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公開番号2025072148
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2023182708
出願日2023-10-24
発明の名称移植機
出願人井関農機株式会社
代理人弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類A01C 11/02 20060101AFI20250430BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】耕耘装置で耕耘し畝を成形する畝立器を備えた歩行型耕耘機と苗供給装置から受け取った苗を植付ける苗植付け体を備えた歩行型移植機がある。然しながら、畝立作業と苗移植作業が別の作業機で行われているので、複数の作業機を運用する必要があり、畝立作業と苗移植作業を別々に行うことにより、作業に要する総合的な時間が長くなる課題がある。そこで、畝立及び苗移植が行なえて作業時間を短縮できる移植機を提供する。
【解決手段】ミッションケース3からの駆動力で作動する走行装置4を設けた機体に畝立装置20と苗植付装置30を装備し、畝立装置20を駆動する第1モータ7aと苗植付装置30を駆動する第2モータ9aを設けた移植機。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ミッションケース(3)からの駆動力で作動する走行装置(4)を設けた機体に畝立装置(20)と苗植付装置(30)を装備し、畝立装置(20)を駆動する第1モータ(7a)と苗植付装置(30)を駆動する第2モータ(9a)を設けたことを特徴とする移植機。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
第1モータ(7a)を内装する第1カバー(7)に基部を固定した操縦ハンドル(2)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の移植機。
【請求項3】
機体前後一側にバッテリ(6a)を内装したバッテリケース(6)を設け、該バッテリケース(6)の前後一側付近に第1モータ(7a)を内装する第1カバー(7)を設け、畝立装置(20)上部に第2モータ(9a)を内装する第2カバー(9)を設け、バッテリケース(6)、第1カバー(7)または第2カバー(9)の何れかの上部に苗植付装置(30)で使用する苗を載置する凹部(7c)を形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移植機。
【請求項4】
機体前後一側にバッテリ(6a)を内装したバッテリケース(6)を設け、該バッテリケース(6)の前後一側付近に第1モータ(7a)を内装する第1カバー(7)を設け、畝立装置(20)上部に第2モータ(9a)を内装する第2カバー(9)を設け、苗植付装置(30)が圃場に苗を植付ける苗植付け体(31)と、該苗植付け体(31)に苗を供給する苗供給装置(40)と、第2モータ(9a)の駆動力を苗植付け体(31)及び苗供給装置(40)に伝動する植付伝動ケースを装備し、苗供給装置(40)の前後一端側が第1カバー(7)の上方を通過して操縦ハンドル(2)側に至る構成としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移植機。
【請求項5】
操縦ハンドル(2)に設けたコントロールパネル(25)に、第1モータ(7a)と第2モータ(9a)を連動して増減速する連動増減速操作部、第1モータ(7a)を増減速する第1増減速操作部、第2モータ(9a)を増減速する第2増減速操作部を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移植機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、野菜苗や花卉苗等の各種苗を移植する移植機に関する。
続きを表示(約 970 文字)【背景技術】
【0002】
耕耘装置で耕耘し畝を成形する畝立器を備えた歩行型耕耘機と苗供給装置から受け取った苗を植付ける苗植付け体を備えた歩行型移植機がある(特許文献1、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-124131号公報
特開2019-062804号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
然しながら、畝立作業と苗移植作業が別の作業機で行われているので、複数の作業機を運用する必要があり、畝立作業と苗移植作業を別々に行うことにより、作業に要する総合的な時間が長くなる課題がある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、畝立及び苗移植が行なえて作業時間を短縮できる移植機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、ミッションケース3からの駆動力で作動する走行装置4を設けた機体に畝立装置20と苗植付装置30を装備し、畝立装置20を駆動する第1モータ7aと苗植付装置30を駆動する第2モータ9aを設けた移植機である。
【0007】
請求項1記載の発明によれば、ミッションケース3からの駆動力で作動する走行装置4を設けた機体に畝立装置20と苗植付装置30を装備したので、畝立作業及び苗移植作業が同時に行なえて作業時間を短縮できると共に労力の軽減が図れる。
【0008】
また、畝立装置20を駆動する第1モータ7aと苗植付装置30を駆動する第2モータ9aを設けた移植機としたことにより、電動化による付加価値の向上が図れる。
【0009】
請求項2記載の発明は、第1モータ7aを内装する第1カバー7に基部を固定した操縦ハンドル2を設けた請求項1に記載の移植機である。
【0010】
請求項2記載の発明によれば、第1モータ7aを内装する第1カバー7に基部を固定した操縦ハンドル2を設けたので、第1カバー7が操縦ハンドル2の支持フレームを兼ねることができて簡潔な構成となる。
(【0011】以降は省略されています)

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