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公開番号2025098609
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-02
出願番号2023214854
出願日2023-12-20
発明の名称鞍乗型車両
出願人ヤマハ発動機株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B62J 40/00 20200101AFI20250625BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】エアクリーナの適切な設置を許容する鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】
鞍乗型車両1は、車体フレーム30とエンジン10と吸気管41とエアクリーナ71とシート3と収納ボックス25を備える。エンジン10は、車体フレーム30に固定される。エアクリーナ71は、吸気管41に接続される。シート3は、エンジン10の上方に配置される。収納ボックス25は、シート3の下方に配置される。エンジン10は、シリンダヘッド14を備える。シリンダヘッド14は、吸気管41に接続される。シリンダヘッド14の少なくとも一部は、車両平面視において、シート3と重なる。エアクリーナ71は、シリンダヘッド14の上方、シート3の下方、かつ、収納ボックス25の前方に配置される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
鞍乗型車両であって、
車体フレームと、
前記車体フレームに固定されるエンジンと、
吸気管と、
前記吸気管に接続されるエアクリーナと、
前記エンジンの上方に配置されるシートと、
前記シートの下方に配置される収納ボックスと、
を備え、
前記エンジンは、前記吸気管に接続されるシリンダヘッドを備え、
前記シリンダヘッドの少なくとも一部は、前記鞍乗型車両の平面視において、前記シートと重なり、
前記エアクリーナは、前記シリンダヘッドの上方、前記シートの下方、かつ、前記収納ボックスの前方に配置される
鞍乗型車両。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の鞍乗型車両において、
前記エンジンの全部は、前記シートの前端よりも後方に配置される
鞍乗型車両。
【請求項3】
請求項1または2に記載の鞍乗型車両において、
前記エアクリーナは、前記鞍乗型車両の平面視において、前記シリンダヘッドの少なくとも一部と重なる
鞍乗型車両。
【請求項4】
請求項1または2に記載の鞍乗型車両において、
前記エアクリーナは、前記シリンダヘッドの全部よりも前方に位置する部分を有する
鞍乗型車両。
【請求項5】
請求項1または2に記載の鞍乗型車両において、
前記エアクリーナの少なくとも一部は、前記鞍乗型車両の平面視において、前記シートと重なる
鞍乗型車両。
【請求項6】
請求項1または2に記載の鞍乗型車両において、
前記エアクリーナは、前記吸気管の全部よりも前方に位置する部分を有する
鞍乗型車両。
【請求項7】
請求項1または2に記載の鞍乗型車両において、
前記吸気管は、前記シリンダヘッドの上方、前記エアクリーナの下方、かつ、前記収納ボックスの前方に配置される
鞍乗型車両。
【請求項8】
請求項1または2に記載の鞍乗型車両において、
前記吸気管の少なくとも一部は、前記鞍乗型車両の平面視において、前記エアクリーナと重なる
鞍乗型車両。
【請求項9】
請求項1または2に記載の鞍乗型車両において、
前記吸気管は、
スロットルボディと、
前記シリンダヘッドから前記スロットルボディに延びる第1管と、
前記スロットルボディから前記エアクリーナに延びる第2管と、
を備え、
前記スロットルボディは、前記シリンダヘッドの上方、かつ、前記エアクリーナの下方に配置され、
前記スロットルボディは、前記鞍乗型車両の平面視において、前記シリンダヘッドと重なり、
前記スロットルボディは、前記鞍乗型車両の平面視において、前記エアクリーナと重なる
鞍乗型車両。
【請求項10】
請求項9に記載の鞍乗型車両において、
前記第2管は、前記エアクリーナの底部を貫通し、
前記第2管は、
前記エアクリーナ外に位置する外部分と、
前記エアクリーナ内に位置する内部分と、
を備え、
前記内部分は前記外部分よりも長い
鞍乗型車両。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、鞍乗型車両に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は鞍乗型車両を開示する。鞍乗型車両は、車体フレームとエンジンと吸気管とエアクリーナとシートと収納ボックスを備える。エンジンは、車体フレームに固定される。エンジンは、クランクケースとシリンダボディとシリンダヘッドを備える。シリンダボディは、クランクケースの前方に設けられる。シリンダヘッドは、シリンダボディの前方に設けられる。吸気管は、シリンダヘッドに接続される。エアクリーナは、吸気管に接続される。シートは、クランクケースの上方に配置される。シートは、シリンダヘッドよりも後方に配置される。収納ボックスは、シートの下方に配置される。エアクリーナは、クランクケースの上方、シートの下方、かつ、収納ボックスの前方に配置される。エアクリーナは、シリンダヘッドよりも後方に配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-216963号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の鞍乗型車両では、エアクリーナは、クランクケースの上方、シートの下方、かつ、収納ボックスの前方に配置される。ここで、クランクケースは、比較的に大きい。例えば、クランクケースは、シリンダボディおよびシリンダヘッドに比べて、大きい。このため、クランクケースの上方、シートの下方、かつ、収納ボックスの前方のスペースは、比較的に小さい。よって、エアクリーナを適切に設置することが難しいことがある。例えば、エアクリーナのサイズを大きくすることが難しいことがある。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、エアクリーナの適切な設置を許容する鞍乗型車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、本発明は、鞍乗型車両であって、
車体フレームと、
前記車体フレームに固定されるエンジンと、
吸気管と、
前記吸気管に接続されるエアクリーナと、
前記エンジンの上方に配置されるシートと、
前記シートの下方に配置される収納ボックスと、
を備え、
前記エンジンは、前記吸気管に接続されるシリンダヘッドを備え、
前記シリンダヘッドの少なくとも一部は、前記鞍乗型車両の平面視において、前記シートと重なり、
前記エアクリーナは、前記シリンダヘッドの上方、前記シートの下方、かつ、前記収納ボックスの前方に配置される
鞍乗型車両である。
【0007】
鞍乗型車両は、車体フレームとエンジンと吸気管とエアクリーナとシートと収納ボックスを備える。エンジンは、車体フレームに固定される。エアクリーナは、吸気管に接続される。シートは、エンジンの上方に配置される。収納ボックスは、シートの下方に配置される。エンジンは、シリンダヘッドを有する。シリンダヘッドは、吸気管に接続される。
【0008】
シリンダヘッドの少なくとも一部は、鞍乗型車両の平面視において、シートと重なる。エアクリーナは、シリンダヘッドの上方、シートの下方、かつ、収納ボックスの前方に配置される。ここで、シリンダヘッドは、比較的に小さい。このため、シリンダヘッドの上方、シートの下方、かつ、収納ボックスの前方のスペースは、比較的に大きい。よって、エアクリーナを適切に設置することは、容易である。
【0009】
まとめると、本鞍乗型車両は、エアクリーナの適切な設置を許容する。
【0010】
上述した鞍乗型車両において、
前記シリンダヘッドの全部は、前記鞍乗型車両の平面視において、前記シートと重なる
ことが好ましい。
このため、シリンダヘッドの上方、シートの下方、かつ、収納ボックスの前方のスペースは、一層大きい。よって、エアクリーナを適切に設置することは、一層容易である。
(【0011】以降は省略されています)

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