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公開番号
2025114016
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024008398
出願日
2024-01-24
発明の名称
トナー収容容器
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
個人
主分類
G03G
15/08 20060101AFI20250729BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 トナーを補給する作業を容易にすること。
【解決手段】 トナー収容容器100Yは、トナーを収容する収容空間111を有し、収容空間111を上方に開放する供給口113および収容空間111を下方に開放する排出口115が形成された収容部と、収容空間111に配置される撹拌部材120と、を備え、撹拌部材120は、平面視で供給口113と重ならない位置で収容部により回転可能に軸支される第1回転軸123と、第1回転軸123と平行な方向に延びる第1外周撹拌部121と、第1回転軸123から径方向に延び、一端が第1外周撹拌部121と接続される第1接続部125と、を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
トナーを収容する収容空間を有し、前記収容空間を上方に開放する供給口および前記収容空間を下方に開放する排出口が形成された収容部と、
前記収容空間に配置される撹拌部と、を備え、
前記撹拌部は、平面視で前記供給口と重ならない位置で前記収容部により回転可能に軸支される回転軸と、
前記回転軸と平行な方向に延びる外周撹拌部と、
前記回転軸から径方向に延び、一端が前記外周撹拌部と接続される接続部と、を有する、トナー収容容器。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記外周撹拌部は、第1外周撹拌部と第2外周撹拌部とを含み、
前記接続部は、一端が前記第1外周撹拌部と接続され、他端が前記第2外周撹拌部と接続される、請求項1に記載のトナー収容容器。
【請求項3】
前記第1外周撹拌部は、前記第2外周撹拌部よりも前記回転軸を通る面で切断した断面の面積が大きい、請求項2に記載のトナー収容容器。
【請求項4】
前記外周撹拌部に装着される可撓性の撹拌シートを、さらに備えた、請求項1に記載のトナー収容容器。
【請求項5】
前記撹拌シートは、前記外周撹拌部から前記回転軸に向かう方向に延びる、請求項4に記載のトナー収容容器。
【請求項6】
前記回転軸は、前記供給口の下方の空間から所定の距離以上離れた位置に配置される、請求項1~5のいずれかに記載のトナー収容容器。
【請求項7】
前記外周撹拌部は、前記回転軸を通る面で切断した断面が、前記回転軸の軸方向で異なる複数の位置それぞれにおける前記回転軸の径方向の長さが異なる、請求項1~5のいずれかに記載のトナー収容容器。
【請求項8】
前記接続部から前記回転軸と平行な方向に延びる側方撹拌部を、さらに備えた請求項1~5のいずれかに記載のトナー収容容器。
【請求項9】
請求項1~5のいずれかに記載のトナー収容容器を備えた、画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、画像形成装置に着脱可能なトナー収容容器に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
MFP(Multi Function Peripheral)で代表される画像形成装置は、感光体ドラムに形成された静電潜像をトナーにて現像する現像器と、その現像器に供給するトナーを収容するトナー収容容器とを備えている。トナー収容容器は、画像形成装置に着脱自在である。さらに、トナー収容容器は、トナーを詰め替えることにより、再利用可能である。このトナー収容容器は、それに収容されているトナーが固化した場合に崩すために、収容容器内で回転することによりトナーを攪拌する撹拌部材が収容容器内に装着される場合がある。
【0003】
例えば、特開2015-227996号公報には、容器本体内に収納された現像剤を、該容器本体内に配置され、回転軸の回りに回転することにより攪拌しながら排出口に搬送する回転攪拌部材と、前記回転攪拌部材に設けられ、基端が前記回転軸と一体的に回転し、自由端が前記容器本体の内壁に近接して配置され、且つ、前記回転軸の長手方向に渡って複数の開口が形成された格子状の回転支持部材と、前記回転軸を中心とした、前記回転支持部材における前記自由端近傍の円周上に設けられ、且つ、前記回転軸の長手方向において所定の間隔をもって複数設けられた輪状部材と、前記輪状部材の外周面から前記回転軸の遠心方向に前記容器本体の内壁に近接するように突出して設けられた突出羽根部材と、前記回転支持部材の前記自由端部に基端部が保持され、先端が前記容器本体の内壁に少なくとも接触することで前記現像剤を前記排出口へと搬送する可撓性羽根部材と、を備える現像剤収納容器が記載されている。
