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公開番号
2025101528
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218439
出願日
2023-12-25
発明の名称
発光モジュール及び面状光源
出願人
日亜化学工業株式会社
代理人
弁理士法人三枝国際特許事務所
主分類
F21S
2/00 20160101AFI20250630BHJP(照明)
要約
【課題】輝度むらを軽減できる発光モジュールおよび面状光源を提供する。
【解決手段】第1方向と、前記第1方向に直交する第2方向と、に並べられた複数の光源部を備え、各々の前記光源部は、少なくとも1つの発光素子と、前記発光素子を覆いかつ前記発光素子からの光が出射する前記光源部の側面を含む透光性部材と、を有し、上面視において、前記第1方向のM番目かつ前記第2方向のN番目の光源部の側面の中心を通る法線上に、前記第1方向の(M+1)番目かつ前記第2方向の{N+L(ただし、Lは2以上の自然数)}番目の光源部の前記側面が位置するとともに、前記法線上に、前記第2方向のN番目の光源部と前記(N+L)番目の光源部との間の光源部が位置しない、発光モジュール。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向と、前記第1方向に直交する第2方向と、に並べられた複数の光源部を備え、
各々の前記光源部は、少なくとも1つの発光素子と、前記発光素子を覆いかつ前記発光素子からの光が出射する前記光源部の側面を含む透光性部材と、を有し、
上面視において、前記第1方向のM番目かつ前記第2方向のN番目の光源部の側面の中心を通る法線上に、前記第1方向の(M+1)番目かつ前記第2方向の{N+L(ただし、Lは2以上の自然数)}番目の光源部の前記側面が位置するとともに、前記法線上に、前記第2方向のN番目の光源部と前記(N+L)番目の光源部との間の光源部が、位置しない、
発光モジュール。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、前記第1面から前記第2面まで貫通する複数の貫通孔と、を有する導光部材と、
各々の前記貫通孔に位置し、第1方向と、前記第1方向に直交する第2方向と、に並べられた複数の光源部と、
各々の前記光源部の上側に位置し、各々の前記貫通孔を覆う複数の光調整部材と、
を備え、
各々の前記光源部は、少なくとも1つの発光素子と、前記発光素子を覆いかつ前記発光素子からの光が出射する前記光源部の側面を含む透光性部材と、を有し、
上面視において、複数の前記光源部のうち、任意の光源部における前記側面の中心を通る法線上に、他の光源部が位置しない、
発光モジュール。
【請求項3】
前記光源部は、複数の前記発光素子を備え、
複数の前記発光素子は、青色の光を放射する第1発光素子と、緑色の光を放射する第2発光素子と、を有する、
請求項1に記載の発光モジュール。
【請求項4】
前記光源部において、前記第1発光素子を2つ有し、前記第2発光素子を1つ有し、
前記第2発光素子は、2つの前記第1発光素子の間に位置する、
請求項3に記載の発光モジュール。
【請求項5】
前記法線は、前記第1発光素子と前記第2発光素子のうち前記第2発光素子のみと交差する第1法線と、前記第1発光素子及び前記第2発光素子と交差する第2法線とを有し、
上面視において、前記第1方向のM番目かつ前記第2方向のN番目の光源部の側面の中心を通る前記第1法線上に、前記第1方向の(M+1)番目かつ前記第2方向の(N+L)番目の光源部の前記側面が位置する、
請求項4に記載の発光モジュール。
【請求項6】
前記法線は、前記第1発光素子と前記第2発光素子のうち前記第2発光素子のみと交差する第1法線と、前記第1発光素子及び前記第2発光素子と交差する第2法線とを有し、
上面視において、前記第1方向のM番目かつ前記第2方向のN番目の光源部の側面の中心を通る前記第2法線上に、前記第1方向の(M+1)番目かつ前記第2方向の(N+L)番目の光源部の前記側面が位置する、
請求項4に記載の発光モジュール。
【請求項7】
各々の前記光源部における前記第1発光素子と前記第2発光素子とは直列接続されている、
請求項3に記載の発光モジュール。
【請求項8】
前記透光性部材は波長変換物質を含む、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の発光モジュール。
【請求項9】
上面視において、前記法線と前記第2方向とのなす角が22°以上32°以下である、
請求項1に記載の発光モジュール。
【請求項10】
上面視において、前記法線と前記第1方向とのなす角、及び前記法線と前記第2方向とのなす角とのうちの最小角度が22.5°である、
請求項2に記載の発光モジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明に係る実施形態は、発光モジュールおよび面状光源に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
