置を用いた電子機器の一例を示す図。
本実施形態の発光装置を用いた表示装置の一例を示す図。
本実施形態の発光装置を用いた照明装置の一例を示す図。
本実施形態の発光装置を用いた移動体の一例を示す図。
本実施形態の発光装置を用いたウェアラブルデバイスの一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
図1~図7を参照して、本開示の実施形態による発光装置について説明する。以下の実施形態は、いずれも本開示の一例を示すものであり、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。図1は、本開示の発光装置101の構成例を示す回路図である。図1に示されるように、発光装置101は、表示基板102および表示データ制御基板103を含み構成されうる。表示基板102および表示データ制御基板103のそれぞれは、例えば、ひとつの半導体基板や、ガラスやプラスチックなどの絶縁性基板の上に形成されうる。表示基板102や表示データ制御基板103は、その大きさにもよるが、表示チップや表示データ制御チップなどとも呼ばれうる。
(【0011】以降は省略されています)

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