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公開番号2025099550
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023216278
出願日2023-12-21
発明の名称化粧料組成物
出願人株式会社マンダム
代理人
主分類A61K 8/06 20060101AFI20250626BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】本発明の目的は、オクテニルコハク酸デンプンエステル金属塩を粉体として用い、球状のエマルション粒子が分散した、審美性に優れた水中油型のピッカリングエマルションである化粧料組成物を提供することである。
【解決手段】本発明の化粧料組成物は、水中油型ピッカリングエマルションであり、成分A:オクテニルコハク酸デンプンエステル金属塩;成分B:25℃で液状であり、炭化水素油、エステル油、シリコーン油、及び植物油からなる群より選択される油性成分;成分C:ペンチレングリコール;成分D:エタノール;及び成分E:水を含有し、成分BのIOB値が0~0.45である。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
水中油型ピッカリングエマルションであり、下記成分A、下記成分B、下記成分C、下記成分D、及び下記成分Eを含有し、成分BのIOB値が0~0.45である、化粧料組成物。
成分A:オクテニルコハク酸デンプンエステル金属塩
成分B:25℃で液状であり、炭化水素油、エステル油、シリコーン油、及び植物油からなる群より選択される油性成分
成分C:ペンチレングリコール
成分D:エタノール
成分E:水
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
成分Cの含有量が0.5~5.0質量%である、請求項1に記載の化粧料組成物。
【請求項3】
成分Dの含有量が1.0質量%以上である、請求項1または2に記載の化粧料組成物。
【請求項4】
成分Bの含有量が0.01~20.0質量%である、請求項1または2に記載の化粧料組成物。
【請求項5】
成分Aの含有量に対する成分Bの含有量の質量割合が0.45~1.0である、請求項1または2に記載の化粧料組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、化粧料組成物に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
スキンケア剤やデオドラント剤などの化粧料の中には、油滴が粉体によって安定化され、界面活性剤を含有しないか、少量のみしか含有しない、いわゆるピッカリングエマルションを使用したものが存在する。ピッカリングエマルションを化粧料に用いると、界面活性剤による皮膚への刺激やべたつきを抑えることができ、べたつく肌をさらとした肌触りにするという粉体由来の効果を得つつ、なおかつ、油性成分により、肌を擦る際に感じられる肌の摩擦が低い感触を付与でき、さらに粉感を低減して適度な保湿感を付与することが可能となる点で非常に有用である。ピッカリングエマルションを使用した化粧料としては、例えば、特許文献1、2に開示のものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-95638号公報
特開2000-95639号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ピッカリングエマルションにおいては、用いられる粉体の種類や、油相及び水相の極性により、形成されるエマルション粒子の形状や大きさが大きく影響を受ける。比較的均一な大きさの球状のエマルション粒子のピッカリングエマルションは、審美性に優れ有用であるが、オクテニルコハク酸デンプンエステル金属塩を粉体として用い、水相が低エタノール濃度の水溶液である場合には、このようなピッカリングエマルションを形成することが困難となる場合があった。
【0005】
そこで、本発明の目的は、オクテニルコハク酸デンプンエステル金属塩を粉体として用い、球状のエマルション粒子が分散した、審美性に優れた水中油型のピッカリングエマルションである化粧料組成物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、水中油型ピッカリングエマルションであり、下記成分(A)、下記成分(B)、下記成分(C)、下記成分(D)、及び下記成分(E)を含有し、成分(B)のIOB値が0~0.45である、化粧料組成物を提供する。
成分(A):オクテニルコハク酸デンプンエステル金属塩
成分(B):25℃で液状であり、炭化水素油、エステル油、シリコーン油、及び植物油からなる群より選択される油性成分
成分(C):ペンチレングリコール
成分(D):エタノール
成分(E):水
【0007】
成分(C)の含有量は0.5~5.0質量%であることが好ましい。
【0008】
成分(D)の含有量は1.0質量%以上であることが好ましい。
【0009】
成分(B)の含有量は0.01~20.0質量%であることが好ましい。
【0010】
成分(A)の含有量に対する成分(B)の含有量の質量割合は0.45~1.0であることが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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