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公開番号
2025073153
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023183672
出願日
2023-10-26
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人永井国際特許事務所
主分類
A01D
34/68 20060101AFI20250502BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】エネルギ効率が高く、左右方向の重心位置の変動を抑制して操舵性の良い作業車両を提供する。
【解決手段】操縦部(5)の後方下側に、作業装置(4)を駆動する第1電動機(30)と、前輪(2)を駆動する第2電動機(40)を格納する電動室(8)を設け、電動室(8)の上側に刈取られた芝草を収容する集草容器(7)を設け、平面視において、機体フレーム(1)の左右方向の中心よりも左側に第1電動機(30)の長手方向を前後方向に沿って設け、機体フレーム(1)の左右方向の中心よりも右側に第2電動機(40)の長手方向を前後方向に沿って設けた。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
機体フレーム(1)の下側に左右一対の前輪(2)と後輪(3)を設け、該機体フレーム(1)の前側に芝草を刈取る作業装置(4)を設け、前記機体フレーム(1)の上側に作業者が搭乗する操縦部(5)を設けた作業車両において、
前記操縦部(5)の後方下側に、前記作業装置(4)を駆動する第1電動機(30)と、前記前輪(2)を駆動する第2電動機(40)を格納する電動室(8)を設け、
該電動室(8)の上側に刈取られた芝草を収容する集草容器(7)を設け、
平面視において、前記機体フレーム(1)の左右方向の中心よりも左側に第1電動機(30)の長手方向を前後方向に沿って設け、前記機体フレーム(1)の左右方向の中心よりも右側に第2電動機(40)の長手方向を前後方向に沿って設けたことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
背面視において、前記第1電動機(30)の上下方向の中心と、前記第2電動機(40)の上下方向の中心を同一位置に設けた請求項1記載の作業車両。
【請求項3】
前記第1電動機(30)を第2電動機(40)よりも大型の電動機とした請求項1又は2記載の作業車両。
【請求項4】
前記第1電動機(30)に装着された第1減速機(31)の第1出力軸(31A)と、前記第2電動機(40)に装着された第2減速機(41)の第2出力軸(41A)を前後方向に延在した請求項1又は2記載の作業車両。
【請求項5】
前記第1出力軸(31A)の出力回転を作業装置(4)に伝動する作業用PTOの回転軸を前後方向に延在した請求項4記載の作業車両。
【請求項6】
前記電動室(8)の左壁に、前記電動室(8)内に外気を送風するファン(61)を設けた請求項1又は2記載の作業車両。
【請求項7】
前記ファン(61)の左側に、前記第1電動機(30)と第2電動機(40)を循環する水を冷却するラジエータ(60)を設けた請求項6記載の作業車両。
【請求項8】
前記電動室(8)の後部に、前記第1電動機(30)と第2電動機(40)に供給する電力を蓄電するバッテリ(50)を設け、
前記第1電動機(30)とバッテリ(50)の間に、前記第1電動機(30)を駆動する第1インバータ装置(35)を設け、
前記第2電動機(40)とバッテリ(50)の間に、前記第2電動機(40)を駆動する第2インバータ装置(45)を設けた請求項1又は2記載の作業車両。
【請求項9】
平面視において、前記後輪(3)の左右方向に延在するドライブシャフト(46)に上側にバッテリ(50)の後部を重なるように設けた請求項8記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、芝草を刈取る作業車両に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、操縦部の前側に芝草を刈取る作業装置を配置し、操縦部の後方下側に前輪や作業装置を駆動するエンジンを配置し、エンジンの上側に刈取られた芝草を貯留する集草容器を備えた作業車両が知られている。(特許文献1)
【0003】
また、前輪と後輪の間に芝草を刈取る作業装置を配置し、操縦部の前側のボンネットにバッテリを配置し、操縦部の後方下側に後輪を駆動する電動機と、作業装置を駆動する電動機を配置し、これらの電動機の右側に刈取られた芝草を貯留する集草容器を備えた作業車両が知られている。(特許文献2)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-176759号公報
特開2023-27497号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1の手段では、エンジンの出力回転を後輪や作業装置に伝動する伝動機器の構成が複雑で部品点数も多いことからエネルギ効率が低いという問題があった。
【0006】
また、特許文献2の手段では、集草容器に貯留される芝草の量によって左右方向の重心位置が変動するために操舵時に作業者に違和感を与える恐れがあり、また、バッテリと電動機の配置位置が前後方向に離れているために配策が容易に行うことができないという問題もあった。
【0007】
そこで、本発明は、エネルギ効率が高く、左右方向の重心位置の変動を抑制して操舵性の良い作業車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決した本発明は次のとおりである。
すなわち、請求項1記載の発明は、機体フレーム(1)の下側に左右一対の前輪(2)と後輪(3)を設け、該機体フレーム(1)の前側に芝草を刈取る作業装置(4)を設け、前記機体フレーム(1)の上側に作業者が搭乗する操縦部(5)を設けた作業車両において、
前記操縦部(5)の後方下側に、前記作業装置(4)を駆動する第1電動機(30)と、前記前輪(2)を駆動する第2電動機(40)を格納する電動室(8)を設け、該電動室(8)の上側に刈取られた芝草を収容する集草容器(7)を設け、平面視において、前記機体フレーム(1)の左右方向の中心よりも左側に第1電動機(30)の長手方向を前後方向に沿って設け、前記機体フレーム(1)の左右方向の中心よりも右側に第2電動機(40)の長手方向を前後方向に沿って設けたことを特徴とする作業車両である。
【0009】
請求項2記載の発明は、背面視において、前記第1電動機(30)の上下方向の中心と、前記第2電動機(40)の上下方向の中心を同一位置に設けた請求項1記載の作業車両である。
【0010】
請求項3記載の発明は、前記第1電動機(30)を第2電動機(40)よりも大型の電動機とした請求項1又は2記載の作業車両である。
(【0011】以降は省略されています)
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