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公開番号
2025086667
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-09
出願番号
2023200821
出願日
2023-11-28
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
主分類
B60W
10/04 20060101AFI20250602BHJP(車両一般)
要約
【課題】作業者の安全性を向上させる作業車両を提供すること。
【解決手段】走行車体に設けられるエンジンと、エンジンから入力される動力を変速して出力する油圧式無段変速装置と、油圧式無段変速装置のトラニオン開度を調整することで、前記走行車体の車速を調整可能な操作具を備え、エンジンの回転数は、前記操作具の操作量によって設定され、操作具による前記油圧式無段変速装置のトラニオン開度の上限開度の変更操作を受け付ける設定具と、設定具の操作状態に応じて前記トラニオン開度の上限開度を設定する制御装置とを備え、トラニオン開度の上限に達した状態で、更に操作具を操作するとエンジン回転数は上昇する構成であり、トラニオン開度の上限以上の車速調節についてはエンジン回転数の上昇により増速できる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
走行車体に設けられるエンジンと、
前記エンジンから入力される動力を変速して出力する油圧式無段変速装置と、
前記油圧式無段変速装置のトラニオン開度を調整することで、前記走行車体の車速を調整可能な操作具を備え、前記エンジンの回転数は、前記操作具の操作量によって設定され、
前記操作具による前記油圧式無段変速装置のトラニオン開度の上限開度の変更操作を受け付ける設定具と、
前記設定具の操作状態に応じて前記トラニオン開度の上限開度を設定する制御装置とを備え、
前記トラニオン開度の上限に達した状態で、更に前記操作具を操作するとエンジン回転数は上昇する構成であり、前記トラニオン開度の上限以上の車速調節については前記エンジン回転数の上昇により増速できることを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記制御装置は、前記設定具の操作に応じて、車速モードを、前記上限開度が第1上限開度である第1車速モード、または、前記上限開度が第2上限開度である第2車速モードに設定し、
前記第2車速モードは、前記第1車速モードよりも、前記走行車体の速度が小さいモードである、請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記操作具の操作量に対してのトラニオン開度量は前記第1車速モードと前記第2車速モードとは異なり、
前記第2車速モードと前記第1車速モードとで前記操作具を同一操作量としたとき、前記第2車速モードの方がトラニオン開度は小さいことを特徴とする請求項1または2に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車両に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、走行車体に設けられた変速ペダルの踏み込み量に応じて、走行車体の車速を設定し、走行車体を走行させる作業車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-236714号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
たとえば、作業車両をトラックに積み込む場合や、作業車両をトラックから積み下ろす場合や、作業車両を圃場に出し入りする場合などの傾斜面での移動では、変速ペダルなどの操作具を微調整することが求められる。
【0005】
しかしながら、上記技術では、走行車体の傾きや、振動などによって、傾斜面での移動時に、変速ペダルなどの操作具の微調整が困難となることがある。そのため、傾斜面での移動時に、走行車体が作業者の予期しない動きとなることがあり、作業者の安全性について改善の余地がある。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、作業者の安全性を向上させる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記した課題を解決し、目的を達成するために、実施形態の一態様に係る作業車両は、走行車体に設けられるエンジンと、前記エンジンから入力される動力を変速して出力する油圧式無段変速装置と、前記油圧式無段変速装置のトラニオン開度を調整することで、前記走行車体の車速を調整可能な操作具を備え、前記エンジンの回転数は、前記操作具の操作量によって設定され、前記操作具による前記油圧式無段変速装置のトラニオン開度の上限開度の変更操作を受け付ける設定具と、前記設定具の操作状態に応じて前記トラニオン開度の上限開度を設定する制御装置とを備え、前記トラニオン開度の上限に達した状態で、更に前記操作具を操作するとエンジン回転数は上昇する構成であり、前記トラニオン開度の上限以上の車速調節については前記エンジン回転数の上昇により増速できる。
【発明の効果】
【0008】
実施形態の一態様によれば、作業車両は、作業者の安全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、作業車両を示す側面図である。
図2は、作業車両を示す平面図である。
図3は、HSTの説明図である。
図4は、レバー案内部を説明する図である。
図5は、設定スイッチを説明する図である。
図6は、苗移植機の制御装置を中心とした制御系を示すブロック図である。
図7は、主変速操作レバーの位置と、トラニオン開度、および、エンジンの回転数との関係を示す図である。
図8は、実施形態に係るトラニオン開度の上限開度設定処理を示すフローチャートである。
図9は、作業領域の設定方法の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
まず、図1および図2を参照して実施形態に係る作業車両1の概要について説明する。
図1は、作業車両1を示す側面図である。図2は、作業車両1を示す平面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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