発光ダイオード等の発光素子と、導光部材とを組み合わせた発光モジュールは、例えば、液晶ディスプレイのバックライト等の面状光源に広く利用されている。例えば、特許文献1には、反射シートおよび複数の発光ダイオードが設けられたLED基板と、LED基板と対向する拡散板とを備えたバックライト装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-61929号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明に係る実施形態は、輝度むらを軽減できる発光モジュールおよび面状光源を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様によれば、発光モジュールは、第1方向と、前記第1方向に直交する第2方向と、に並べられた複数の光源部を備え、各々の前記光源部は、少なくとも1つの発光素子と、前記発光素子を覆いかつ前記発光素子からの光が出射する前記光源部の側面を含む透光性部材と、を有し、上面視において、前記第1方向のM番目かつ前記第2方向のN番目の光源部の側面の中心を通る法線上に、前記第1方向の(M+1)番目かつ前記第2方向の{N+L(ただし、Lは2以上の自然数)}番目の光源部の前記側面が位置するとともに、前記法線上に、前記第2方向のN番目の光源部と前記(N+L)番目の光源部との間の光源部が、位置しない。
【0006】
本発明の他の一態様によれば、発光モジュールは、第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、前記第1面から前記第2面まで貫通する複数の貫通孔と、を有する導光部材と、各々の前記貫通孔に位置し、第1方向と、前記第1方向に直交する第2方向と、に並べられた複数の光源部と、各々の前記光源部の上側に位置し、各々の前記貫通孔を覆う複数の光調整部材と、を備え、各々の前記光源部は、少なくとも1つの発光素子と、前記発光素子を覆いかつ前記発光素子からの光が出射する前記光源部の側面を含む透光性部材と、を有し、上面視において、複数の前記光源部のうち、任意の光源部における前記側面の中心を通る法線上に、他の光源部が位置しない。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一実施の形態の発光モジュール及び面状光源によれば、輝度むらを軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る面状光源の模式平面図である。
図1のII-II線における模式断面図である。
本実施形態に係る光源部の模式断面図である。
他の実施形態に係る光源部の模式断面図である。
本実施形態に係る面状光源を説明するための図である。
図1のV部分における模式平面図である。
本実施形態に係る面状光源を説明するための図である。
本実施形態に係る光調整部材の模式平面図である。
他の実施形態に係る面状光源の光調整部材を省略した模式平面図である。
他の実施形態に係る面状光源の模式平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照し、実施形態について説明する。各図面は、実施形態を模式的に示したものであるため、各部材のスケール、間隔若しくは位置関係等が誇張、又は部材の一部の図示を省略する場合がある。本明細書では、Z軸の矢印方向を上方とし、Z軸の矢印方向と反対側の方向を下方とする。上方から対象物を見ることを上面視といい、上面視は、平面視と同義である。また、断面図として、切断面のみを示す端面図を示す場合がある。
【0010】
以下の説明において、実質的に同じ機能を有する構成要素は共通の参照符号で示し、説明を省略することがある。また、特定の方向又は位置を示す用語(例えば、「上」、「下」及びそれらの用語を含む別の用語)を用いる場合がある。しかしながら、それらの用語は、参照した図面における相対的な方向又は位置を分かり易さのために用いているに過ぎない。参照した図面における「上」、「下」等の用語による相対的な方向又は位置の関係が同一であれば、本開示以外の図面、実際の製品等において、参照した図面と同一の配置でなくてもよい。本明細書において「平行」とは、2つの直線、辺、面等が延長しても交わらない場合だけでなく、2つの直線、辺、面等がなす角度が10°以内の範囲で交わる場合も含む。また、「直交」とは、2つの直線、辺、面等が90°±10°の範囲で交わる場合を意味し、2つの直線、辺、面等が交わっていなくても、これらを延長した場合に交わることも含む。本明細書において「上」と表現する位置関係は、接している場合と、接していないが上方に位置している場合も含む。
(【0011】以降は省略されています)
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