【0004】
しかしながら、特開2015-227996号公報に記載の現像剤収容容器は、トナーを充填するための供給口と排出口との間に撹拌部材が位置する。このため、容器内に供給口から充填されたトナーが落下する間に撹拌部材に当たる。このため、容器内の撹拌部材より下方にトナーを行き渡らせるためには、容器を傾ける等しなければならない。このため、容器にトナーを充填する作業が困難である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-227996号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、トナーを充填する作業を容易にしたトナー収容容器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明のある局面によれば、トナー収容容器は、トナーを収容する収容空間を有し、収容空間を上方に開放する供給口および収容空間を下方に開放する排出口が形成された収容部と、収容空間に配置される撹拌部と、を備え、撹拌部は、平面視で供給口と重ならない位置で収容部により回転可能に軸支される回転軸と、回転軸と平行な方向に延びる外周撹拌部と、回転軸から径方向に延び、一端が外周撹拌部と接続される接続部と、を有する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施の形態の1つにおけるMFPの外観を示す第1の斜視図である。
MFPの内部構成の一例を模式的に示す断面図である。
本発明の実施の形態の1つにおけるMFPの外観を示す第2の斜視図である。
トナー収容容器の斜視図である。
トナー収容容器の内部構成の一例を示す第1の斜視図である。
トナー収容容器の内部構成の一例を示す第2の斜視図である。
撹拌部材の斜視図である。
撹拌部材の平面図である。
B方向から見た撹拌部材の側面図である。
C方向から見た撹拌部材の側面図である。
E方向から見た撹拌部材の側面図である。
トナー収容容器を水平面で切断した断面図である。
第1の変形例におけるトナー収容容器の内部構成の一例を示す斜視図である。
第1の変形例における撹拌部材の斜視図である。
第1の変形例における撹拌部材の平面図である。
B方向から見た第1の変形例における撹拌部材の側面図である。
C方向から見た第1の変形例における撹拌部材の側面図である。
E方向から見た第1の変形例における撹拌部材の側面図である。
D方向から見た第1の変形例における撹拌部材の側面図である。
第1の変形例におけるトナー収容容器を水平面で切断した断面図である。
第2の変形例におけるトナー収容容器の内部構成の一例を示す斜視図である。
撹拌部材と第1可撓性シートとの位置関係の一例を示す第1の図である。
撹拌部材と第1可撓性シートとの位置関係の一例を示す第2の図である。
撹拌部材と第1可撓性シートとの位置関係の一例を示す第3の図である。
第3の変形例におけるトナー収容容器の内部構成の一例を示す斜視図である。
第4の変形例におけるトナー収容容器の内部構成の一例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
【0010】
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の実施の形態の1つにおけるMFPの外観を示す第1の斜視図である。図1を参照して、MFP(Multi Function Peripheral)1は、画像形成装置の一例であり、その前面に本体ケースの一部を構成するカバー部材50を備える。カバー部材50は、開閉可能であり、図1においては、カバー部材50が閉じた閉状態におけるMFP1を示している。ここで、互いに垂直に交わるX方向、Y以下方向およびZ方向を定義する。X方向およびY方向は水平面に平行である。Y方向のうちMFP1の背面から前面に向かう方向(Y方向正側から負側に向かう方向)を正面方向といい、正面から背面に向かう水平な方向(Y方向負側から正側に向かう方向)を背面方向という。
(【0011】以降は省略されています)
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