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公開番号2025112623
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024006963
出願日2024-01-19
発明の名称フィルタ試験装置
出願人日新電機株式会社
代理人弁理士法人三枝国際特許事務所
主分類G01N 15/08 20060101AFI20250725BHJP(測定;試験)
要約【課題】圧力変動に対するフィルタの評価の試験を容易に行うことができるフィルタ試験装置を提供する。
【解決手段】フィルタ試験装置は、筒状のケーシング1と、ケーシング1の長手方向に間隔をあけて配置された一対のファン2と、一対のファン2の間において、ケーシング1の長手方向に交差するように配置されたフィルタ3と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
筒状のケーシングと、
前記ケーシングの長手方向に間隔をあけて配置された一対のファンと、
前記一対のファンの間において、前記ケーシングの長手方向に交差するように配置されたフィルタと、
を備える、
フィルタ試験装置。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
前記一対のファンの各々は、前記ファンから前記フィルタに向かう気流を形成する向きと、前記フィルタから前記ファンに向かう気流を形成する向きとに切替え可能に構成されている、
請求項1に記載のフィルタ試験装置。
【請求項3】
前記ケーシングの長手方向において、前記フィルタと前記一対のファンの各々との間に配置された一対の整流板を更に備える、
請求項1に記載のフィルタ試験装置。
【請求項4】
前記一対のファンの各々は、前記ケーシングの長手方向の両端部に配置され、
前記フィルタは、前記ケーシングの長手方向の中央部に配置されている、
請求項1に記載のフィルタ試験装置。
【請求項5】
前記フィルタは、枠体に取り付けられており、
前記枠体が前記ケーシングに対して取外し可能に取り付けられている、
請求項1に記載のフィルタ試験装置。
【請求項6】
前記ケーシングは、前記ケーシングの長手方向において、前記フィルタと前記一対のファンの少なくとも一方との間に形成された粉塵投入口を有する、
請求項1に記載のフィルタ試験装置。
【請求項7】
前記ケーシングを囲み、前記ケーシングの周囲の湿度を保つ天幕部を更に備える、
請求項1から6のいずれか一項に記載のフィルタ試験装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、フィルタ試験装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、従来のフィルタ試験装置(特許文献1では塩害試験装置)が記載されている。フィルタ試験装置は、長手方向の中間位置にフィルタユニットが固定されたダクトと、ダクトの長手方向の一方の端部に配置された送風機と、ダクトの他方の端部から液体の微粒子を噴霧する微噴霧加湿器とを備えている。
【0003】
特許文献1のフィルタ試験装置では、塩分を含む微粒子を噴霧することにより、フィルタユニットの試験を行うことができる。したがって、フィルタ試験装置によれば、任意の場所で、自然環境に左右されることなく、短時間でフィルタの試験を行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-360977号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1のフィルタ試験装置では、圧力変動に対するフィルタの性能の試験を行おうとしても、ダクトの長手方向において、フィルタの一方側の空間の加圧又は減圧ができるだけである。このため、特許文献1のフィルタ試験装置では、圧力変動に関するフィルタの評価の試験を行うことができなかった。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、圧力変動に関するフィルタの評価の試験を容易に行うことができるフィルタ試験装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る一態様のフィルタ試験装置は、筒状のケーシングと、前記ケーシングの長手方向に間隔をあけて配置された一対のファンと、前記一対のファンの間において、前記ケーシングの長手方向に交差するように配置されたフィルタと、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る上記態様のフィルタ試験装置は、圧力変動に関するフィルタの評価の試験を容易に行うことができる、という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係るフィルタ試験装置の本体の模式斜視図である。
本実施形態に係るフィルタ試験装置の本体の模式平面図である。
本実施形態に係るフィルタ試験装置の本体の模式正面図である。
本実施形態に係るフィルタ試験装置のフィルタ周辺の模式斜視図である。
本実施形態に係るフィルタ試験装置の模式正面である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<実施形態>
以下、本実施形態に係るフィルタ試験装置10について、添付図面に基づいて詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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