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公開番号
2025104412
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023222189
出願日
2023-12-28
発明の名称
作業機械
出願人
住友建機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E02F
3/36 20060101AFI20250703BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】上部旋回体から作業アタッチメントに取り付けられた油圧アクチュエータへ延びる配管に設けられた手動調節弁のアクセス性及びメンテナンス性を向上させることが可能な作業機械を提供する。
【解決手段】作業機械は、自走可能な下部走行体と、その下部走行体に旋回自在に搭載された上部旋回体3と、その上部旋回体3に俯仰動可能に取り付けられたブーム4を含む作業アタッチメントATと、作業アタッチメントATに取り付けられた油圧アクチュエータと、上部旋回体3から油圧アクチュエータへ延びる配管20に設けられた手動調節弁19と、を備えている。手動調節弁19は、ブーム4に取り付けられている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
自走可能な下部走行体と、
前記下部走行体に旋回自在に搭載された上部旋回体と、
前記上部旋回体に俯仰動可能に取り付けられたブームを含む作業アタッチメントと、
前記作業アタッチメントに取り付けられた油圧アクチュエータと、
前記上部旋回体から前記油圧アクチュエータへ延びる配管に設けられた手動調節弁と、
を備え、
前記手動調節弁は、前記ブームに取り付けられる、
作業機械。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記手動調節弁は、前記ブームの側面又は背面に取り付けられる、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
前記手動調節弁は、前記ブームを起立させた状態で前記上部旋回体の上に設けられた作業床よりも上方に取り付けられる、
請求項2に記載の作業機械。
【請求項4】
前記手動調節弁は、前記ブームを起立させた状態で前記作業床の上で作業する作業員が立位でアクセス可能な高さに取り付けられる、
請求項3に記載の作業機械。
【請求項5】
前記作業床の前記ブームに隣接する位置に防護柵が設けられ、
前記手動調節弁は、前記ブームを起立させた状態で前記防護柵よりも高い位置に取り付けられる請求項4に記載の作業機械。
【請求項6】
前記上部旋回体に搭載された二連式の旋回用油圧モータをさらに備え、
前記手動調節弁は、前記ブームの背面に取り付けられ、
前記配管は、前記ブームの幅方向における両側面の間かつ前記二連式の旋回用油圧モータの両側で上下に配置されて前記ブームの背面側へ延びる複数の背面側可撓管を含む、
請求項2に記載の作業機械。
【請求項7】
前記配管は、前記ブームの幅方向における両側面の間で前記ブームの前記背面とは反対側の正面側へ延びる複数の正面側可撓管を含む、
請求項6に記載の作業機械。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、作業機械に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、油圧アクチュエータを搭載した建設機械が知られている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1には、建設機械の車体側配管とブーム側配管との間を接続する油圧ホースの本数が増大した場合に、各油圧ホースを、車体の幅方向に一列に列設するだけではなく、上下方向に2段に分けてそれぞれ車体の幅方向に列設することが記載されている。
【0003】
すなわち、特許文献1に記載された建設機械は、各油圧ホースを、車体の幅方向に列設される上段側ホース群と、その上段側ホース群の下側に位置して車体の幅方向に列設される下段側ホース群との2段のホース群に分けた状態で、上部旋回体とブームの基端側との間に配置している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-144897号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前述の特許文献1に記載された建設機械のように、油圧アクチュエータを搭載した作業機械においては、油圧アクチュエータへ作動油を送る配管に手動調節弁が設けられる場合がある。しかしながら、建設機械の車体側配管とブーム側配管との間を接続する油圧ホースの本数が増大すると、手動調節弁のアクセス性及びメンテナンス性が低下するおそれがある。
【0006】
本開示は、上部旋回体から作業アタッチメントに取り付けられた油圧アクチュエータへ延びる配管に設けられた手動調節弁のアクセス性及びメンテナンス性を向上させることが可能な作業機械を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一つの態様は、自走可能な下部走行体と、前記下部走行体に旋回自在に搭載された上部旋回体と、前記上部旋回体に俯仰動可能に取り付けられたブームを含む作業アタッチメントと、前記作業アタッチメントに取り付けられた油圧アクチュエータと、前記上部旋回体から前記油圧アクチュエータへ延びる配管に設けられた手動調節弁と、を備え、前記手動調節弁は、前記ブームに取り付けられる、作業機械を提供する。
【発明の効果】
【0008】
本開示の上記態様によれば、上部旋回体から作業アタッチメントに取り付けられた油圧アクチュエータへ延びる配管に設けられた手動調節弁のアクセス性及びメンテナンス性を向上させることが可能な作業機械を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示に係る作業機械の実施形態を示す図である。
図1の作業機械の拡大上面図である。
図1の作業機械に搭載される駆動系の構成例を示す図である。
図1の作業機械におけるブームの基端部周辺の拡大斜視図である。
図1の作業機械におけるブームの基端部周辺の拡大斜視図である。
図2の作業機械における旋回用油圧モータの側方を通る配管の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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