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公開番号
2025092158
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207866
出願日
2023-12-08
発明の名称
汎用コンバイン
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
A01D
69/06 20060101AFI20250612BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】本発明は、汎用コンバインの脱穀装置を強固に構成することで、脱穀装置が扱胴の回転や選別部の振動で消耗することを少なくすることを課題とする。
【解決手段】
走行装置2を備えた機体フレーム1の前側に刈取前処理装置3を設け、刈り取った穀稈を機体フレーム1上に搭載する脱穀装置4で脱穀選別する汎用コンバインで、機体フレーム1に左右縦フレーム30L,30Rを立設し、この左右縦フレーム30L,30Rにカウンタ軸31を軸支するカウンタ支持円筒32と刈取前処理装置3のエレベータを駆動するエレベータ駆動軸34を軸支するエレベータ駆動円筒35と、エレベータを逆転駆動するエレベータ逆転駆動軸37を軸支するエレベータ逆転駆円筒38を連結し、さらにその上部にエンジンEの出力回転を扱胴11に伝動する扱胴駆動軸40を軸支する扱胴駆動円筒41を連結して脱穀装置4を一体に構成にしたことを特徴とする汎用コンバインとする。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
走行装置(2)を備えた機体フレーム(1)の前側に刈取前処理装置(3)を設け、刈り取った穀稈を機体フレーム(1)上に搭載する脱穀装置(4)で脱穀選別する汎用コンバインで、機体フレーム(1)に左右縦フレーム(30L,30R)を立設し、この左右縦フレーム(30L,30R)にカウンタ軸(31)を軸支するカウンタ支持円筒(32)と刈取前処理装置(3)のエレベータを駆動するエレベータ駆動軸(34)を軸支するエレベータ駆動円筒(35)と、エレベータを逆転駆動するエレベータ逆転駆動軸(37)を軸支するエレベータ逆転駆円筒(38)を連結し、さらにその上部にエンジン(E)の出力回転を扱胴(11)に伝動する扱胴駆動軸(40)を軸支する扱胴駆動円筒(41)を連結して脱穀装置(4)を一体に構成にしたことを特徴とする汎用コンバイン。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
カウンタ支持円筒(32)は、エレベータ駆動円筒(35)やエレベータ逆転駆円筒(38)や扱胴駆動円筒(41)よりも下側に設けられ、前後方向において、カウンタ支持円筒(32)は、唐箕(25)を駆動する唐箕軸(25A)よりも前側で、エレベータ駆動円筒(35)や扱胴駆動円筒(41)よりも後側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の汎用コンバイン。
【請求項3】
上下方向において、カウンタ軸(31)は、扱胴軸(14)や脱穀投入口(50)よりも下側に設けられ、前後方向において、エレベータ駆動軸(34)の後側で扱胴軸(14)の前端部(14F)や脱穀投入口(50)の前端部(50F)よりも前側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の汎用コンバイン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、汎用コンバインの脱穀装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
汎用コンバインは、圃場に植生する穀稈を刈り取って脱穀装置に送り込んで穀粒を脱穀選別してグレンタンクに溜めて収穫する農業機械である。
【0003】
汎用コンバインは、特許第5917724号公報に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5917724号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
汎用コンバインは、走行車体の前部に圃場の穀稈を刈り取る刈取前処理装置を設け、ここの刈取前処理装置で刈り取った穀稈の全稈を走行車体に搭載する脱穀装置に搬入して穀粒を扱ぎ選別してグレンタンクに溜めて収穫作業を行う農業機械で、脱穀装置は内部に設ける扱胴と選別装置によって激しく振動して駆動軸の軸受等の消耗が激しい。特に、湿材の穀稈が多量に脱穀装置に投入されると脱穀装置の異常振動が発生する。
【0006】
本発明は、汎用コンバインの脱穀装置を強固に構成することで、脱穀装置が扱胴の回転や選別部の振動で消耗することを少なくすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記本発明の課題は、次の技術手段により解決される。
【0008】
請求項1の発明は、走行装置2を備えた機体フレーム1の前側に刈取前処理装置3を設け、刈り取った穀稈を機体フレーム1上に搭載する脱穀装置4で脱穀選別する汎用コンバインで、機体フレーム1に左右縦フレーム30L,30Rを立設し、この左右縦フレーム30L,30Rにカウンタ軸31を軸支するカウンタ支持円筒32と刈取前処理装置3のエレベータを駆動するエレベータ駆動軸34を軸支するエレベータ駆動円筒35と、エレベータを逆転駆動するエレベータ逆転駆動軸37を軸支するエレベータ逆転駆円筒38を連結し、さらにその上部にエンジンEの出力回転を扱胴11に伝動する扱胴駆動軸40を軸支する扱胴駆動円筒41を連結して脱穀装置4を一体に構成にしたことを特徴とする汎用コンバインとする。
【0009】
請求項2の発明は、カウンタ支持円筒32は、エレベータ駆動円筒35やエレベータ逆転駆円筒38や扱胴駆動円筒41よりも下側に設けられ、前後方向において、カウンタ支持円筒32は、唐箕25を駆動する唐箕軸25Aよりも前側で、エレベータ駆動円筒35や扱胴駆動円筒41よりも後側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の汎用コンバインとする。
【0010】
請求項3の発明は、上下方向において、カウンタ軸31は、扱胴軸14や脱穀投入口50よりも下側に設けられ、前後方向において、エレベータ駆動軸34の後側で扱胴軸14の前端部14Fや脱穀投入口50の前端部50Fよりも前側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の汎用コンバインとする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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